大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

時間の使い方

2014年02月27日 | 日記
時間だけは借りたり、買ったり、雇ったりして増やすことができない特異な資源です。
本田宗一郎曰く…
「時間だけは神様が平等に与えてくださった。
これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、うまく利用した人がこの世の中の成功者だ」
ドラッカーも同様のことをマネジメント書「経営者の条件」に書いています。(Workers Library参考

現在、県労福協事務局では「私の仕事」を整理し、マニュアル化しています。
まずは各人に与えられた役割を100文字にまとめます。
たとえば私(理事長)の仕事は…
「私は、労働者自主福祉運動に繋がる各組織・集団の「連帯と協同」をコーディネートし推進していくことを第一使命とします。
そのうえで“市場万能主義の暴走”に対抗する「連帯経済の領域拡大」に全力で取り組みます」
というものです。
そして次のステップで自分の仕事を分類していきます

仕事の中身は「作業系」と「思考系」に分かれていきますので、作業系の仕事をマニュアル化し改善していきます。
そこから捻出された時間を思考系に振り向けていくことで、戦略的・将来的・新規的事業の道すじが見えてきます。
捻出された時間の使い方は100文字にまとめられた役割(使命)の範疇であれば各人の意思で自由に使えます。

一見すると簡単そうですがこれがなかなか難しい、けれどもやってみるといかに時間の使い方が下手であったか、いかに無駄な時間を過ごしてきたのかがよく分かります。
しかも100文字の役割は事務局全体で共有していますから、知らん振り、やった振りをしていることもできません。

時間が無くて、忙しくて、という方々にお勧めします。

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