モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

労働力不足の切実な悩み


昨日は仕事が捗った日でした。


どうもkurogenkokuです。

先日、秩父機械電気工業会の運営委員会に出席してきました。地域でも有力どころの若手経営者が集まる前向きな会です。
その会議において、現況報告など行われますが、共通して出てくるキーワードが「労働力不足」です。製造業については、業績好調のところが多いのですが、反面、人手不足対応は大きな課題。

そこに働き方改革による残業規制や育児休暇制度などが重なり、てんやわんやです。

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従業員を休ませなければならないけど、取引先からの受注は止まることがない。役員総出で頑張っているけど、とても追いつかない。生産性向上といってもすぐに効果があらわれるわけではないし、制度設計を考えた人は、この現状を見に来てほしいんだよね。
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社長も私も「働き方改革」の重要性はよく理解しており、それを否定しているわけではございません。ただいかにもその弊害が大きすぎる。すべてが機械に置き換えられればよいのですが、事業ってそんな単純な話ではないので、ほんと厳しいですよね。

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コメント一覧

kurogenkoku
u-jiroさん、おはようございます。コメントありがとうございます。
「日本の理想と現実のギャップ」、まさにここですよね。
働き方改革や賃上げについて、大切なことだと思うのですが、実際、ほとんどの中小企業がついていけていない。理想を実現するために何をどう進めていけばよいのか、議論が十分なされていないまま、いまに至ったことで、様々な弊害が生じているのが、現状ですよね。
u-jiro
社長様のコメントが現在の日本の理想と現実のギャップをよく表していると思います。正直、企業に社会保障からセーフティネットまでを担わせる日本型モデルの限界が来ているように感じます。その”足かせ”がある以上、賃金アップなんて難しいですよね。
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