くろねこの散歩道

日々のつれづれを…違った視点で、のんびり書いていきます。

「科学的」と思い込んでいる物の中に、本当の「似非科学」が隠れている

2008-01-18 19:21:24 | 福祉
こんばんは、くろねこです。

 せっかくですから「似非科学」について・・・
 昨年の今頃大騒ぎになった「納豆で痩せる」など・・・あからさまな「似非科学」は、そんなに大きな問題はありません。
 目くじらを立てる必要なし。

9割の人が「科学的」だと思い込んでいたら、実は「似非科学」だった。
これが、一番恐いし危ない。

 実は自分、失礼ながら・・・「心理学・社会福祉学・ソーシャルワーク・精神医学」これらは「科学的」とは認めていません。学問として認めていないわけではありません。
 少しかじらなければ「科学的」だと思い込んでいました。

自分は、心理学・社会福祉学・ソーシャルワーク・精神医学は・・・
「科学」ではなく、「単なるひとつの仮説」や「報告書」にすぎないと思っています。もちろん仮説や報告書としては、意味あると思います。

 そもそも、心が絡む場合、条件となる「変数」があまりにも多すぎて、科学化(一般化)できるわけがなく・・・
 もちろん「人間の心が機械」という条件をつければ、科学化も可能になると思います。でもそんな事はない。

現実的に、商売の「科学化」なんて出来ます???
どうです???

「人間の心」相手のものは、根本的に科学化出来ない。
仮説は立てられますが・・・
「心が絡まない部分」しか科学化(一般化)できません。

 何のために、強引に「実証」して「科学的」にするのか???です。
結局「科学的」という権威が欲しいだけ。
 強引に科学化(一般化)して、余計におかしくなっている気が・・・

 結局、福祉や心理の学者が、自分に都合よく「条件となる変数」を見えないように操作して、統計マジックを使って、実証して、科学的な論文として認められる。

実証さえクリアすれば、科学的と思い込んでいるところが一番危険。

一番基本的なことを、福祉のお偉いセンセたちは分かっているのかな???
社会福祉学者は、保身のために「見かけ上科学的」な「似非科学」ばかり量産。
 
 実際には科学化(一般化)できないものが・・・強引に実証して、見かけ上科学化(一般化)され、それが正しいと伝えられる。
そして末端は、当然のごとく「似非科学」によって大混乱。だから全く現場で役に立たない。それどころかマイナス。

「科学」ではなく、単なる「仮説」や「報告書」ならば、良いのだが・・・

 根本的に科学化出来ないモノを、「見かけだけ科学化」して、せこく地位を上げる事(当然社会福祉学は他産業からは相手にされない)よりも・・・目の前の危機をどうするかの方が大切では?とか感じたりします。

 人間の心は「科学化」出来ないから・・・また、面白いのかもしれませんが・・・