ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

三ツ峠は紅葉は終わっていたが(11/20)

2016-11-20 | 山歩き
§三ツ峠へ

朝4時に目が覚めたので夜空を見ると星がきれいに見えた。晴れている証拠だ。
翌日に疲れが残るので、山歩きは土曜の朝にするように決めていたが、今日は例外にしよう。
簡単な朝食を取り、4:20には三ツ峠に向かって出発。

河口湖大橋あたりは霧で覆われていたが、御坂みちをのぼり始めたところから霧は晴れた。
天下茶屋に向かう旧道のワインディングロードは真っ暗だが、ハイビームで前方を照らしながら進んで行く。
4:50頃に駐車場に到着。意外と車は少なくトイレ横のベストポジションに駐車。
トランクからストックと三脚を撮りだしてデイパック横ポケットに差し込む。
措置はまだ真っ暗なので、持ってきたヘッドランプを使おうと思い、袋から取りだしてスイッチを押して見たが点かない。
前回、スイッチをオフにせずに放置したのだろうか、バッテリー気味のようだ。
そうだ、車のセンターボックスにLEDランタンがあるはずだ。それを取りだして使うことにした。

出発は4:50、いつもの時計代わりの万歩計を忘れたのでスマホで時間を確認しながら山登り開始。
左手にランタン、右手にストックを持って、前の地面を照らしながら登って行く。
ランタンは手前の地面を広範囲に照らしてくれるので、スポットライト的なヘッドランプよりも便利かもしれない。
今朝の体調はまあまあのようだ。久々の山歩きなのに足はさほど重くない。
暗さのせいだろうか、気がついたらもう中間地点の休憩所に来ていた。椅子に座って水を摂取。

しばらく登って行くとヘッドランプを付けたソロの登山者とすれ違った。
この時間に下っているのは、山小屋に泊まったのだろうか。これから何処に向かうのだろうか。

5:40に三ツ峠山荘に到着。まだ空は暗い。ちょっと時間が早すぎたようだ。
ちょうど東の空がオレンジ色に染まって綺麗である。山小屋に泊まった人が窓を開けて、朝焼けと富士山を見て歓喜の声を上げている。
いつもならばこの撮影ポイントに数名のカメラマンが居るはずなのに、今朝は私だけ。
道理で駐車場の車が少なかった訳だ。※理由は後で分かった。この辺りの紅葉のピークが終わっていたからである。

とは言え、オレンジ色の朝焼けと雲一つ無い富士山と富士吉田の街明かりの風景が、徐々に明るくなるに連れて変わって行くを眺めているのは楽しい。
山荘に泊まっていた人達10名ほどが起きて展望台に集まってきて写真などを撮り始めた。
記念写真のために、代わりにシャッターを押してあげたりもした。

日が昇って撮影が終わると、三ツ峠山頂に向かう。
遠くから見上げると数人の団体が山頂に群がっている。
途中、もう一人のカメラマンに出会うが、今日は圧倒的にカメラマンが少ない。
山頂までの登山道が整備されていた。とても上りやすくなった。
山頂には誰もいない。気ままに写真を撮る。甲府盆地はビッシリと雲海が広がっている。
ここでカメラのホワイトバランスが変な設定になっている事に気づく。
でもRAWファイルならば影響は無いはず?

20分ほど富士山を眺めながら三ツ峠の山頂に留まり、下山する。
下って行くと、これから三ツ峠の目指すハイカーと次々にすれ違う。
その数20組み以上。天気が良いからかもしれないが、三ツ峠は人気の山なのだろう。
8:25に駐車場に到着。朝とは違って車が一杯で、駐車場所を探している車がいるので、早々に出発して場所を譲ってあげた。

ヤマレコ

ランタンの明かりが無いと回りは真っ暗である


東の空がオレンジに輝いている


その右には富士山が佇んでいる


日の出の瞬間には回りから歓声が上がった


ようやく富士山も明るくなった


紅葉はかなり終わりの方


頂上までの登山道に立派な階段が出来ている


今朝は三ツ峠山頂を独り占め


気温が高いためか、それほどクリアではない


甲府盆地は雲海の中


紅葉というよりは枯れ葉いろだろうか


いつもの撮影ポイントから


ロッククライミングの場所からも


人だけではなくジープともすれ違った


こんな小さな子供も山頂を目指す


下の駐車場まで車が一杯


御坂みち途中の展望台から


§母の白滝

御坂みちから旧道を通って河口湖湖畔に向かう時、ふと母の白滝付近紅葉はどうかなと気になった。
神社の横を曲がって、ちょっと急坂を上って母の白滝の駐車場に到着。
なんと駐車場がほぼ一杯である。
回りには三脚を立てて撮影しているカメラマンが10名程。
皆、デジカメではなく大判のフィルムカメラである。
確かにここは富士山と河口湖と河口湖大橋と紅葉が一度に撮れる絶好の撮影ポイントである。
ここには一軒の山荘があるが、家主の了解を得て、展望デッキに三脚を立たせてもらって撮影する。
展望デッキは土足厳禁なので、ハイキングシューズを脱がなければならないが、撮影のためなら仕方がない。
多くにカメラマンはお互い顔見知りのようで、場所を譲り合いながら撮影している。
ここならば玄人向きの写真が撮れるかもしれないが、少しだけ時期が遅かったかもしれない。

