大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

National

2015年09月07日 | 日々徒然
1年ほど前に日本酒をストックしておくための冷蔵庫を購入。
その冷蔵庫がわずか1年足らずで故障して、単なる入れ物に変身してしまいました。
大切なストック品は台所の冷蔵庫に移動させたので、女房は不平たらたらです。

そもそも1年前も女房の不平から冷蔵庫を買ったわけですが、1升瓶が入る大きさで安いものを量販店で買ったものでした。
安いといっても私の小遣いをやりくりして、3~4万円は払ったはずですから腹が立ちます。
そういえば最近の白物家電は昔に比べて随分寿命が短かくて、洗濯機やテレビも10年は持ちません。
どの製品も「メイド・イン・ジャパン」じゃないんですよね。

まさか1年も経たつずに故障するとは思いませんから、保証書はどこにも見当たりませんでした。
修理するにもお金はかかるし、安い冷蔵庫ではまた同様の事態を招くかもしれません。

野菜室の1升瓶に罪はありませんが女房はどうしても彼を我慢できず、リサイクル店で昔懐かしい「National製冷蔵庫」を見つけてきました。
昨日宿泊先から帰った私を連れて、大雨の中軽トラでリサイクル店に向かい、9千円の「メイド・イン・ジャパン」の冷蔵庫を連れて帰りました。

調べてみたら「National」から「Panasonic」にブランド変更したのが2008年8月ですから、どう考えても7年前の冷蔵庫ですが、これがなかなかいいんですね。
デザインはシンプルな2ドアタイプ。
製氷室はありません(私には不要のもの)。
棚板はなんと強化ガラスです(もっとも棚板は外しましたが…)。
余計なコントロール機能もなく、ただドアを開け閉めするだけのほんとうにシンプルな冷蔵庫です。
音も静かですし、あとは寿命だけです。

こんなステキなメイド・イン・ジャパン家電が、復活して欲しいと思うのは私だけでしょうか?