今日は川口商工会議所でOJT研修を兼ねた経営相談会。
極度の睡眠不足。
ねっ、眠い・・・。
どうもkurogenkokuです。
火曜日の話になりますが、関東財務局主催の「事業者支援スキルアップゼミ」という講座を担当させていただきました。この講座は、信用金庫・信用組合の本部担当者向けに行われるもので、年4回コースで実施されます。今年度のテーマは「事業承継」です。
kurogenkokuが担当させていただいたのは第2回「親族内承継支援」でした。事業承継をテーマにお話しする機会これまであまりなかったのですが、支援の実務における事業承継って「事業承継したいんです」と言って来られる方ってあまりいなくて、他の支援の延長上で事業承継に至るケースのほうが多いかななんて気がしています。
そうはいっても事業承継は単なる「資産の承継」のみならず、「経営の承継」「見えない資源の承継」といろいろな要素があり、とても時間がかかるので早めに着手することが大切です。
講演は短い時間だったので、「事業承継に合意があるケース」「先代が株式承継に無関心なケース」「相互の心理的な壁が事業承継の障害になっているケース」のよくある3つのパターンにわけて、実務的な観点からそのポイントをお話しさせていただきました。
講演終了後は、グループディスカッション。事業承継シートで集めた情報のその先をどのように対応していくのか。参加者全員が積極的に発言し、とても盛り上がりました。
その模様は「ニッキンオンライン」で紹介されています。会員登録が必要ですが、ご関心のある方はどうぞ。
■関東財務局、信金・信組と事業者支援のスキルアップゼミ
https://www.nikkinonline.com/article/192841