ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

今日は神代植物園で半日過ごした(10/26)

2014-10-26 | バラ・盆栽
§バラの香り講座
神代植物園に来たのは10年ぶりである。
今日は、妻と一緒に「バラの香りモーニングツアー」に参加してきた。
人気のツアーのようで、電話で申し込んだら、バラフェルティバルの最終日にしか空きがなく、今日になってしまったらしい。

モーニングツアーなので、朝7:45に正門前に集まり、入場券500円×2枚を買って、園内に入る。
園長の挨拶の後、ツアー開始。
講師は蓬田勝之さんと言う方で、資生堂で香りの研究をされた後、今は蓬田バラの香り研究所の所長であり、バラの香り研究の第一人者らしい。

園内にある色々なバラについて、蘊蓄を語り、香りを嗅いで楽しむと言うツアーだ。
限定20名のツアーだが、満席で申し込めなかったという人達も一緒に蘊蓄を聞いている。
ツアーの皆が、次々に鼻をバラの花に近づけて香りを嗅ぐ姿はちょっと異様な光景である。
バラは朝露が残る朝が香る、満開よりも少し開きかけ花が香る、花びらからも香るが中心のほうがより香る、少し息を吹きかけてから嗅ぐのも良い 
パパ・メイアンの様な強い香りのものは飽きが来るので、バラ育種家の鈴木省三は「芳純(ほうじゅん)」を作りあげた
等々、バラに関する話題は途切れることがない。

ツアーの後、バラの香りに関する座学も行われた。

蓬田先生が言うには、バラの香りを分析すると、次の7種類に分類できるそうだ。
(1)ダマスク・クラシック
(2)ダマスク・モダン
(3)ティー
(4)フルーティー
(5)ブルー
(6)スパイシー
(7)ミルラ(アニス様)

(3)ティーに分類されているバラを嗅ぐと確かにお茶の臭いがする。
しかし、知らないバラを嗅いだところで、どの種類なのかは全く分からない。

香りを記憶することは難しいと先生も行っていた。確かにそうなのだろう。
鼻の奥には嗅覚受容体があり、人間は388種類だが、犬は1000種類もの臭いをかぎ分けられるらしい。
詳しくは、ここに書いてあった。

人間は歳と共に臭いも鈍感になるらしい。臭いに敏感になることで、老化を防ぐことができる って本当だろうか。


朝の神代植物園の入り口


蓬田さんのバラ香りの説明が始まる


当然?だが年配の方も多い


ピースはどこかで買おうとした品種だ


バラの香りの座学中


これが七種類のバラの香りの分類のサンプル


種類は・・・・なんだっけ


これは咲き方が変わっている


秋バラが満開



§ダリア
バラだけではなくダリアも咲いていた。
ダリアは香りは少ないが、その花の大きさも立ち姿も立派である。
いろいろ異なった色と形で楽しませてくれるのが嬉しい。














§イワヒバ講習会
なるさわ道の駅で買ったイワヒバが家にあるので、その育て方を知りたいと思い、植物会館2階で開催されたイワヒバ講習会に参加した。
会場に入って驚いた。ほとんどか70歳以上の年配の方々ばかりだ。
しかも1階で作品の展示会が行われているようで、そこの関係者や出品者が大勢集まってきたような雰囲気だった。
つまり我々のような、ずぶの素人が参加するようなものでは無かったのかもしれない。

イワヒバについて説明を受けると、私が持っている知識が全く違っていることに気がづいた。

1.巻柏:これでイワヒバと呼ぶ ←(私は岩檜葉と言う字しか知らない)
2.江戸時代より観賞されるようになった古典園芸植物 ←(古典園芸植物って何?キクもかな?)
3.黄色や茶色へと色の変化を楽しむ ←(我が家のヒバは緑色のまま)
4.沢山の品種があり、それぞれ特徴がある ←(なるさわで売られているイワヒバしか知らない)
5.冬は冬眠する、水を与えない、小さく縮む ←(ずっと水を与えていたので緑のままだった)
6.水はけの良い土を選ぶ ←(他の植物と同じような粘りのある土を使っていた)
7.イワヒバだけを鉢に入れて育てる、楽しむ ←(苔や他の植物との寄せ植えが基本だと思っていた)
8.全国に愛好家がおり、日本巻柏連合会という全国規模の組織がある。

説明の後、植え替えの実習が行われたので、参加してみた。
鉢の下に敷く鹿沼土は名前は知っているが、こんなに小石のような物だとは知らなかった。
その上に、根をほぐしたイワヒバを乗せ、周りを肥料を混ぜた細かい鹿沼土を埋めて行き、軽く押し込めたら完成。
植え替えたイワヒバは少し大振りのものだっったが、参加賞として持ち帰ることができた。

植え替えの講習会の後、1階の展示会を見て回る。
形もそうだが、所々黄色や赤茶けた葉が混ざって、正に紅葉しているように見える。
植え替えの時に色々話を聞かせてもらった人は、茨城の人で多くの賞を取っていた。
それもそのはずで、広大な土地にビニールハウスを作って、数百のイワビバを育てており、40年のキャリアをお持ちの方だった。

ほとんどが年配の方の集団。イワヒバの育成の後継者は大丈夫なのだろうか。
毎年、この講習会は開催されるらしいが、もらったイワヒバはちゃんと育ってくれるだろうか。

植え替え講座中


茨城の育成課の40年の歴史を見せて貰った


展示会の作品の一つ


これが(全国からの作品から選ばれた?)東京都知事賞をもらった作品


賞をもらった作品がずらり


左端が鳴沢で買ったもので、右の二つが今日もらってきたイワヒバ



結局、見に行ったら買わずにいれない妻が買ったバラ:アンネフランク



結局、13時近くまで植物園にいた。駐車代がなんと1100円。都立公園なのにちょっと高くない?



