§金曜の夜
以前から娘が友達をジラに呼んで、お泊まり女子会を行いたいと言っていたが、娘とスケジュール調整が合わずに延び延びになっていた。
今回やっと招待することになり、金曜の夜にジラにやって来た。
先週の3連休とは違って寒波がやって来ていて、到着した時は-3℃の身を切るような寒さだった。
急いでストーブを点け、暖炉にも薪をくべて燃やしたが、レンガの床はそう簡単には暖まらず、リビングにいても暫くはコートを着たままだった。
娘達は早速、バーベキュー用串にマシュマロを刺して暖炉の火にかざして、少し焦げたものを頬張る。
我々はビールと梅酒でささやかに晩酌を始めた。
§極寒の朝散歩
気温は-5℃、晴れ。
もちろん朝散歩に出かけるのは私一人で、残りの3名は静かに眠っている。
久々の零下なので、フード付きのフェニックスのアウターを着ようと思ったが、娘達が寝ている部屋のクローゼットに仕舞ってあるので着るのは諦めて、ウルトラライトダウンとマフラーで防寒して朝散歩に出かける。
もちろん手袋は必須だ。よほどの寒さで無い限り、カメラのシャッタ操作が押しやすい(年期の入った)革の手袋をはめることにしている。
今日は富士山が見えそうだから紅葉台に向かうことにする。
西の空には、十七夜くらいの月が皓々と輝いている。
さすがに-5℃は最近体感していなかったので寒い。実は昨晩は靴下を履いて寝たにもかかわらず足が冷えてなかなか眠れなかった。
特に国道139号から紅葉台に向かう辺りが冷え込んでいて回りが霜で真っ白である。
今朝は馬牧場の犬は鎖に繋がれていたので、吠えられはするものの、安心して前を通ることができる。
いつものように東海自然歩道を通って紅葉台に向かう。
登り初めて直ぐにあれっと思ったことがある。ここはこれまでと違って寒くない。
少し北寄り風が暖かいと言う訳ではないが、これまでのきりっとしたヒンヤリ感が無い。
多分、西湖の上を渡ってきた風だからだろう。
紅葉台碑まで登って来た。晴れてはいるが青空感が無い。富士山も寒々としている。
先週、高座山からの富士山は8合目より上が冠雪していたが、一昨日の雨と寒さで、富士山は五合目くらいまで冠雪している。
登山道は至る所霜柱だらけである。踏むとシャリシャリと小気味よい音がする。
もっと寒くなると、地面全体が浮き上がった感じになるし、霜柱の高さも10cmくらいになる時もある。
レストハウスに到着した時にちょうど陽が昇り始めて回りが明るくなってきた。
しかし空気中の水分のせいだろうか、富士山は白い霞が掛かって見える。
朝日に映える富士山は山中湖あるいは忍野村からの撮影が良いような気がする。
三湖台の広場は霜柱の海だった。どこを歩いてもシャリシャリと音がして、砂煙ならぬ霜煙が立ちそうな感じである。
陽があたってしばらくしたら溶けてしまうのだろうが。
南アルプスの山々も雪で真っ白で、月と一緒に輝いている。
下からペアのハイカーが登ってきた。霜柱の海に喜んでいるようだ。
そろそろストーブを付けっ放しなのでジラに戻ることにしよう。
ルートマップ
気温マイナス5℃
満月と思われるくらい白く輝いている月
紅葉台碑からの富士山
白く見るのは霜柱
鬼ヶ岳にも朝日があたってきた
レストハウスから、ちょうど日の出の時間だ
2階では干し柿が吊されている
光の加減で薄ぼんやりになってしまう
三湖台の広場は霜柱の海
南アルプスも白く雪化粧している
別のハイカーが霜柱を楽しんでいる
陽があたってくると霜柱の様子が分かる
監視カメラの前から
レストハウスの横から
草木も霜で真っ白
餌皿も凍っている
氷の上に餌を蒔く。すぐに鳥たちがやってきた
§河口湖方面に出かける
天気が良いので、皆で河口湖方面に出かける。
オギノで弁当を買って、河口湖の北岸で富士山を見ながら食べることにした。
オルゴール美術館の裏の岸まで降りれる階段に座って、富士山をながめながらサンドイッチを食べていたら、外人の4人家族に写真を撮って欲しいと頼まれた。
その後もこの階段の周りに人が集まって来て、写真を撮ったり、岸まで歩いて行ったり。
なかなか落ち着いて食事どころでは無かった。
オルゴール美術館に娘と友達二人だけで15分ほど(スマホ)写真を撮りに入場する。
本当は、大人が同伴する必要があるのだが。
お昼の活き活き広場からの富士山
河口湖北岸から
ちょっと美術館寄りに移動して
お昼を食べる場所を探す
一瞬入場したオルゴールの森から
産屋ヶ崎神社から
まだ紅葉が残っていた
§ダイヤモンド富士
花の都公園でダイヤモンド富士が見られるとの情報があったので出かけることにする。
15:00毎に駐車場についてしまったが、どの場所で見るのが一番良いのか分からない。
車の中でスマホで検索していると、車が何台か入ってきて、三脚とカメラを担いだ人が公園の方に向かって歩き始める。
我々も眠っている二人を起こして、後に付いて行く。
結局、花の都公園に向かう木製の橋に多くの人が集まっていたので、我々も橋の上から観賞することにする。
富士山の南側の裾野に雲がわき出ており、綺麗なシルエットではなかったが、なんとかダイヤモンド富士を見ることができた。
この後、花の都公園のイルミネーションを見る予定にしていたが、1時間半も待てないので早めにジラに戻り、夕飯の準備に取りかかった。
☆ランキングは今何位だろうか?
