モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

多様な資金調達方法を活用した地域活性化支援


やらなきゃいけないことがたくさんある一方で、12月18日まて出張続きという師走。
師走だから仕方なし。


どうもkurogenkokuです。


昨日は「ふるさと名物開発セミナー」ということで関東経済産業局で事例発表してまいりました。
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/chikishigen/20151207furusatomeibutsu_seminar.html


内容は以下の通りです。


○関東経済産業局より施策紹介 
「ふるさと名物への取り組みを支援する国の施策のご紹介」

○基調講演 
「売れる!ふるさと名物開発セミナー
 ?モノつくりから販路開拓まで、目からウロコの実践テクニック?」   
  株式会社バイヤーズ・ガイド 代表取締役 永瀬 正彦氏

○事例紹介 
「地域資源を活用した地域活性化支援」 
  千葉銀行 法人営業部地域情報グループ 主任調査役 渡辺 勝美氏

「多様な資金調達方法を活用した地域活性化支援」
  株式会社秩父ファーマーズファクトリー 代表取締役 深田 和彦氏
  秩父商工会議所 中小企業支援課長 kurogenkoku
  埼玉縣信用金庫 秩父支店 支店長 新井 康幸氏 



基調講演された株式会社バイヤーズ・ガイドの永瀬社長は全国展開プロジェクトでお世話になっていて、秩父に取材でお越しいただいたこともあります。控室で「まさかここでkuroさんに会うとは」なんて話で盛り上がりましたが、いつどこで「縁」がつながるかって本当に不思議なものです。バイヤーとのマッチングを専門にされていて、バイヤー目線での商品開発方法の話は大変参考になりました。

千葉銀行の渡辺様のお話は、金融機関が主体となった地域資源活用事例でしたが、ここまでやる金融機関もあまりないと思います。同行の有する販路開拓網(他行とのネットワークも含めて)を存分に活用した支援事例はまさに「ひと手間かけて育てる金融」の好事例ではなかったかと思います。

最後が我々秩父の事例発表。今回依頼されたのは「多様な資金調達」の話だったので、担保力に乏しい小規模事業者が創業に必要な多額の資金をどう調達してきたのか、一般的な融資とはかけ離れた話をさせていただきました。特にクラウドファンディング(投資型)の話は響いたらしく、セミナー終了後、駅に向かう道中、大勢の方に名刺交換を求められました。その多くが金融機関であったり、中小企業診断士の先生方でした。
「是非秩父に来てください」と、いつもどおりフランクに離してしまったものですから、今後もさらに忙しくなりそうです・・・。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「中小企業診断士」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事