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ハイレゾ音源・・・ハマりそう(10/25)

2014-10-26 | オーディオ

§ハイレゾ音源

先日、IMさん宅で立派なオーディオセットで音楽を聴いたことが原因で、私にも20数年ぶりに、良い音、良い音楽を聴きたいと言う欲求が目覚めたようである。
かといってIMさんのようなオーディオセットを揃えるのは、金銭的にも空間的にも難しいものがある。

最近、「ハイレゾ音源」と言う言葉を良く耳にするようになったが、その内容を理解および実感したこと無かった。

ネットで「ハイレゾ音源」を調べると、まず出てくるのは、あのオーディオのONKYOが提供している、ハイレゾ音源の音楽を配信しているe-onkyoといサイトである。

http://www.e-onkyo.com/about/
では、これまでのCDとの違いをわかりやすく動画で示してくれてわかりやすい。

種類サンプリング
周波数
量子化
ビット数
1秒間における
1chあたりの情報量
CDとの
データ容量差
PCM(CD音質) 44.1kHz 16bit 705.6Kbps 1.0倍
PCM(ハイレゾ) 96kHz 24bit 2304Kbps 3.3倍
PCM(ハイレゾ) 192kHz 24bit 4608Kbps 6.5倍
DSD64(SACD音質) 2.8224MHz 1bit 2822.4Kbps 4.0倍
DSD128 5.6648MHz 1bit 5664.8Kbps 8.0倍

この表から見ると、CD音源よりも数倍の情報量を持っているようである。

このサイトの下の方には、サンプル無料ハイレゾ音源(チャイコフスキー)をダウンロード出来るようになっているので、早速パソコンダウンロードしてみた。(ダウンロードのためにはIDの登録が必要)

ダウンロードした後は、.flacファイルを再生するためのプレーヤ(VLC)のインストールを行う。

インストール後、再生してみた。パソコンのスピーカーでは音が悪すぎなので、ちょっと大きめの密閉型のヘッドフォンを差して聞いてみる。

96kHz 24bitの音源ではあるが、その楽器のディテールまで細かく再生してくれている。気持ちの良い音だ。

他の楽曲も欲しくなったので、どんな曲がダウンロードできるか探してみる。このサイトの良いところは、どの曲も試聴させてくれることだ。

光へ-classical & crossoverというアルバムをクリックしてみた。伸びのあるつややかな歌声。あの自衛隊の三宅っぽい声で誰かと思ったら、モー娘の安部なつみだった。こんなに上手かったっけと驚いてしまった。

結局、このアルバムとハイレゾクラシック入門の2枚?を購入しダウンロードする。

   

現在はパソコン+ヘッドフォンでしか聴けないが、なんとか自宅あるいはジラのステレオに繋げないか思案中である。

スマホ(Xperia Z1)にはWALKMANアプリがインストールされていて、SDカードに音楽ファイルをコピーするだけで、曲を認識して聴くことができる。歩きながら良い音の音楽が聴けるのは嬉しい。

Suaraと言う歌手の曲もなかなか良かった。 

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今日も秋晴れの良い日だが(10/19)

2014-10-19 | 別荘生活
§朝散歩

気温4℃、晴れ。昨日よりも寒い気がする。
これだけ寒いと手袋が必須となる。
いつもの道の駅まで散歩。
昨日の山歩きの疲れや筋肉痛は、幸いにもほとんど残っていない。

緑の休暇村までの広場も、もう少しで霜が降りそうな気配である。

富士山はぼんやりと見えたが、昨日の夕方より、かなり冠雪した雪がまだらになっている。
夜のうちに溶けてしまったようだ。

来週は鳴沢マラソン大会が行われるようで、道路のあちこちで行き先の白線が引かれている。
瀬古さんも走るようで、毎年多くの人が集まって、鳴沢村では一番賑わうイベントである。

薄いモンベルのジャケットは着ているが、これだけでは寒い。
次回の朝散歩は、ヒートテックと厚手のジャケットで暖かくして出かけるようにしよう。

少しぼんやりとした富士山


今日は車は多め


2台のトラックがお尻で繋がって、豚の積み替え?


ガンガン楽しんでいますの車


雪が少なくなったよな


ドウダンってこんなに赤くなる


マラソン用の白線


白い部分は霜かもしれない


ここも今日は車が多い


ここにもマラソン用の白線




§良い天気なので

朝は寒かったが、日中はさわやかな小春日よりとなった。
昨日、ノコギリで切った支柱にキシラデを塗る。
次回、支柱を取り替える予定だが、古い支柱がうまく外れるかが大きな課題である。
クギの刺さり具合や手すりの構造など調査しておこう。

虫干しの意味で、デッキに籐の椅子を出しだが、これに座ってみたところ、なんと気持ちの良いこと!
ガーデンチェアとは違った心地良さがあり、秋めいた木々の間から溢れる陽の光を浴びていると清々しい気分になる。


緑に塗って乾かしている


バラはまだまだ咲きそうだ


デッキに座ってぼんやりと景色の眺めるのは最高




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初冠雪の富士山を見たくて(10/18)

2014-10-18 | 山歩き
今週はジラに来る予定では無かったのだが、管理人さんから「部屋の窓が開いている」との連絡を受けて、急遽やってきた。
窓は確かに5cmほど開いていたが、台風が来たにもかかわらず、雨風が吹き込んだ様子は無かった。
大事に至らなかったことと、このような隙間をよく見つけて頂いた管理人さんに感謝。

§早朝の毛無山登山
折角来たのだから、16日に初冠雪した富士山を写真に撮りたいと思った。
先週が三ツ峠だったので、今週は毛無山にしようと決めた。
出来れば、朝日に輝く富士山を撮りたい。

スマホで「日の出」を検索すると5:53と表示された。
まだ間に合うかもしれない。ジラを4:40に出て、文化洞トンネルに向かう。
前回来たときは駐車場に困ったが、数台が確保出来る領域があった。

気温4℃。数値ほど寒くは無い。
簡単な準備運動をして、ヘッドランプを点けて出発。ちょうど5:00である。
53分で富士山が眺望できる場所まで登れるかは自信がない。

ヘッドランプを点けて山道を歩くのは初めてである。
若干光の広がりを変えることができると言っても、ほとんどスポットライトに近い。
いきなり困惑した。駐車場からの毛無山への登り口が見つからない。
既に10回は登っているのに、周りが真っ暗で、行く先が分からない。
真っ直ぐ進んで行くと道の無い山の斜面にぶつかってしまう。最初の場所に戻ること3回。
4回目でやっと登り口が見つかった。
その後も、進むべき道を見失う事がしばしばあった。

今日はストック1本で、上りは膝サポート無しである。
最初から急な上り坂が続く。しかし、思うように足が上がらない。
先週の疲れを引きずっているのか、体力が落ちたのか。

それでも気合いを入れながら上り、富士山が見える場所に着いたのがちょうど6:00。
ところが雲が多くて富士山は殆ど見えない。朝日も雲の中に入ってしまい薄暗い。

写真を撮りながら毛無山山頂に着いたのは6:15。山頂の看板が無くなっていた。
富士山に掛かっている雲が取れそうな気がしたのでしばらく待つことにする。

山頂には何故かポストがある。
中には雑記ノートがあって、富士山が見えたとか見えなかったとか、色々な感想が書かれている。
もう空きがなくて最後の記入は2年前のものだ。
ノート以外にも複数の紙切れが入っている。よく見ると登山計画書である。
多くは十二ヶ岳から鍵掛山を通って根場に下るルートだ。
さらに登山計画書には登山者の氏名、住所、電話番号、生年月日、血液型まで書かれている。
これらは立派な個人情報である。今の世の中、悪用されないか心配になってしまう。
ポストの中はほぼ一杯。ノートの交換など誰が管理しているのか気になる。

15分ほど待ったが雲は晴れない。
少し寒くなってきたので、体を動かすことにした。一ヶ岳から順に四ヶ岳まで歩く。
楽々かと思ったが、以外と高低差があり、一部ロープ上り場所もある。
四ヶ岳には十二ヶ岳や西湖、富士山が一望できる見晴らしの良い場所(岩の上)がある。
ここでしばらく座りながら景色を眺める。
でも、富士山の雲は取れる様子はなかったので、毛無山まで戻り、下山することにした。
念のため膝サポートを装着したのは言うまでも無い。

下りはとても滑りやすい。注意しながらゆっくり下りて行ったら約1時間掛かってしまった。
今日は、膝の痛みは発症しなかった。

ルートマップ 上り四ヶ岳からの下り

全く富士山は見えない


東の空も雲に覆われている


色と形が可愛いもみじ


十二ヶ岳は近いようで遠い


紅葉はもうすぐのようだ


西湖から河口湖に流れる雲


四ヶ岳からの眺めはなかなか良い


日が当たる山の斜面


膝サポートで準備万端


河口湖は綺麗に見えるが富士山は雲の中


山道はイノシシによって食い散らかされていた



§大石公園

コキアが赤くなってきたとの情報があったので、大石公園に寄ってみる。
確かに赤くなってきているが真っ赤になるまでは、もう少しのようだ。
ここまで来れば、富士山の山頂か見えるかもと期待したが、相変わらず雲で隠れている。

ちょっとだけ山頂が見えたが、これが精一杯


コキアの樹海だそうだ



§ガレージの修理
2月の大雪でガレージの扉が壊れてしまい、片側だけの開閉で不自由していた。
やっとお願いしていた扉の金具の修理が終わったようだ。
しかし、これだけでは扉は開かない。扉全体が下がってしまったので地面の石と擦れてしまうからだ。

早速、ダイヤモンドカッター付のサンダーを取りだして、斫り作業を行う。
注意しなければならないのは、削った石の粉塵の量がハンバでは無く、辺り一面煙りに巻かれた状態になってしまうことだ。
上下は汚れても良いジャージに着替え、帽子を被り、マスクと手袋を付けて、完全防備で作業開始。
5分ほどは斫っただけで周りが真っ白になる。
結構削ったつもりでも、なかなか扉は開いてくれない。
その内に、ダイヤモンドカッターの刃が折れてしまった。
と言う事で、今日の作業は中途半端だか、中止となってしまった。

