役者で見せる映画とストーリーで見せる映画があるとすれば、前者は「利休にたずねよ」であり、後者は「永遠の0」でした。
2日連続で映画を見るとよく分かります。
百田尚樹のベストセラー小説を映画化したもので、ゼロ戦乗りが主人公です。
愛する妻と子どものために臆病者と蔑まれながらも命を大事にしてきた主人公がなぜ特攻隊に志願したのか?
その謎をふたりの孫が解き明かしていきながら感動のエンディングを迎えます。
百田尚樹の「モンスター」も読ませていただきましたが、作家の発想力というか好奇心にはびっくりさせられます。
小説もいいけれど映画もいいですよね。