ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

紅葉の三ツ峠と新道峠(10/18)

2015-10-18 | 富士山
§三ツ峠

今朝は三ツ峠に登ろうと決めていたが、天気予報は朝晩曇りとなっていた。
登っても富士山が雲に隠れていたら、登った甲斐が無いなあと思いながら、朝4時に起きて朝食を取る。
玄関から空を覗くと星は見えない。気温が11.8℃と寒くないので、晴れていない証拠だ。
とは言え準備も整ったので、5時前に出発する。

薄暗い早朝の河口湖町をゆっくりと走りながら、旧御坂道に入るとワインディングロードを楽しむために回転数を上げる。
5:30には駐車場に到着。しかし駐める空きがない。上の駐車場は空きがあるが四輪駆動車じゃないと上がれない。
それでもなんとか場所を確保し駐車する。
翌日のことを考えて、山歩きは土曜日が多いのだが、日曜だと昨日から泊まりがけで来ている人が多いから、車も多いのだろう。
徐々に明るくなって来たのでヘッドライトは置いて行くことにした。

5:40出発。霧なのか夜露なのか、道路に落ちている葉は濡れているし、空気も湿気を含んでしっとりしている。
気温10℃、山歩きにはちょうど良い気温で、歩いていて気持ちが良い。
最初は暗かったのでスローペースだったが、どうも山の上は晴れているようで徐々に朝日で明るくなってきたので、少し気合いを入れて登る。

ちょうど50分で富士山が見える第一展望場所に到着。
期待通り雲海の上の青空の中に、八合目くらいまで冠雪した富士山が綺麗に見えている。
既に三脚を立てて写真を撮っていたカメラマンに声を掛けたが、今日は富士山が紅くは染まらなかったようだ。

写真を撮っていると、10名以上の男女がぞろぞろと集まってきて、展望場所の左に下って行った。
1名の男性がスコップを持って地面を掘っていた。
側で見ていた人に聞いてみたところ、「シカなどで食べられた樹木の種を植えている」とのことだった。
その種は昨日、近くで採取してきたそうだが、植樹ではなく種まきとは、なんとも気の長い話だ。

三ツ峠山荘の展望場所まで登って、再び撮影。
不思議なことに、宿泊した登山者は数名いるが、カメラマンが一人もいない。
いつもならば数名のカメラマンが場所取りで混雑する所なのに。

四季楽園の前まで来ると、この山荘に泊まっていた人達10名くらいが出発の準備をしていた。
皆ヘルメットを装着しているので、ロッククライミングをする人達なのだろう。若い人だけで無く、老若男女色々だ。
ロッククライミングは、高所恐怖症の私には絶対できないスポーツである。

三ツ峠の山頂に向かう。
山頂から下って来るカメラマンに声を掛けたが、山頂には誰もいないらしい。
富士山を撮るカメラマンもいなければ、山登りをする人もいない。ロッククライミングする人達だけがたくさんいる。
なんか今日の三ツ峠は変だ。

だから山頂では独り占めである。風も殆ど無く、富士山も綺麗に見える。
山中湖の方面の雲海がだんだんと消えかかってきた。どんどん晴れてくるのだろう。

この三ツ峠で3度ほど合った人が、新道峠からの写真も良く撮ると言っていたことを思い出した。
この天気なら新道峠からも良い写真が撮れるに違いないと思い、早々に下山することにする。
ただ、第一展望場所から木無山方面に少し歩いた所にある、断崖絶壁の撮影ポイントに立ち寄ることは忘れない。

下りでは、三ツ峠を目指す多くのハイカーとすれ違った。
さっき山頂に人がいなかったのは、単にタイミングの問題だったのだろう。
8:10に駐車場に到着。2時間半の短い山歩きだった。

ヤマレコ

まだ薄暗い駐車場、ちょっと飛び出しているが大丈夫


薄い雲は掛かっているが晴れそうだ


いつもの展望台から、カラマツも紅葉している?


三ツ峠山荘前から、手前にも雲海が広がっているとベストだが


犬が吠えているのが見えるかな


山中湖から駿河湾方面も雲


南アルプス方面、自分の影も入れて


二人の外人も散歩中


三ツ峠山頂から


ちょっと高い位置から採ってみた


この時間じゃないと石碑に陽があたらない


下山途中の富士山


随分と雲が減ってきた


絶壁岩場から


上の駐車場は4WDじゃないと登れない


後輪が浮いている




§新道峠

新道峠までは30分くらいで行けるかなと思ったが、三ツ峠の駐車場から御坂トンネルまではくねくね道の連続のため出るのに時間が掛り、大石公園まではノロノロの車にブロックされ、すずらん街道は工事中で道が荒れており、新道峠の駐車場も満車で駐車できず、Uターンも出来ないので、バックで細い道を戻って空き地に駐めてから少し歩いて新道峠に向かったため、結局約40分かかった。

新道峠から第一展望台までは直ぐだと記憶していたが、上りが続くし距離もそれなりにある。
三ツ峠に登った後なので、足の筋肉疲労があるし、少し急ぎ足だったので息があがる。
写真だけ撮るつもりだったので、カメラだけを抱えて、水のペットボトルを置いてきてしまったのは失敗だった。喉が乾くが我慢するしかない。

第一展望台からの富士山は・・・・、もう雲海も消えており、少しモヤが掛かり始めている。7時頃に来ていたらもっと綺麗な富士山が撮れたかもしれないが、今日はこれで満足ということにしておこう。

帰りはおごっそう家で野菜とにんじゃコロッケを買ってジラに戻る。

新道峠の第二展望台の手前から


第一展望台から、すっかり雲海は消えている


第二展望台はススキが多い


ハイキングにはちょうど良い季節だが、今日は目的外


Uターンできるように考えて駐車して欲しい


芦川の山々




§なるさわ道の駅

芦川ではキャベツが無かったので、なるさわ道の駅に立ち寄る。
ちょうど農協まつりをやっており、りっぱなキャベツが200円で買えた。
まつりと言うことなので観光客も多い。

別荘地よりも標高の低い道の駅の木々がきれいに紅葉しているのはどうしてなのだろうか。

ブルーベリーもすかり紅葉している


建物の前も紅葉が進んでいる


駐車場もいっぱい。第二駐車場に駐めるのが良い



§タイヤラック設置完了

タイヤラックが完成したので、タイヤを入れてみた。
まあまあも出来映え。でもタイヤを受ける下の木の強度がちょっと心配かな。

ちょっと撓っている?




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タイヤラックの制作(10/17)

2015-10-17 | 旅行
§朝散歩は無し

昨晩、小雨の中を走ってジラに到着したが、この雨は明け方になっても止んでいなかった。
気温11.5℃たが、家中がヒンヤリしているので気温よりも寒く感じるため、ストーブを点ける。

雨のため散歩は無しで、代わりに今日、日曜大工で作成しようとしている「タイヤラック」の設計図を描くことにした。
設計図を描くための紙や定規、コンパスなどは無いため、パソコンのEXCELを使ってみる。
ネットで調べたところ、タイヤを受ける下の板を斜めに付けるようにしていたので、それを参考にしてみた。

1×4の木材のサイズを調べて、効率良く収まるように、サイズを計算する時にもEXCELは便利である。
図面と、木材のサイズを記入した部分をコピーして、Evernoteに貼り付けて同期すれば、そのデータはスマホのEvernoteに表示される。
この作業に1時間以上も掛かってしまった。

EXCELで作成した設計図


朝食の後は、ガレージの片付け。まだ3,4本の短い玉木が残っていたので、薪割を行う。
幸い雨は霧雨程度になっていた。しかし薪棚は満杯なので割った薪は箱に入れて地下室に置くことにした。

§くろがねやで

雨もほぼ止んだのでくろがねやに木材の買い出しに行く。
1×4の木材が税込で204円とリーズナブルなので、特にソリの少ない6本を選んでカートに載せる。
後は資材担当の人にサイズを書いた紙を渡して木って貰う。6カットなのでカット代は180円で済んだ。
ねじ釘は使い掛けがあるので、白シートと灯油を18L購入。
今年の灯油の値段は71円/L。昨年は100円近くした覚えがあるので、随分と値下がりしたものだ。
寒冷地の人にとっては嬉しいことだ。


§組み立て

昼食の前に組み立ててしまおうと思い、木材の先にヤスリを掛けて丸くする。
木材を固定する位置と角度を鉛筆でマーキングする。
そしてインパクトドライバーとねじ釘を使っての組み立てだ。
箱のようなものを組み立てるのは支える人が必要なのだが、今回は一人で行うしかない。
用いた手法は二つ。組み立て台を支えに使ったことと、仮止め方式だ。
後者は、一カ所は2本のねじ釘で固定するが、それぞれ1本ずつ固定した後、形を微調整した後に2本目を打ち込む方法。
少しずれていても、ねじ釘なのでドライバーを逆回転させて抜いてからもう一度打ち直すことができるので、修正が可能なのだ。
ちょっと苦労した所もあるが約1時間半でほぼ完成。
ところが、最後の1本を固定しようとしたところ、長さが38mm足らないことが判明。完全な設計ミスだ。

一旦作業を中断し、(今日はビール抜きの)昼食を食べて、「花燃ゆ」の再放送を見た後に、もう一度くろがねやに行ってもう1本を購入。
その一本を打ち込んでやっと完成。その後、屋外に置くわけでは無いが見た目も考えてキシラデコールを塗って作業完了。
後は乾くのを待つだけだ。


短かった木材は手前の所に補償材として取り付ける


45度の角度を付けて固定した



§庭の様子

まだバラは頑張っている


ヒメシャラは北側だけが紅葉している


よく見ると葉が落ちてしまっている


??


秋明菊もそろそろ終わり



活き活き広場から。やっと富士山が顔をだした




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寒い朝、自転車で大石公園へ(10/4)

2015-10-04 | 別荘生活
§朝散歩

気温8℃、晴れ。放射冷却のためかなり冷え込んだ。
モンベルのソフトシェルを羽織り散歩に出かける。
気温が10℃を割ると、手袋が欲しくなる。片手をポケットに入れながら歩いて行く。

朝焼けで東の空が紅く染まっていたが、緑の休暇村に着いた頃には赤さが引いてしまった。
でも空には面白い形の雲が浮かんでいる。絹雲(巻雲?)と言う名の雲だったかな。

活き活き広場には、6時前だと言うのに人が集まっていた。
今日は鳴沢村の運動会があるようだ。テントや音響の設置のために人が動いていた。
天気が良くなるので、最高の運動会になるだろう。

明日もこの寒さだと、来客は寒い思いをするに違いないと思い、早々にジラに戻り、
納戸からストーブと灯油タンクを取りだして、掃除した後で灯油を入れ、火を付ける。
懐かしい灯油の臭いと共に、暖かさがリビングに拡がる。

また10月初旬なのに、もうストーブを出すことになるとは。

富士山の初冠雪は何時になるのだろうか。

車は多め


絹雲の形がおもしろい


今日は鳴沢村の運動会


今年はドングリは豊作のようだ


寒いのにも拘わらず畑仕事


道路にもドングリがいっぱい


もうストーブの登場




§自転車で大石公園へ

今日のお客は、妻のママ友3名。11時に河口湖駅に迎えに行った後、皆の希望で久保田一竹美術館に行くことにした。
しかし、私は館には入らず、オルゴールの森で年間パスポート特権でレンタル自転車を借りて大石公園に向かう。
気温は涼しくて気持ち良いが、日差しが強いので帽子をかぶる。

大石公園までは車道を通らずに、自転車が何とか通れる湖畔道を使って、上り下りを繰り返しながら進む。
途中、コスモス畑があり、少し逆光気味で光っているコスモスと富士山のツーショットが撮れた。

大石公園は今日も宗教関係の観光バスでいっぱいである。
久々に砧パンに立ち寄って、チョコレート&ナッツのパンを購入し、ついでに陶器ギャラリーに立ち寄っておもしろそうな陶器が無いか見て回る。

花の小富士までの花の道を自転車を押しながら進んで行くと、ちょど宗教行事を終えた団体さんがこちらに向かってくるところだった。
プラカードには「仙台」と書かれていた。
花の小富士の回りには巨大なススキが植えられていたのだが、今年は1本だけ。これではあまり絵にならない。
ラベンダー畑まで戻ると、別のススキがあったので、これを前景に富士山を撮影。

来る時と同じ湖畔道を自転車で走って、オルゴールの森まで戻る。
約1時間のサイクリングだった。

ルートマップ(オルゴールの森から一竹は自動車)

陽を浴びたコスモス畑


逆光なのもなかなか良い


ススキと富士山


砧パンの陶器ギャラリー


空には点々とハングライダーが浮かんでいる


花小富士と富士山


ススキともう一枚


その後、ママさん達を吉田のうどんを食べて貰った後に、ジラに移動する。
後は女子会でお好きなようにと言うことで、独り東京に戻った。


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来客のための買い出しと大石公園(10/3)

2015-10-03 | 別荘生活
§朝散歩

気温13.5℃、晴れ。比較的暖かい。
朝散歩は、道の駅方面。

薄い雲はあるものの、富士山はよく見える。
駐車場の車は、今朝はとても少ない。連休の翌週なのだからだろうか。

今朝は畑とゴルフ場を抜けて、しらかば別荘地の方まで足をのばす。
別荘地は人も見かけず閑散としていた。
さらに富士山方面に行きたかったが、ゴルフ場にブロックされてあえなく引き返す。
ここは先月、安部首相がゴルフしたところかな?

5.2Km、約1時間半の散歩だった。

ルートマップ

ドウダンツツジはもう真っ赤になっている


緑の休暇村に駐まっている車の少ないこと


でもバスが5台、TIUの学生か


道の駅展望台から


ここも車は少ない


広場から、雲が流れている


これはアスパラの実


キャベツの中からまたキャベツが芽を出している


しらかば別荘地では、こんなオープンな別荘もある


なぜにシラカバは曲がったのか


ゴルフ場の先は行けない




§芦川おごっそう家

今日もおごっそう家に野菜を求めて車を走らせる。
まだ、おいしいトマトが買えるのは嬉しい。
でも時期的に野菜の種類が減ってきた気がする。
キノコの種類は増えてきたが、変わったものはなかった。
マツタケが何本も売られていたが、昨日食べたからなぁ。

黄色シメジとナメコ


クロットウは初めて聞いた名前


葉物は豊富にある


白ナスって美味しいのかな


マツタケが沢山売られている。どれも新鮮そう


生産者の写真とコメントが掲示されている



§大石公園

おごっそう家の帰りに、富士山が見えるので大石公園に立ち寄る。
ところが奥の駐車場が何十台もの観光バスが占領しているため、手前の駐車場しかつかえず、駐車待ち状態。
しばらくして駐車できたが、迷惑な話だ。国慶節の関係かと思ったら、どうもそうでは無くxx苑という宗教関係の集まりらしい。
だからかもしれないが、今日は大石公園はとても観光客が少なかった。

このバスは浜松からだが、全国各地から来ている


コスモスが見頃だ


もう一枚


奥に見える四角い窓はコテージ?



この後は明日ジラに客を招いているため、その買い出しと家の掃除に明け暮れていた。


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奥庭、御中道と富士山マツタケ(10/2)

2015-10-02 | 富士山
§富士スバルライン

今日は平日無料の富士スバルラインを通って5合目まで行くために休みを取っていた。
ところが昨日発生した爆弾低気圧のため、朝まで雨と風が凄かったため、5合目まで行けるかどうか心配だった。

雨はやっと上がったので9時に自宅を出発。河口湖に近づくに連れて、北西の方から青空が拡がっているのが分かった。
10:40にジラゴンノに着いた時には眩しい青空が拡がっていた。

§幻の故宮のランチ

平日なので混んではいないだろうと思い、前回は満席で入れなかった安倍首相御用達の故宮に向かった。
しかし、駐車場にはバスが駐まっていて、この団体の貸し切りのため、今回もランチは食べることは出来なかった。


でも山中亭に移動して美味しいランチをいただいた。

秋なすとソーセージのスープ


今日のお魚はさわら


シフォンケーキと葡萄のゼリー



§奥庭へ

ゆっくりランチを食べていたので、予定よりも遅れたが、富士スバルラインに向かう。
平日にも拘わらず、一般の車両が多い気がした。
無料なので料金所は素通りかと思ったが、一旦停止して、おもしろいことに支払い0円の領収書とパンフレットをもらう。
正午よりは少し雲が掛かっているのでちょっと心配だったが、雲のなかを抜けて奥庭の駐車場に着くと雲の上になったためか晴れていた。

駐車場には7,8台の車が駐まっていた。登山靴に履き替えて奥庭に向かう(下る)。
奥庭の散策する前に、手前にある茶屋の「富士山マツタケ」の看板に曳かれて入ってしまった。
なんとそこには傘の大きさが30cmほどのマツタケを先頭にいろいろな大きさのマツタケが置かれていた。
小さめのやつの値段を聞いたら、計りで重さを量って「2000円だよ」と言われた。
もう少し大きくて形の良いやつは3000円だった。
半分買うつもりだったので、奥庭を散策してから立ち寄るので、とりあえず取り置きしてもらった。
ただ問題はジラハウスには炊飯器が無いのでマツタケご飯が炊けない。
土瓶蒸しが良いか、ホイル焼きにするか、自宅に持って帰るか といろいろ考えながら奥庭を回る。

でも、そんなマツタケの話題も忘れるほど、奥庭の景色は良かった。
赤茶けた富士山と少し紅葉が始まった木々との青い空のコントラストは眺めていて気持ちが良かった。
もう少し紅葉が進んで、山頂に冠雪があると最高だけど、贅沢は言わない。
平日なのに、6.7組くらいのハイカーとすれ違い、お互いに写真を取り合ったりした。
15分ほどで茶屋に戻って来た。