続いて行ったのは、経年変化で腐りかけているデッキの手摺り柱の交換の準備。
斜めの手摺りと継ぐために、45度の角度で切る必要がある。
丸のこがあれば簡単でだが、無いためノコギリ一本で切り出す。
でも1回目は失敗。刃が斜めに入ってしまった。
2回目はまあまあの出来。ノコを引くのは結構体力を消耗する。
出来上がった時はもうフラフラだった。

上のレール部分の修理がやっと終わった


養生テープで扉をガード


折れてしまったダイヤモンドカッター


手すりの支柱にしようとした木材をグラインダーでペンキ剥がし


後ろのぼろぼろの手すり支柱に変わる、切り終わった新しい支柱



§やっと富士山が

いきやりの湯に出かけたとき、初めて冠雪した富士山を見ることができた。
ぼんやりだけど七合目まで白くなった富士山、もう近くまで冬が来ているようだ。

いきいき広場からの富士山


今回も炭火BBQ。ニンニク焼きは最高


寒いので暖炉も点けた




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台風が近づいて来る(10/13)

2014-10-13 | 別荘生活
§朝散歩

気温10℃、曇り。
台風19号が近づいている。天気予報では朝から雨だったが、幸い降り始めてはいない。
いつもの道の駅までの散歩。

緑の休暇村あたりからぽつぽつと降って来た。
空は明るいので大した雨にはならないだろうと、フードを被り、カメラのジャケットの中に入れて前に進む。
富士山は山頂だけが雲に隠れている。
ゴルフ場の横からの山道に入るルートで約1時間の散歩。

ドウダンツツジが随分と赤くなった


台風のためか駐車している車がとても少ない


もうすぐ雨が降ってきそうだ


ここも車が少なめ


ちょっと青空が見えてきた


黄色い実?と赤い葉のコントラストが良い


この時期でも家庭菜園で大根を育てている


栗の小枝が実のまま捨てられていた


赤い実を付けるのはガマズミ



§冬の準備
次回来るときはかなり寒くなっているだろうから、ストーブ2台を納戸から取り出して整備する。
先週買って置いた灯油を入れようとしたが、電動ポンプが動かない。
電池を交換しても動かない。何度かスイッチをON/OFFしたところやっと動いた。
満タン時に自動で止まるセンサーがおかしく鳴っていたのかもしれない。

試運転は行わなかったが、問題は無いだろう。
バズーカストーブ(ブルーヒータ)は場所を取るので、本当に寒さで耐えられなくなったら出す事にする。

2台のストーブを取り出して掃除


電池を入れ替えても動かない


とうとう雨が本格的に降って来た



§お昼
お昼はくらよしでうどんを食べる。
トッピングで玉子を頼んだら生のままうどんに入ってきた。
ぐるぐるとかき混ぜる。これはこれで美味しい。
ここで自由にお代わりができるなるさわ菜の漬け物を早く食べたい。



本当は半熟が好きなのだが



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IMさん宅を訪ねて(10/12)

2014-10-12 | 別荘生活
§朝散歩

気温10℃、薄曇り。少し霧が掛かっているように見える。
パディフィールドから紅葉台をまわるルートに決める。
三湖台の工事状況も気になる所である。

今朝は新ルート開拓のため、パディフィールドの前にある馬の蹄の跡がある道から森の中に入る。
どこからかダンス音楽が聞こえて来る(テクノ系?)。
最初は薄く暗い小道で、急にお墓が有ったりして不気味な様子だったが、しばらく歩くと森も抜けてススキ野原に出る。
馬だけではなく車の轍がある道である。初めての道だが、紅葉台の山が見えるので迷子になることは無い。
しばらくすると、見覚えのあるキャベツ畑の風景になった。
そこから紅葉台に向かう。

ここまで来るとさらにダンス音楽の音量が大きくなる。特に低音の響きが普通ではない。
これは鳴沢氷穴からの音ではなく、「地球大使館 SOLAR CAFE」からのようだ。

国道に出て、紅葉台方面に左折するが、そこの駐車場に車が20台くらいが駐まっている。
鳴っている音楽の関係かとも思ったが、向かいのKawagutikoスタジオに人が出入りしているので、ドラマの撮影か何かかもしれない。
これだけ車が多いのも珍しいので、大物スターも来ているのだろうか。

馬牧場の横を通って、東海自然歩道に入る。
上り坂に入った途端に、昨日の三ツ峠の疲れが足に貯まっているのを感じる。
元気良く上るのは無理で、ソロソロと足を労りながら前に進む。
少しの急坂も時間を掛けながらゆっくりと上る。

馬牧場辺りでは小さかったダンス音楽は、上るにつれてどんどんと大きくなって来る。
木々に邪魔されずに空から直接音が届いてくるからだろう。
どうも山歩きにテクノ系のダンス音楽は似合わない。特に疲れが残っている今朝の山歩きには。

それでも15分程でレストハウスに到着。しかしガスで富士山は見えない。
三湖台へも重い足を引きずりながら上る。
まだ工事中であるが、展望台付近は随分と出来上がって来ている。
河口湖町のHPを見ると、9月末完成が10月末に伸びている。しかもデッキ基礎工事までとなっている。
完成までにはもう少し時間がかかるようだ。

さすがに三湖台までは音楽は届いてこない。
しばらく静寂の三湖台で休んだ後に、再びダンス音楽の中を歩いてジラに戻る。
※その後、車でSOLAR CAFEの横を通ると何十台もの車が駐まっていた。きっと何かの音楽祭なのだろう。
別荘地帯まで音楽が流れてこなかったのは幸いだった。

ルートマップ
※歩行距離や所用時間も記録するようにした

今日もシロは元気そうだ


ここは初めて見る景色だ


見慣れたキャベツ畑に出た


ススキの先に雲の被った紅葉台が見える


KAWAGUCHIKOスタジオには朝早くから人の出入りが多い


紅葉台碑からは富士山は見えず


レストハウスも霧の中


三湖台は相変わらず工事中


展望デッキはだいぶ完成してきた


木道では無い。単なる飾り


方位台は新たに作るようだ


西湖方面を望む


階段の板のようだが、どこに使うのだろうか


予想完成図のようになるのは何時のこと?


