大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

2014年08月05日 | 日記
義父を亡くしてからの義母は、どうやら老人性のウツらしい。
葬儀から5ヶ月経つがなかなか回復しない。
とにかく心の中に気がかりをいつも置いている。
一人暮らしのせいでもあるが、朝昼晩の電話が絶え間なく掛かってくる。
根気良く聴いてやると落ち着くが、時には行かねばならない時がある。

責める心を自分に向けるとウツになるというが本当だ。
「もっとお父さんを手厚く介護してあげればよかったのに…」
「あの時、早く気がついて病院を変えればよかったのに…」

自分を責めるとウツになるが、相手を責めるとトラブルを起こす。
どちらも心の持つ負のパワーである。
そのパワーをいい方向へ向けることができればどうなるか?

人間は心でできている。
心療内科に掛かっている義母だが、できるだけ薬の世話にはならないよう努力している。
初めて世話になった病院の薬でとんでもない副作用が出たからだ。
話には聞いていたがびっくりした。
薬を変えたり少なくしたりして今では治まった。
人間の心は人間の心でしか癒せないのかもしれない。
時間は掛かるかもしれないが、根気づよく付き合おう。

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