kurogenkokuです。
「200万円でもできるM&A~百年企業を育てる最強のM&A活用術~」という本で紹介されました。
200万円でもできるM&A~百年企業を育てる最強のM&A活用術~
萩原 直哉 著 スモールサン出版
http://www.amazon.co.jp/200%E4%B8%87%E5%86%86%E3%81%A7%E3%82%82%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8BM-A~%E7%99%BE%E5%B9%B4%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%82%92%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%82%8B%E6%9C%80%E5%BC%B7%E3%81%AEM-A%E6%B4%BB%E7%94%A8%E8%A1%93~-%E8%90%A9%E5%8E%9F-%E7%9B%B4%E5%93%89/dp/4864870764/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1370256457&sr=1-1
東日本大震災直後、ある企業の再生を巡って著者と出会うことになります。それまで全く面識はありませんでした。でも電話を通じて「この人は本物だ」、直感的にそう思いました。すぐに二人三脚での支援がスタートします
M&Aとありますが我々が実施したのはEBOを活用した企業再生です。基本的な再生プランは著者が担当、kurogenkokuは直接金融では足りないところの資金調達に奔走します。
そもそもつぶれてしまった事業に金融機関が再度融資することなんて常識的にはあり得ません、がしかし・・・。
非常識な私のむちゃぶりなお願いに対し、某金融機関のトップがわざわざ来所してくださいました。「kuroさんがGOサイン出したら断れないよ」と笑いながら英断くださった時のうれしかったこと。一方で「この会社を潰したらこれまでの信用がゼロになってしまうんだろうな」と考えたりしました。それはいい意味で現在もプレッシャーとして存在し続けています(笑)
著者も書いていますが、我々を動かしたのは使命感にほかなりません。経営者の人生、伝統技術の承継、従業員の雇用、取引先の存続などなど。
これからどうなってしまうかわからない企業に著者は出資までしてくださった。ここまで親身になってくれるコンサルがいたんですね。
中小零細企業の支援とはかくあるべきか。経営者は人生を賭けています。人生を賭けるといったら大袈裟ですが、我々もそれに近いものは提供したと思っています。
中小企業診断士はもちろん中小企業支援機関の職員の参考になるはずです。
絶賛発売中ですので、皆さん必ず購入してくださいね☆
最新の画像もっと見る
最近の「中小企業診断士」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事