工期はもう終わっているのに


紅葉台碑の手前にこんな文字板があったんだ


牧場の犬は器用に屋根の上に乗ってほえまくる


KAWAGUCHIKOスタジオは更に車が多くなった


赤いツタの葉が目立っている



§いやしの里と野鳥の森
先日売り切れだった「トマトラー油」を買い求めるために、いやしの里に向かった。
帰りに野鳥の森に立ち寄って、野鳥の餌付け場所をのぞいたら、来るわ来るわ、ヤマガラが入れ替わり立ち替わり、手の中のひまわりを食べに来る。
私はカメラマン専門だったが、皆の手に均等に飛んで来ていたので、皆大はしゃぎ。
ジラハウスのヤマガラもこれだけ懐くのにはまだまだ時間が掛かるのだろう。

いやしの里も紅葉はもう少し


レトロバスがやってきた


一度に二羽が手に乗ることも多い


うっすらと富士山が見えてきた


野鳥の森の入り口の野鳥一覧があった



§IMさん宅訪問

7月の半ば富士山キップでここまで来た時、別荘からバス停までの徒歩と河口湖駅までのバスの中で話を聞かせてもらったIMさんとは、伝言メモのやり取りは続いていただが、なかなかスケジュールが合わず、会えずにいた。

午後は時間が空いたので、居るかどうか不明だったが、ふらりと訪ねてみることにした。
ふらりと言っても、上りで且つ1kmくらい離れているので15分くらい掛かった。
果たしてIMさんは居た。

これまでIMさんのWEBサイトのURLを教えて貰って、いろいろ経歴を見させてもらったが、
 マイクロフォンの製造メーカに勤められて、日本音響学会会員で
 60歳を越えてから博士号を取得され、海外旅行と山登りとスキーが好きで
 加えてオーディオセットを構築するのが趣味で、今年別荘2階を改装してオーディオルームを作った・・・
などなど、もうすぐ80歳とは思えないほど元気な方だ。

早速、挨拶を交わして、ご自慢のオーディオで音楽を聴かせてもらうことにした。
2階のオーディオルームは14畳の広さだそうだ(WEBサイトから)。
WEBサイトでは立派なセットの写真が載っていたが、この部屋には同じようなセットが3セット組み立てられていたのには驚いた。

その1セットに電源を入れる。
説明を聞くと高音、中音、低音のスピーカ(ALTEC)があり、CDプレーヤ⇒プリアンプ⇒クロスオーバー&EQ⇒3台のパワーアンプ⇒3台のスピーカ の流れで音を奏でるらしい。
少しだけオーディオについては聞きかじったことはあるが、スピーカ毎にパワーアンプがあることと、それを束ねるクロスオーバーという機能の存在を知って驚いた。
高音用のパワーアンプは真空管を使った自作の物で、しかもオーバーパワーにならない様に、変圧器で電圧を下げるという念の入れ様だ。
真空管アンプが暖まるまでの間、そんなシステム構成の話を聞いた。

そして音を鳴らしてもらった。
唯唯、圧巻である。低音は床が震わすくらいの迫力でお腹に伝わってくるし、高音も全く耳障り感は無くストレートに耳に飛んでくる。
バイオリン、女声ボーカリスト、クラシックなど一通り聞かせて貰ったが、最後に聞いたSACD(Super Audio CD)の交響楽団の音は、分解能が素晴らしく、正に楽団が目の前で演奏しているような迫力がある。

ちょっと落ち着かなかったのは、私だけが安楽椅子に座って音楽を聴いている間、IMさんは横で立って聞いているのだ。若造?がそっくり返って座って音楽を聴いているのは申し訳ない気持になってしまう。

何曲か聞かせてもらい、適当な時間においとますることにした。
オーディオルームの隣は、使われていない自作スピーカ等の置き場になっており、IMさんの話では40個以上作成したらしい。
また聞かせて貰うことをお願いして、御礼を言ってIM宅を後にした。


鑑賞用の椅子は、高音スピーカの位置に合わせて底上げされている


ご自慢のスピーカで黒の四角が高音用、低音用は隠れて見えない


たくさん機器があってよく分からない


高音用の真空管式パワーアンプと変圧器


これは2機目オーディオセット


これはAV観賞用のオーディオセット



§初暖炉

それほど寒くは無かったが、今期初めて暖炉を燃やしてみた。
パチパチと木がはじける音と、立ち上る炎が気持ちを豊かにさせてくれる気がする。






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カチカチ山から三ツ峠へ(10/11)

