大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

「JHP学校をつくる会」参加の動機と成果

2014年08月03日 | 日記
カンボジアに学校をつくろう!を合言葉にして、「JHP学校をつくる会」の活動に参加してから10年が経ちました。
昨日はJAM静岡主催で、「JHP学校をつくる会」代表の小山内美江子さんを来賓とした10周年記念式典が行われました。

この活動は2003年にスタートしこれまでに小学校8棟を寄贈し、ボランティア団の派遣も10回を数えます。
そもそもこの活動を始めたきっかけは、毎年行っていた組合員一人100円カンパの効果的な活用法の検討からです。
継続性があり、お金が有効に使われていることが目に見えて、しかも自らが関われて、リーダー育成に繋がる活動を模索しました。
その結果、小山内代表が1993年からスタートさせた「JHP学校をつくる会」への参加を決定しました。

募金活動は会社側にも呼びかけて行い、学校完成時に合わせ10~20名のボランティア団を結成して、現地でブランコづくりのボランティア活動を行います。
昨夜は第1次~第10次ボランティア団の参加者のうち114名が顔を揃えてくれました。
まるで同窓会のようでした。
知らない者同士が一週間近く寝起きを共にする訳ですから、その気持ちもよく分かります。
言い出しっぺの私は機会を失ってカンボジアには行けませんでしたから、仲間外れにされたようでちょっぴり寂しい気持ちを覚えました。

とかく海外ボランティアというと役員に限られていきがちですが、この活動は一般組合員の参加が目立ちます。
カンボジアから戻ってくると若者たちはさまざまなカルチャーショックを乗り越えて「生きる」という実感を宝物にして帰ってきます。
そんなことを考えると、この活動を選んだことは正解だったと思います。
ミニ講演を終えた小山内さんとそんな会話を楽しみましたが、84歳になる小山内さんの新たな目標を聞いてびっくりしました。
さすが金八先生の産みの親、あらためて感激しました。

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