この茶屋の名物は「松茸定食」や「松茸汁」で、お店の人からお昼にどうですかと進められたが、お昼を食べたばかりなので断った。
結局、先ほどの富士山まつたけは、少し値引いてもらって松茸意外のキノコも追加してもらうことで商談成立。
キノコを包んでいる間、コケモモジュースや漬け物やお茶のサービスを受けた。
お店の人が大きな生のマツタケを生のまま(スルメのように)細かく裂いていた。聞いてみると、この店の松茸ご飯は、裂いた生のマツタケをそのまま炊いたご飯に入れて混ぜるのだそうだ。なんとも贅沢な話だ。
少し裂いたマツタケの端切れを貰ったが、歯ごたえがあって甘い(香りは弱かったが)。
ジラでも土鍋を使って、ご飯を炊いて、同じように食べてみようと言うことにした。

ヤマレコ

いきなり入った茶屋のマツタケに釘付け


奥庭からの富士山はなかなか良い


雲海の先に南アルプス


風雪で曲ったカラマツ


もう少しで全面が黄色くなるのだろうか


買った富士山マツタケとキノコ


松茸定食が2500円



§御庭から御中道へ

最初の奥庭で長居をしてしまった。
駐車場までかなりつらい坂を登って、車の中にマツタケの入った竹の籠を置き、道路を渡って御庭に向かう。
御庭までは登り坂が続くが、昨年7月に登った時と違って、空気が澄んでいて涼しい。そのせいもあって、妻の足でも問題なく登ることができた。
(1年前の富士登山に比べれば楽勝、楽勝)

御庭まで登ってしまえば、後は殆ど水平に歩いて行けば五合目の駐車場に着くはずだ。
右手には真っ青な青空と少しのうろこ雲の中に鎮座する赤茶けた富士山を見ながら登山道を歩く。
山頂が間近に見えるので、歩いて行けそうな気もするが、そんなに簡単ではないだろう。

御庭近くの風景。紅く色づき始めている


南アルプス方面を望む


白いのは花ではなく、苔のよう


山頂まで歩いて行けそうにも見るが


シラカバの林


だいぶ紅葉が進んでいる


切れている所がスバルライン



§五合目駐車場

御庭から約1時間で五合目駐車場に到着。
なぜかここだけは雲が掛かっていて、山中湖方面が視界が無い。

昨日から国慶節ということで、中国人が日本に大挙して押しかけてくるという話だが、その予想通り中国人が、小御嶽神社やお土産屋にたくさんいた。
逆に16時も過ぎていたこともあって日本人の観光客は少なかった。

山中湖方面は雲に隠れている


富士山トイレットペーパー350円。オギノで85円で売っていた


中国人観光客を運んできたバス、バス



§大沢展望台

買い出しをして早めにジラに戻ろうと思ったが、立ち寄った大沢駐車場から見える雲海と暮れかかる太陽に見とれてしまい、結局日の入り過ぎまで駐車して、展望台から夕日を写真に撮っていた。

撮影しているとバスが何台も駐まって、中国の観光客が次々と押し寄せて来る。
今はやりの自撮棒を使って撮っているカップルも多かった。

もう少し夕焼けで雲が真っ赤に色づくことを期待したのだが・・・・


もうすぐ日の入りだ


もうすぐ沈む


沈んだ



§マツタケご飯

ネットで土鍋を使ってのご飯の炊き方を検索する。
一般的な炊き方は、初めチョロチョロ、中パッパと教わったが、土鍋の場合は、初めから沸騰するまでパッパで、後は中火で、最後に8秒間火を最強にして消して蒸らすと書かれている。
最後の8秒はお焦げを作るためのようだ。

土鍋が小さいので、直ぐに沸騰しまったのでパッパに時間が少ない気がしたが、なんとか初めての土鍋炊飯は上手くいった。(お焦げは出来なかったが)
十分に蒸らした後、裂いた生のマツタケを入れてまぜる。これでマツタケご飯の完成。
イチヤママートで買ったエゴマ豚の溶岩プレート焼きとマツタケのホイル焼きを酒のさかなにした後に、マツタケご飯も美味しくいただいた。

このくらいの大きさのマツタケ


細かく裂いて・・・・


炊けたご飯の上にかけて混ぜる


ジラにはご飯茶碗が無いので小皿でいただく


※後日調べたところ、富士山マツタケは普通の赤松に生えるマツタケとは違って、ツガに木に生えるのでツガマツタケと呼ばれるらしい。


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