くろねこの散歩道

日々のつれづれを…違った視点で、のんびり書いていきます。

逃げ出したい時

2006-10-22 23:07:40 | のんびり
こんばんは。くろねこです。

 誰しも、逃げ出したい時あると思うんです。
 逃げる事は、時として自分の身を守る手段なんです。決して、恥ずかしい事ではありません。

 あえて言うならば、精神疾患の人は、逃げ方が下手。
 ギリギリまで逃げないで、無意識に極端な対応してしまうからです。

 行動自体の良し悪しは関係ありません。
 どうしてそうしたのか?自分なりに整理する事です。

 人間はわがままな生き物で、抑圧から解放されたときは、自然に生きたいと感じるようになります。本当に。
 自分のミスは、そこそこ楽しく精神的ゆとりもあった、高校と大学の時に、何も感じなかった小さい頃の整理をしてこなかった事です。
 台風が過ぎ去って、綺麗な青空の時に、安心しきって自分の心の家の補修をしてこなかった。ミスっちゃいましたね。台風が来たのも事実。しかし心の家が構造的に貧弱だった事も事実。

 その後また台風が来る事が分かっていたら、バッチリ補修しておくのですが…まさか複数回来るとは…自分も勉強させていただきました。

 逃げ出す時のポイントは、許される範囲で計画的に上手にサボる事です。自分が思っているほど周囲は思っていません。
 ただ潰されかかっている時は別です。下手にサボるとそれを口述に潰されます。サボる事を潰す道具に使われます。社会には残酷な部分もあります。

プチ家出。学校をサボる(出席日数確認のうえ・・・基準は下回らないように)。
 アホ上司には適当に逆らう。人間には、自分の心のどこかに力のある人間に「自分をよく見せたい、よく評価されたいという下心があります」ここに付け込まれるんです。自分がやることやっていれば、軽めの喧嘩はできます。はったりで、かる~く、切れるんですよ(笑)。
 後ろめたい事やっている、上司はひるみます。

 ぶち切れてはダメですよ。お客さんや周囲に迷惑がかかりますから。適当に切れるんです(笑)。
 
 これは自分ができなかった事です。結局、「自分を必要以上に良く見せたい、よい子になりたい」と下心があったんです。
 情けなかったですが・・・

 生き方が上手な人は、軽めの喧嘩が出来る人だと思うんです。自分の理想です。

意味は勘違いしないで下さいね。
「よい子」でなくなるということは、それを免罪符にして、自分に都合よく、我侭したり、やりたい放題する事ではありません。
 ここで言う「よい子」とは、自分を必要以上に良く見せたい為に、自分自身に嘘をついていると言う事です。

 過去の自分自身を、必要以上に自分で縛ってはいけません。
 過去に縛られる事は、良い時もあれば、悪い時もあります。

 過去は事実です。しかし、それが今の自分を窮屈に縛っていると感じたら・・・ぜひ、今の自分自身を過去から解放してあげましょう。