↓ ↓
以前から娘が友達をジラに呼んで、お泊まり女子会を行いたいと言っていたが、娘とスケジュール調整が合わずに延び延びになっていた。
今回やっと招待することになり、金曜の夜にジラにやって来た。
先週の3連休とは違って寒波がやって来ていて、到着した時は-3℃の身を切るような寒さだった。
急いでストーブを点け、暖炉にも薪をくべて燃やしたが、レンガの床はそう簡単には暖まらず、リビングにいても暫くはコートを着たままだった。
娘達は早速、バーベキュー用串にマシュマロを刺して暖炉の火にかざして、少し焦げたものを頬張る。
我々はビールと梅酒でささやかに晩酌を始めた。
§極寒の朝散歩
気温は-5℃、晴れ。
もちろん朝散歩に出かけるのは私一人で、残りの3名は静かに眠っている。
久々の零下なので、フード付きのフェニックスのアウターを着ようと思ったが、娘達が寝ている部屋のクローゼットに仕舞ってあるので着るのは諦めて、ウルトラライトダウンとマフラーで防寒して朝散歩に出かける。
もちろん手袋は必須だ。よほどの寒さで無い限り、カメラのシャッタ操作が押しやすい(年期の入った)革の手袋をはめることにしている。
今日は富士山が見えそうだから紅葉台に向かうことにする。
西の空には、十七夜くらいの月が皓々と輝いている。
さすがに-5℃は最近体感していなかったので寒い。実は昨晩は靴下を履いて寝たにもかかわらず足が冷えてなかなか眠れなかった。
特に国道139号から紅葉台に向かう辺りが冷え込んでいて回りが霜で真っ白である。
今朝は馬牧場の犬は鎖に繋がれていたので、吠えられはするものの、安心して前を通ることができる。
いつものように東海自然歩道を通って紅葉台に向かう。
登り初めて直ぐにあれっと思ったことがある。ここはこれまでと違って寒くない。
少し北寄り風が暖かいと言う訳ではないが、これまでのきりっとしたヒンヤリ感が無い。
多分、西湖の上を渡ってきた風だからだろう。
紅葉台碑まで登って来た。晴れてはいるが青空感が無い。富士山も寒々としている。
先週、高座山からの富士山は8合目より上が冠雪していたが、一昨日の雨と寒さで、富士山は五合目くらいまで冠雪している。
登山道は至る所霜柱だらけである。踏むとシャリシャリと小気味よい音がする。
もっと寒くなると、地面全体が浮き上がった感じになるし、霜柱の高さも10cmくらいになる時もある。
レストハウスに到着した時にちょうど陽が昇り始めて回りが明るくなってきた。
しかし空気中の水分のせいだろうか、富士山は白い霞が掛かって見える。
朝日に映える富士山は山中湖あるいは忍野村からの撮影が良いような気がする。
三湖台の広場は霜柱の海だった。どこを歩いてもシャリシャリと音がして、砂煙ならぬ霜煙が立ちそうな感じである。
陽があたってしばらくしたら溶けてしまうのだろうが。
南アルプスの山々も雪で真っ白で、月と一緒に輝いている。
下からペアのハイカーが登ってきた。霜柱の海に喜んでいるようだ。
そろそろストーブを付けっ放しなのでジラに戻ることにしよう。
ルートマップ
気温マイナス5℃
満月と思われるくらい白く輝いている月
紅葉台碑からの富士山
白く見るのは霜柱
鬼ヶ岳にも朝日があたってきた
レストハウスから、ちょうど日の出の時間だ
2階では干し柿が吊されている
光の加減で薄ぼんやりになってしまう
三湖台の広場は霜柱の海
南アルプスも白く雪化粧している
別のハイカーが霜柱を楽しんでいる
陽があたってくると霜柱の様子が分かる
監視カメラの前から
レストハウスの横から
草木も霜で真っ白
餌皿も凍っている
氷の上に餌を蒔く。すぐに鳥たちがやってきた
§河口湖方面に出かける
天気が良いので、皆で河口湖方面に出かける。
オギノで弁当を買って、河口湖の北岸で富士山を見ながら食べることにした。
オルゴール美術館の裏の岸まで降りれる階段に座って、富士山をながめながらサンドイッチを食べていたら、外人の4人家族に写真を撮って欲しいと頼まれた。
その後もこの階段の周りに人が集まって来て、写真を撮ったり、岸まで歩いて行ったり。
なかなか落ち着いて食事どころでは無かった。
オルゴール美術館に娘と友達二人だけで15分ほど(スマホ)写真を撮りに入場する。
本当は、大人が同伴する必要があるのだが。
お昼の活き活き広場からの富士山
河口湖北岸から
ちょっと美術館寄りに移動して
お昼を食べる場所を探す
一瞬入場したオルゴールの森から
産屋ヶ崎神社から
まだ紅葉が残っていた
§ダイヤモンド富士
花の都公園でダイヤモンド富士が見られるとの情報があったので出かけることにする。
15:00毎に駐車場についてしまったが、どの場所で見るのが一番良いのか分からない。
車の中でスマホで検索していると、車が何台か入ってきて、三脚とカメラを担いだ人が公園の方に向かって歩き始める。
我々も眠っている二人を起こして、後に付いて行く。
結局、花の都公園に向かう木製の橋に多くの人が集まっていたので、我々も橋の上から観賞することにする。
富士山の南側の裾野に雲がわき出ており、綺麗なシルエットではなかったが、なんとかダイヤモンド富士を見ることができた。
この後、花の都公園のイルミネーションを見る予定にしていたが、1時間半も待てないので早めにジラに戻り、夕飯の準備に取りかかった。
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