2014-10-11 | 山歩き
§カチカチ山から三ツ峠へ

富士山に登ってから1月以上経つが、相変わらず膝の調子があまり良くない。
軽い登り坂でも、左右の膝ともに少し違和感を感じるようになった。

そこで買ったのがZAMST EK-3 膝サポータ。
EK-1、-3、-5の3種類のサポート力が異なるシリーズの中間のものだ。

今回、三ツ峠に登るにあたって、その効果がどの程度なのかを実地検証することにした。
日記を見てみると、今年初めての三ツ峠である。
4月までは大雪の影響が残っていると思って行かなかったし、4月からは、ジラに来る回数を2/3に制限している影響かもしれない。
(ガソリンも高くなったもの影響しているかもしれない。)

そこで今回は、天下茶屋手前の駐車場からの山歩きではなく、カチカチ山(天上山)麓の護国神社の駐車場からの三ツ峠までの山歩きにした。
2年前にこのルートを登った時、カチカチ山からの下りで、膝をが痛くなり大変だった記憶があるので、膝サポータの検証には打って付けだと考えたからだ。

まだ薄暗い5:35に山歩きスタート。気温は11℃で、曇り、少しガスでモヤッとしている。
(下りで膝が痛くなった場合を想定して)念のため、富士登山ではお世話になった、ダブルストックをデイパック横に括り付けて登る。

最初はステップ状の上りが続く。後でバテないように富士山の時と同様にゆっくりとした足取りで登る。
10分程で、「惚れたが 悪いか」の太宰治の句碑がある広場に出る。
靄の中にぼんやりとした富士山が見える。

なんと目の前に外人カップルが富士山をバックに写真を撮っていた。
荷物が無いので宿に置いて山歩きに出てきたのだろうが、いったい何時で宿を出たのだろう。
笑顔で「Good Morning」と声を掛けて追い越した。

再びステップ状の坂を登って行く。15分程でロープウエイ駅に着く。
動いていない雲の中のロープウエイを写真に撮っていると、先ほどのカップルが登ってきた。
会話を聞くとドイツ語だった。
もう一度、ハローと言って、展望台に向かうと彼の方も付いて来た。

相変わらず靄が掛かっているが、下の雲と、上の雲とが分かれていてミルフィーユのようだ。
ドイツ人の男性も頻りにシャッターを押していた。

観光化された頂上広場を後にして、天上山まで登る。
随分靄が晴れて、上の層の雲がクッキリをしてきた。

しばらくは富士山とはお別れである。デイパックからダブルのストックを取りだして、山道を進む。
一応アンチショック機能付のストックではあるが、地面を突く度にカタカタを音がして、少々気になる。
突然、20m先の道を黒い影が横切る。イノシシである。その後ろから更に4頭が続く。
すごいスピードである。まさに猪突猛進。人間と違ってどんな頑丈な足腰を持っているのだろうか。

舗装道路を横切って、本格的な山道に入る。
歩き易い緩斜面があると思ったら、石ころだらけの坂道もある。
途中、サルの群れに遭遇した。カチカチ山周辺にサルが多いのは知っていたが、こんな奥の方まで来ているようだ。
今の所、ジラの別荘地にはサルは見かけないが、サルは来て欲しくないな。

確か鉄塔がある場所があったはずだが、なかなか見当たらない。
急に木が無くなったと思ったら、そこが鉄塔だった。富士山の方向の草木がちゃんと刈られていて、一種の見晴らし台になっている。
河口湖町の街がうっすらとベールに包まれてその上に富士山がくっきりと顔を出している。なかなか良い場所である。
時計を見たら7:35、出発して2時間も経っている。木無山までは2.5時間くらいだったので、もう少しだろうか。

いやいやそうでは無かった。行けども行けども木無山に到着しない。
急な上り坂もあれば、ススキの草原もあるような変化に富んだ山道である。
更に1時間かかって8:42に木無山到着。山荘に泊まってこれから下る人と挨拶を交わした。

結局、三ツ峠に到着したのは9:03。約3.5時間掛かった事になる。

青空では無いが、富士山が綺麗に見える。紅葉には未だ1,2週間早いようだ。
山頂では、2組が休んで居た。なぜか2組共お湯を沸かしていて、コーヒーと、一方はカップヌードルを食べている。
地図ロイドで現在地を確認すると、三ツ峠山はもう少し先になっている。
ここは三ツ峠山であることは間違いないので、GPSがずれていると言うことか?

山頂では長居せずに少し下って、お気に入りの切り立った岩場まで歩き、写真と休憩をとる。

後は、カチカチ山の下までひたすら下るだけだ。
カチカチ山までは約2時間ちょっと、駐車場までは更に20分、12:35に到着。
ちょうど7時間の山歩きだった。

※2日後、困ったことが起きた。
両足のふくらはぎの上の部分とももの下の部分が痒くなって赤く腫れてきた。
この膝サポータが原因であることは間違い無い。
スパッツを履いていたので直接膚に触れてはいないのにも関わらずかぶれてしまった。
現在、販売元に問合せ中。

ルートマップ(上り下り
※歩行距離や所用時間も記録するようにした

今回使用したZAMST EK-3 膝サポータだが・・・


朝5:30では護国神社の周りは薄暗い


太宰の句碑の所からの富士山


ロープウエイ駅も雲の中


展望台から。赤いヤッケは登ってきた女性


少しガスが少なくなってきた


もう少し登るとだいぶクリアに見えてきた


途中の山道


サルとの遭遇


鉄塔下からの風景もなかなか良い(PLフィルタ装着)


