モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

富山県信用保証協会 金融支援連絡会議で研修を担当します


いつどのようなご縁がどういうふうにつながるのか、ほんとよくわからないという話。


どうもkurogenkokuです。


今日は富山県信用保証協会からの依頼により、同協会主催の金融支援連絡会議で研修を担当します。受講されるのは主に信用金庫、信用組合の融資担当者とのこと。kurogenkokuの最近の経営支援が金融機関の皆さんとの連携により成り立っていることを考えると、こういう機会をいただけるのは本当にうれしいですね。

 


ところで、kurogenkokuが「なぜ富山県信用保証協会の仕事を?」と思うかもしれません。実際、kurogenkokuが「なぜ?」と思ったくらいですから。
実はここに至るプロセスをまとめますと以下のとおりになります。


①関東経済産業局からkurogenkokuにメールがあり。中部経済産業局北陸支局(富山県・石川県を管轄)から金融支援連絡会議で講演をお願いしたいとの相談を受けた。中部経済産業局北陸支局より連絡をいただくことになる。
②中部経済産業局北陸支局より連絡あり。会議についての趣旨説明をいただく。目的は「ポストコロナを見据え、中小企業等業者の経営改善、事業承継、事業再生等の各局面が円滑に進展できるよう、各金融機関が持つ事業者支援ノウハウの共有と、経営支援実務担当者の連携を深め、実効性の高いネットワークの構築」。事務局を富山県信用保証協会が務めており、協会と研修の内容を詰めていくことになる。
③富山県信用保証協会から連絡あり。リモートにて打ち合わせを行う。金融機関を巻き込んで事業者支援をしなければという非常に熱い想いに、kurogenkokuが心を打たれる。


ところで、リモート会議の中で、率直な質問を富山県信用保証協会の担当者にしてみました。

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どういう経緯で、kurogenkokuを講師に選定されたのですか?
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返ってきた答えはこれでした。

■飯能信用金庫「景況レポート(視点)」
https://www.shinkin.co.jp/hanno/pdf/siten_96.pdf

 

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これまで財務健全性を重視し、支援先企業に対し過度な借入依存に陥らないよう助言してきた筆者であっても、「可能な限り、金融機関から借りてください。そして返済はできるだけ長期化してください」と方針転換している。目的のひとつは倒産防止であるが、もうひとつは利払い負担の抑制ではない。批判を恐れずに言ってしまえば、コロナ融資を「事業再構築までの時間稼ぎの手段」として活用しようとしていたからである。
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この一文が富山県信用保証協会の皆さんの心にぐさりと突き刺さり、「この人を講師に招聘しよう」ということになったというのです。ここまでおっしゃっていただくとさらに力を入れて、真剣に対応しなければなりませんね。


ちなみに本日はリモートで研修を行います。11月にもう一度、開催されますが、そこでは富山県にお伺いする予定です。

まずはこのようなご縁をいただいたことに感謝しなければなりませんね。


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