大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

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第150回直木賞は誰の手に?

2014年01月16日 | 読書
本日午後5時から、第150回直木賞選考会が開かれます。
直木賞は中堅作家による大衆文芸作品のなかから選考されますが、プロ作家として生計をたてていくだけの力量が問われます。

2013年上期の第149回直木賞は、桜木紫乃の「ホテルローヤル」が受賞しました。
どこか後ろ髪を引かれるような異色な作品でした。

ホテルローヤル
クリエーター情報なし
集英社


選考作品は「オール読物」に冒頭部分だけ抜粋掲載されましたので全作品読んでみました。
今回は女流作家4名と男性作家2名の作品がノミネートされています。
どこか危ない匂いのする作品や、テンポのいい言葉のキャッチボールや、冒頭から先のストーリーがまったく予想できない作品などなど、早く受賞作品を全編読んでみたいものです。

映画も面白いが小説も楽しいですね。