大室山もぼんやり見える


河口湖方面は晴れているのに


こんな山道が続いたら歩き易いが


笹で道が見えない


やっといつもの広場に到着


紅葉はもう少しだ


三ツ峠山頂から


薄日だったので石碑も真っ暗にはならない


頂上には二組が休憩していた


これはドウダンツツジだろう


テントはこの一張りだけ


お気に入りの岩場の上から


ズームしてみるとロッククライミングの人がいる


ススキ野原


至る所に富士あざみが咲いてた


この時間はカチカチ山は人が一杯、中国系の外人が多い


駅の横から河口湖を望む


やっと駐車場に到着



§お昼

ちょっと時間は遅くなったが、お昼は久しぶりに「山中亭」に向かう。
半年くらい休店していたが、再開した後もなかなか出向くことは無かったので、1年半ぶりだろうか。
ランチメニューの小エビと白菜のクリーム煮。
ぷりぷりの小エビが美味しかった。




§夜はBBQ

夜は定番の炭火BBQ。
小さめの炭を使ったら、早く火が熾こることが分かった。
お気に入りのオギノの鶏肉と、今回はイチヤママートのイベリコ豚を焼く。
鶏肉は落ちた油が燃えた煙で燻すのが美味しくなるコツである。今回もGood。

イベリコ豚もジューシーでかつ独特の甘みがあってなかなかの味だった。

いつもの手羽元


牛肉ではなく赤いのはイベリコ豚



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台風間近の雨の日曜(10/5)

2014-10-05 | 別荘生活
台風18号が接近している影響で、深夜から雨が降り始めており、朝も止むことはない。
なので散歩は無し。
気温13℃と昨日よりも寒いので、フリースを一枚羽織る。

朝食は昨日、妻が焼いたスコーンを食べる。
クルミ&クランベリー入りとチョコチップ入りのスコーンは、暖かいミルクティーと相性が良い。
ティーパックだったためか苦みが少なかったのが残念である。
紅茶はポットで入れるのが好きだな。

雨は止むことももなく、時々強く降り続いている。
こんな日は出かけることはせず、昨日のバラのトゲ取り作業を行う。
ガレージの折りたたみ椅子に腰掛けて作業を進める。
若干トタン屋根を叩く雨音がうるさいが、天窓+蛍光灯の光で暗くは無く、寒くもないので作業環境としては合格だ。
幹の部分のトゲを取ってから、下の枝から順番にトゲを潰して行き、最後は分厚い手袋で、各枝にトゲが残っていないが、検査作業まで工程に加えた。
約1時間でバラのトゲ取り完了。

今回採って来た量が多かったので、ジラに飾るには多すぎる。
東京の自宅には雰囲気が合わないし、乾燥させてお茶(ローズヒップティー)にでもしようか。

朝から雨が降り続いている


雨の中でもヤマガラが頻繁に餌を啄みに来る


新しいバラの実を暖炉の上に飾ってみた


昨日、いやしの里でもらったイガ栗


早めに家を出て、フォレストモールでお昼


豚骨ラーメンと回鍋肉丼セット、麻婆豆腐を鶏唐揚げに変えた酢豚セットの2セットで満腹



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今日は晴れて欲しかった(10/4)

2014-10-04 | 別荘生活
§朝散歩

気温16℃、曇り。今日は暖かい。
天気予報は朝から晴れだと言っていたが、全く青空が無い。

道の駅に向かう途中の緑の休暇村辺りから、細かい雨が降ってきたので、Uターンする。

このまま戻ったのでは運動にならないので、マムーニアの横の道を西に進んでみる。
2年ほど前に歩いたことはあるが、テニスコートと子供も遊び場がある廃墟が、昔と変わらずあった。

更に真っ直ぐ進むと、ここは初めてだが、広い整備されたテニスコートや体育館がある学校のような建物が目に入った。
看板には、「ゆりかご富士山荘」とある。
向かいにはクルーザーがある宿泊施設も整っている。
※どこかの私立の高校の施設かと思ったが、ネットで調べたら、名前の通り、幼稚園の関連施設だった。

門が開けっ放しだったが、雰囲気としては最近使われているのかどうか分からない。
煙突があると言うことは暖炉があるようだ。

少し戻ってそのまま南に登って行くとキャノンアネルバの道に出るが、それでは面白く無い。
目の前に樹海への入り口があった。入り口と言っても落ち葉や土が踏み固められただけの所である。
中に入ってみると、多くの人達が入り込んだらしく、溶岩の凹凸はあるものの、危険な岩場は無く、草木が密集していることもない。
岩には苔が少なく陰湿な漢字が全くない。
そう言えば、多くの高校生が、別荘地に繋がるメイン道路で見かける時があるが、この樹海がコースになっているのかもしれない。
念のためスマホの地図ロイドで現在地を確認する。

ほどなく大きな道に出た。
樹海の中では気にならなかったが、霧雨は降り続いているようだ。
もう少し樹海探検を楽しもうと思い、今度は東側の樹海に入る。
ここも四方が道路に囲まれた樹海なので、変な方向に向かってもどこかの道に出るだけなので不安は無い。

先ほどの樹海に比べると草木は密集しており、溶岩も凹凸があって歩き難い。
でも危険な場所はなく、樹海探検を楽しめる。

思っていた以上に北に向かっていたようで、共立女子大施設のずっと手前の道に出てしまった。
もう一度樹海の中に入り、南を目指す。
やっと日月会館の近くの道に出て、樹海探検は終了。

不思議なことに、この時期には見つかるキノコが1本も無かった。
不作なのか、取り終えた後なのか。
家のまわりでもショウゲンジは生えてこないので、今年は不作なのかもしれない。

ルートマップ

森の中に荒廃したテニスコートが現れる


トランポリンがあったとは知らなかった


このテニスコートは管理が行き届いている


確かに幼稚園向き?


