2014 新春賀詞交歓会

ホテルセンチュリーにて「連合静岡＆県労福協 新春賀詞交歓会」が開かれました。
県労福協を代表して次のようなご挨拶をいたしました。

『新年あけましておめでとうございます。
今年は県労福協にとって記念すべき５０周年の年です。
その記念すべき年の初め、労金の次世代システム「アール・ワン」が順調なスタートを切りました。
こうしてひとつひとつの課題をこなしながら、私たちは新たな進化を遂げていかねばなりません。
その進化の大前提となるものが「原点回帰」です。
それは労働者自主福祉運動・事業の創業の原点に立ち返ることであり、その原点をひと言で言い表すならば「連帯と協同」です。
この簡単なひと言を実行することが実に難しい！

この原点を忘れるとどうなるか？
孤軍奮闘であり、そして孤立無援となります。
今、働く人たちにとって大変辛い時代です。
原点にあったはずの“働く人すべての連帯の絆”は、バブル崩壊以降の強大な圧力によって分断されてしまいました。
それが正規vs非正規、組織労働者vs未組織労働者という私たちの意に沿わない分断の姿です。
それはまさに私たち世代の責任です。

繰り返し述べますが、私たちの原点は「連帯と協同」です。
今年一年間、私はこのことだけを考え続け、このことだけを訴え続けていきたいと思います。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします』