ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

今日は車で紅葉台へ(1/29)

2017-01-29 | 富士山
§朝散歩

朝トイレに起きて空を見ると星が雲で隠れて見えない。
ならばもう少し寝ようと思い、二度寝したら、起きたのが所さんの目がテンの時間になってしまった。
ので今朝の朝散歩は無し


§車で紅葉台へ

2週間前の紅葉台はすごい雪だった。まだ雪は残っているに違いない。
XVで雪道を登って行くのも楽しそうだと思い、紅葉台に向かう。
ところが、雪はほどんど溶けており道路には少しだけ雪が残っているだけ。
溶けた雪は道路を泥だらけ状態にしている。この泥道は予想外、スピードを下げてソロソロと登って行く。
途中、数名のハイカーが頂上を目指して歩いている。その横を通るには更にスピード下げる。

車なので数分でレストハウスのある山頂に到着。広場の半分くらいの広さが除雪されている。
降りてみると、思った以上に車が泥で汚れている。

9時過ぎているがレストハウスは鍵が掛かっていた。裏に回ってテラスから富士山を撮影。
その足で三湖台に向かう。
10cmmほどの雪が積もっている。早朝はガチガチだった雪も、今日の気温では徐々に緩んで来ている。
特に三湖台の広場では、日が当たっているためか、一部泥濘んだ状態になっている。
これからここに来る人達はこの泥に悩まされるに違いない。
雪の三湖台からの樹海、西湖、富士山の風景はなかなかのものだった。

レストハウスに戻ると、家主が来ていて店が開いていた。
久しぶりなので150円を払って展望台に上る。
晴れているので気持ちが良い。南アルプスが間近にあるように見える。
ゆっくりと景色を楽しむ。

本日2台目の車、想像以上に泥はねがひどい


レストハウスの裏からテラスに入って撮影


半分にはまだ雪が残っている


スパッツやアイゼン無しで三湖台に向かう


雪が消えた部分も多いが


三湖台の広場は一面雪で覆われている


見晴らし台から南アルプスを望む


本栖湖方面


富士山方面は逆光になってしまう


レストハウスの展望台から


南アルプスが白く輝く


雪道を上ってくるハイカーが1名


一番手前のプリウスがレストハウスの家主の車、よく上ってきたな


帰り道の雪の状況、ここは雪が多いところ



※ジラでは水が使えないので、自宅に戻ってから、早々に洗車したのは言うまでもない。


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もう一度山中湖からの富士山を求めて(1/28)

2017-01-28 | 富士山
§早朝の山中湖

前回、山中湖でちゃんとした富士山の写真が撮れなかったので、今朝も山中湖に向かった。
今朝はそれほど寒く無く-5℃。
場所は前回と同じく、漁のボートが泊まっている所。
今朝は白鳥が2羽が遊びに来ている。富士山も青空に綺麗に浮かんでいる。
良い写真が撮れそうだ。

朝6:20、白鳥は首を畳んで眠っている


白鳥は起きたと思ったら食事に夢中


やっと顔を上げた


富士山がピンクに染まってきた


あと少しで羽ばたいてくれそうだが


よく見ると湖の中央は薄い氷が張っている



§平野ワンド

いつものようにセブンイレブンでコーヒーを購入し、平野ワンドまで移動して富士山を見ながら飲む。
寒い日が続いていたので、さぞや湖が凍っているだろうと思ったが、凍っているのは湖岸から10m程度の部分だけ。
風による波によるものだろうか氷は細かく割れている。
氷の部分は日が当たっていないので寒々とした風景である。
寒いので車内で飲む暖かいコーヒーがうれしい。





§パノラマ台から明神山

パノラマ台に移動し撮影。今朝は駐車場の車は少なめである。
明神山までの登山道は約20cmの雪が積もっている。
こんなに良い天気だから明神山に登らない手はない。
スッパツと簡易アイゼンを装着して出発。今日は三脚を担いで行くのは止めた。
雪は固く締まっており、一部アイスバーン状態だったが、アイゼンのお陰で問題無く登ることができる。

ススキの草原は最初は日陰だったが、徐々に日が昇るにつれて明るくなってくる。
山中湖も高度を上げるにつれ、全体を見渡せるようになる。
この徐々に変わって行く景色を写真に収めるのも楽しい。

30分弱で山頂に到着。残っていたコーヒーとクッキーで富士山を見ながらお茶の時間にする。
帰りは三国山方面に下り、県道730号を通ってパノラマ台駐車場に戻る。

パノラマ台から、三国山の影になってまだ暗い


相当な雪に見えるが、カチカチに凍っているのでアイゼンがあれば歩き易い


階段を上って行くが今日は三脚がない分楽だ


ススキの頭部分だけに光が当たって来る


光が広がって、どんどん明るく成ってくる


やっと山中湖全部が見える


山頂は少し雪が溶けた感じだ


南アルプスまで綺麗に眺めることができる


右手が山中諏訪神社の奥宮


高指山方面に少し進んで戻って来た時の富士山


パノラマ台方面に進んで行くと荒らされていない雪原があった



§また平野へ

氷と富士山の写真のため、再び平野の湖畔へ。
割れた氷の上を歩いてみたが、厚さは5cmほどなので、割れはしないかとちょっとビクビク。
平野ワンドが全面凍ってワカサギ釣りができた2013年のように凍るのには、寒さがまだまだだろう。

砕けた氷と富士山


氷の上をソロソロと歩いて見る



§浅間神社
今年最初のお参り。
まだ破魔矢が売られていたので、もらうことにした。
雪のある浅間神社もなかなか趣深い。

屋根にはまだ雪が残っている


まだまだたくさん破魔矢が売られていた





§お昼は水琴茶屋で

朝食が早かったので、11時に駆け込む。
注文したのはいつものシーフードビビンバ。
サラダもビビンバもボリューム満点。満足&満腹。








§雪の樹海散歩と樹氷祭り

まだ少し歩き足りないので、竜宮洞穴の近くに車を駐めて、雪の樹海の中を歩いて、野鳥の森公園まで向かう。
ちょうど西湖樹氷祭りが開催中で多くの人が集まっていた。
今年はこれまで十分に寒かったので、樹氷のオブジェは立派に育っていた。

微妙に雪は溶けつつあるが滑ることもなく、アイゼンが無くても歩き易い


雪の深さは10cmほどだろうか


雪で覆われた愉快もなかなか楽しい


野鳥の餅近くの池は凍っている


立派に成長した富士山?


別の角度から


富士山まぶしを求める人の行列


富士山も綺麗に顔を出している


帰りに竜宮洞穴まで足を運ぶ



§水が通らない

昨晩、ジラに着いて、水道管のヒータをONにしてからしばらく待って、3カ所の水抜き栓を締めて、ガレージの水道栓を開けた。
ところがシューッという水が流れる音がしない。
どうもガレージ下の水道栓のあたりが凍っているらしい。
外に出ている水道管なら電気を通す装置を使えば、氷を溶かすことができるが、地面の中だとこの装置が使えない。

今日になっても水は流れない。
水が流れなくて一番困るのはトイレ、二番目は食器洗い、三番目は洗面や手洗い。
実は昨年も流れなかったが、水タンクに水が残っていたためなんとかなったが、今年はその水も凍っていて使えない。
なんとか溶けた水でしのぎはしたが。
じばらくはジラには来られないかもしれない。



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極寒の山中湖と寒くなかった風穴(1/15)

2017-01-15 | 写真
§早朝の山中湖

富士山の写真を撮りに山中湖へ。
到着したのは朝の5:10。日の出は6:50なのでまだまだ時間はある。
長池公園までは行かずに白鳥が良く集まっている場所に車を駐める。
気温はなんと-14℃、まさに身を切るような寒さだ。
湖畔まで三脚とカメラを担いで移動。所々雪が残っている。
5:20頃ではほとんど真っ暗であるが、満月に近い月が西の空に輝いているので、思った以上に明るい。
ただ、富士山の山頂付近に大量の雲が掛かっていて、ちょっと残念だ。
仕方なく写真撮影開始。ススキを入れたり、小舟を入れたりと、あちこち移動しながら撮影。
途中でカメラのバッテリー切れになり、車まで戻って予備バッテリーを交換。予備がちゃんと充電されていて良かった。

しかし、山頂の雲は取れる様子は無く、もうすぐ夜明けになるが、それまでに山頂が顔を出すことは無理そうだ。

雲に隠れた富士山。実際はもっともっと暗い


白く輝いているのは月。この月のお陰で写真が撮れる


釣り船を入れてみた


露光時間が数十秒なので、流れている雲はモヤッと写っている


湖の縁は氷が張っている



§平野ワンド

少しは雲が移動するかと願って平野まで移動したが、状況はどちらかと言うと悪化する方向で6合目付近まで雲が降りてきてしまった。
数名のカメラマンが、朝日を待ち望んでいたが、今日の天気では無理だろう。
諦めてジラに戻ることにする。

さっきよりも雲が多くなってきた。少し凍った湖が白く光っているのは月の光で


これでは今朝の日の出の富士山撮影は期待できない



§極寒の時期の風穴

何処に行こうか考えた。ふと、この極寒の時期に風穴の中はどうなっているのだろうかとの疑問が涌いてきたので、早速出かけてみることにする。
駐車場と雪の多さが心配だったが、どちらも問題無かった。
ヘッドランプとヘルメットを付けて風穴に入る。中に入ると、外よりも随分と暖かい気がした。
床面は凍りつき、見上げると天井一面には、無数のつららがぶら下がっている。圧巻である。
しかし、夏に来ると見られる「氷荀」は今は見られない。
これは、溶けたつららの水が基となって成長するものだからだろう。

ならば、天井のつららはどのように成長したのだろう。
特に極寒ののこの時期は全ての水が凍りついてしまうだろうから、何時つららが成長したか気になるところである。

樹海の中の雪道に足跡が続いている


天井から無数の氷柱。1m以上あるものもある












氷荀は今は殆ど成長していない


外に出て少し雪道を散策


少し日差しが出てきた




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今年初めて雪のジラ生活(1/14)

2017-01-14 | 別荘生活
§朝散歩

今年初めてのジラの訪問。
雪が降ったと聞いていたので、昨日は陽がある内に着荘。
30cm~40cmの積雪だったが、ふわふわの雪でとても軽かったので約1時間で、玄関までと車庫の前を除雪した。
心配していた水道管の凍結も、十分に屋内のヒータで暖めてから通したので、問題無く開通。

今朝の気温は家の温度計で-4℃。寒さはさほどではないが、路面が凍結しているので、簡易アイゼンを履いて出発。
別荘内は雪が残っており、それが凍ってツルツルであるが、キャノンアネルバから下はきれいに除雪されている所が多い。
アイゼンの爪を痛めないように、なるべくアスファルトの上を歩かないよう雪の上を選ぶ。
いつもの緑の休暇村の空き地を通ろうとしたが、除雪の雪で入り口がブロックされていたので入れず、富士の館方向に右折する。
途中雪の無い道が続いたのでアイゼンを外したら、直ぐにアイスバーンになったが、ソロソロ歩きで通過する。

活き活き広場まで来ると、別荘地よりも温度が下がっているのが感じられる。-7℃以下だろう。
活き活き広場では一部が除雪された。いつもだと雪だるまが何体か立っているのだが、今朝は無い。

道の駅の駐車場はとても車が少ない。流石にこの寒さの中で車中泊はキャンピングカーでも無ければ難しいだろう。

帰りは簡易アイゼン無しでなんとかジラまで戻る。


別荘地のメイン道路はアイスバーン状態


法政大学セミナーハウス前だけ除雪済


月明かりに照らされて


活き活き広場は一部だけ除雪されている


さすがに車は少ない


もう一度活き活き広場に戻って一枚


キャベツ畑付近の塘路は圧雪でツルツル


このくらいの雪なら何とか歩ける


別荘地内はどこも雪道



§除雪

朝一番でウッドデッキとガレージの屋根、ガレージの前の雪を掻く。
昼間でも気温が低いせいか、積もっている雪はサラサラのため軽く、大きなアルミスコップで雪をすくっても全く重くない。
なので除雪も汗をかくことも無く完了した。

除雪前のウッドデッキ


除雪後、ほうきで掃いたようなサラサラの雪


ガレージの雪もアルミスコップを使って下から雪下ろし




§芦川町へ

朝は晴れていたが、10時頃には富士山全体が真っ白い雲の覆われてしまった。
よく見ると雪雲のようだ。
長崎公園に寄ってみたが、湖の先は雪雲で、富士山は見えない。

芦川に向かう大石から若彦トンネルに向かう登り坂では雪が風に舞って吹雪いてきた。
おごっそう家で野菜の調達。トマトが美味しそうだった。

帰りにすずらん湧き水で水を汲む予定だったが、いつもの細道は雪で埋まって通れない。
諦めようかと思ったが、県道に車を駐めて下の湧き水場所までの雪道を歩いて上り下りすることにした。
高低差10mの雪道を20Lのポリタンクを3往復して運ぶ。
さすがにこれは重労働だった。少しは痩せたかな。


富士山は全く見えない


湧き水をポリタンクに貯める


休憩所も雪だらけ


県道沿いに駐めた車まで重い水を運ばなければならない



§紅葉台へ

午後時間があったので、ジラから歩いて紅葉台に向かう。
馬牧場までは雪は無かったが、そこから先は20cmほど雪が積もっている。
車で上った跡はあるが、四駆でも大変そうだ。
もちろん私は雪の東海自然歩道を通って登って行く。
念のための簡易アイゼンとスパッツを装着。既に歩いた跡があるので迷うことは無い。

気温は日が照っていないのできっとマイナスだろう。
紅葉台碑からの富士山は9合目付近から上が雲で隠れている。
1、2毎写真を撮って、上を目指す。
数名の人が歩いた足跡を辿って登って行くが、最初に歩いた人は誰なのだろう。
いつも自分が歩く場所とすこし異なるが、それはそれで面白い。

車道にぶつかる場所まできたが、このあたりは30cmほど雪が残っている。
雪の上を通った轍が入り乱れているが、登るのには相当苦労したのではないだろうか。

一歩一歩雪の山道を登って、レストハウスまで来た。
しかし、レストハウスは閉まっていた。
この雪では頂上まで車で上ってくるのは無理なのだろう。

いつもの展望テラスに移動すると、1名カメラマンが望遠レンズを富士山に向けて写真を撮っていた。
紅葉台碑の時よりも雲だ多くなっているので、私は2枚ほどしか撮らなかったが、彼は次々とシャッターを押していた。

レストハウスの駐車場には車は無かった。彼も歩いて登ってきたようだ。
駐車場は縦横無尽に車で走り回った轍の跡が残っていた。
よほど雪道に強い車なのだろう。誰も走ったことない新雪の地面を走り回るのはさぞかし気持ちが良いだろう。

三湖台まで登ってくると、少し暗くなり雪が降り始めた。
風があるので顔に当たり冷たい。
慌ててフードを被る。にわか雪のようで、しばらくすると雪は止んだ。
天気が荒れる前に下山することにした。


既に先人が道を造っていた


ここから登り坂


紅葉台碑からの富士山はイマイチ


レストハウスまで来ても雲は撮れない


レストハウスの駐車場の車の跡


三湖台までの一本道


展望台も雪に覆われている


本栖湖の方から雪雲が迫ってくる


雪が舞ってきた


もう一度レストハウスから




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