看板である


この先に宿泊施設があるようだ


歩いて行くと資材置き場がある


この先はアネルバの駐車場で行き止まり


落ち葉がしっかり踏み固められていて歩き易い


下りでも歩き易い


思わぬ所に出てしまった




§買い物など
0L×3缶の水の調達と野菜を買いに道の駅へ。
モンベルをのぞいたが、朝早いためか、客が少ない。やって行けるのか心配。
イチヤママートで9月のクーポンを貰えなかったのは、一度クレジットカードを使ったからだった。現金で買い物することにしよう。

娘のリクエストに応えて、シャトレーゼでアイスを多めに購入。寒くなるのに誰がこんなに食べるのか。

くろがねやに寄って、寄せ植え用の花と腐葉土、カマ、冬に備えて灯油36L(102円/L)を購入。
水60Lと加えると定員オーバーに成りそうだ。

なるさわ道の駅でブロッコリー購入。植木・盆栽屋で、赤い実のリースが飾られていた。
観賞用のツルウメモドキとバラの実である。今年のツルウメモドキは立派である。

富士吉田の道の駅の水くみ場は今日はとても人が少ない


野菜の買い物。真ん中は富士マイタケ500円



§秋明菊

入り口に咲き乱れていた秋明菊を切って生け花に


寄せ植え用に買って来た植物たち



§いやしの里根場

王岳や鍵掛山のてっぺんは雲で覆われている。
晴れていないが観光客は少なくない。
ここに来たら必ず食べるまかいの牧場ソフトクリームを注文する。
ソフト盛りがいつもより少ない気がする。
毎年楽しみにしていた「栗の渋皮煮」は今年も作る予定は無いらしい、残念。

3Lの大きな栗が売っていたので購入(800円でイガ付の栗もおまけで貰った)。

栗を買った横の店で、なんと先日、山中湖まで行って買ってきた「トマト・ラー油」が販売されていた。
 ・ほったらかしの湯以外に4箇所でしか販売されていない。
 ・おばあさん一人が8時間掛けて作っているらしく、売れすぎるのも困るのでテレビ取材は拒否した。
 ・山中湖ハムのオーナとおばあさんと、このオジサンは知り合いらしい。
 ・ほったらかしの湯で買って、ここに来たリピータは3人目。
などと、たわいもない会話で盛り上がった。
今日は「トマト・ラー油」が完売だったので、次週は持って来て貰うようにお願いした。

王岳は雲だらけ。意外とバスの台数は少なかった


紅葉まではもう少し時間がかかりそう


とまとラー油にここで出会えるとは思わなかった



§バラのつると実

昨年採って作成したバラのつると実が、今でも赤いままで暖炉の上の壁に飾られている。
これを新しいものに変えたいと思い、山の中に自生しているバラを採ってきた。
採る時には、長袖のジャケット、分厚い作業用手袋、園芸用はさみが必要である。
長めの枝を探したが希望する長さの物は無かった。
でも実の大きさや多さはなかなか良い。
50cm~1mくらいのものを数本切ってトランクに押し込んでジラに持ち帰る。

実はこれからが大変である。
バラのトゲを取り去る作業を行う。
最初は、園芸用はさみを使って、1つ1つのトゲを切って取って行く。
大きめのトゲは取りやすいが小さくなるとなかなかつまめない。
特に細かい枝になると、トゲが逃げてしまう。
確か昨年はカッターで挑戦してみたが、うまく取れなかった記憶がある。
もっと効率良くトゲを取る方法は無い物だろうか。
金属製のメッシュ手袋があれば良いのだが・・・・

そこで道具箱から取りだしたのは、小型のプライヤー(ペンチが見あたらなかったので)。
このプライヤーで、バラのトゲ2つを潰すように軽く握ると、トゲがぽろっと折れることが分かった。
良く見ると、幹から3、4cm間隔で伸びる枝の下には、必ず2つのトゲが生えている。
枝の場合も小枝の下には、2つのトゲがある。
これを軽く握った後に、プライヤーを90度くらいひねってやると、トゲの部分が綺麗に取れる。

1回に2つのトゲが取れるの効率は2倍になったのだが、トゲの数が小枝まで含めると相当な数である。
日も暗くなってきたので、半分くらい処理したところで、明日に作業は持ち越しにした。

採ってきたバラのつる


トゲ無数に着いている


茎が緑色なのは若い証拠


右が1年前のもの



§BBQ

夜は冷えるかなと思ったが、長袖1枚でも大丈夫だった。

今回は珍しく娘も一緒なので、ちょっと豪勢なBBQ。
と言っても、ホッケとイカの魚貝がいつものBBQと違うだけ。そう言えば富士マイタケとベーコン入りのホイル焼きもあったなあ。
やはり焼き魚も炭で焼くと香ばしくて美味しい。
浜辺でのイカ焼き、昔は海水浴なので良く食べたものだった。

味研の生ダレを浸けての牛の焼き肉も美味しかった。
プレモルのビールが味を引き立てたのかもしれない。

ホッケの炭火焼き


生ダレを浸けての焼いてみた



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