従業員承継の支援がスタート

昨日は、年間で一番嫌いな行事「健康診断」
体重が微減（といってもほぼ横ばい）が意外な結果でしたが、鬼門のエコーで引っかかりそうな予感。


どうもkurogenkokuです。


昨日のこと。
某社社長が相談に訪れました。過去に工場計画を中心とする設備投資の相談があり、結果として「大当たり」したものですから、kurogenkokuのことを「先生」と呼んで、年に一回相談にいらっしゃいます。
昨日の相談は「事業承継」でした。

その会社にはご子息がいません。
社長の兄弟はいますが、兄弟間で「お互いの資産には手を付けない」という約束事があって、社長が引退後は弟さんに会社を譲る予定がありません（といっても兄弟は仲がいいですよ）。

そんな状況下において、事業承継は大きな課題です。
どうされるのかなと思ったら、社長から切り出してきました。


結論から言いますと、従業員に承継させるつもりです。
やっぱり長年育ててきた、従業員に会社を続けてほしいと。


そのためには、いろいろな課題があります。
・株の承継
・経営の承継
・負債の取り扱い
・経営者教育
・社長個人資産の扱い　などなど


一回の面談で早期に決着をつけるような話ではないため、来月から顧問税理士を含めて、定期的な打ち合わせを開催。事業承継計画を組み立てながら中長期的視点で支援していくことにしました。
超がつくほどの優良企業です。こういう会社は何が何でも残さないとですよね。



さて今日から埼玉県経営指導員研修（応用編）がスタート。
全２日間のコースですが、魂入れてやります。