山荘のデッキから一枚


山荘の裏から一枚


少し降りたキャンプ場から一枚



ジラに戻って、久々に暖炉の掃除



§後日譚
山歩きの翌日か翌々日は決まって筋肉痛になるのだが、今回はそうはならなかった。
それどころか、翌日も階段を1段飛ばしで6階まで上ることができた。
ここ1ヶ月ほど飲んでいるDHA&EPAのサプリメントの効果なのかもしれない。
もう少し飲み続けてみよう。


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外壁の工事をどうするか(11/19)

2016-11-19 | 別荘生活
§外壁の工事

今月25日で、ジラハウスを先代オーナーから引き継いで丸6年になる。
毎冬の水道管凍結や水道管からのさび、前回の浄化槽の修理など、築30年近くになると人間と同じであちこちに不具合が生じてくる。
最近の悩みは、家の外壁がボロボロになってきていることだ。
6年前は塗装もしっかりしていて、全然問題は無かったが、最近はペンキが板から剥がれて、風が吹くとボロボロとベランダに落ちてくる始末。
特に暖炉の煙突を囲っている板は、3年前のキツツキの攻撃で穴を開けられり、そこを中心に雨水で腐りかけてきていて、いつ板が張られ落ちてくるか心配な状態である。

一度、この家を施工したW建設に、家を振り替えた場合の見積を貰ったが、数年おきに塗り替える手間と、煙突囲い板の問題を考えると、塗り直しよりもサイディングで囲ったほうが良いのではと思っている。
今日は、どのようなサイディングでどのような色があるか教えて貰うために、W建設に来て貰って打合せを行った。

サイディングには、セメント質と繊維質を主な原料とした窯業系とガルバリウム鋼板と断熱材を一体成型した金属系の2つに別れるようだ。
リフォームの場合は、軽量で断熱性や耐久性に優れていることから金属系がオススメらしい。
サンプルを見せて貰ったが、確かに軽い。こんなウレタンがサンドイッチされた外壁材を家のまわりに張ったらさぞかし冬は暖かいかもしれない。

今の外観をなるべくそのままでお願いしますと言って、サイディングメーカのカタログを探してみる。
金属系に的を絞ると、チューオウ(今はニチハの子会社)とケイミューの2社が大手メーカの様だが、持ってきたカタログは2012年製と少々古い。
物によっては廃盤の物もあるので、最新版を板金屋(サイディングは板金屋さんが扱うらしい)からもらって、今日の午後に持ってくると言って帰っていた。

午後、最新のパンフレットを持ってきて貰ったが、今の外壁と同じような緑のサイディングは見つからない。
見た目もレンガ調や石材調、木目調、塗り壁調、波板調など色々な種類があって迷ってしまう。

持ってきてもらったサイディングのパンフレット5冊とサンプル



§省エネナビ

本体は外してあったが、冷蔵庫を移動して冷蔵庫の消費電力もモニターしていた装置と、家全体の使用量をモニターするブレーカー(分電盤)に付けていた装置を取り外した。
明日、燃えないゴミに出すことにする。

捨てることになった省エネナビ装置一式



§晴れたが
3時頃からやっと雨も上がり、日が差してきた。
別荘内の紅葉の様子を見に散歩に出かける。

しかし、直ぐにW建設から電話で、家の前に板金屋さんと一緒にいると言う。
戻ると、家のまわりを歩いて、大体の家の大きさを測っていた。
この板金屋さんは、3年前のガレージの屋根の張り替えと昔は母屋の屋根の履き替えも行った人だった。
この人に何枚かのサイディングのサンプルと、大体の見積を自宅の方に送ってもらうことにした。


少し青空が見えてきた


この雨で相当落葉が進んだようだ


紅葉ならば赤く為って欲しいが



§焚き火

久々の焚き火である。
自宅の本棚を整理したところ、昔の学校や会社関係の名簿が10冊ほど出てきた。
最新版は残すにしても、古い物を捨てようとしたが、名簿は個人情報の集まりなので、そのまま雑誌として捨てる訳に行かない。
そこで焚き火の中で燃やすことにした。
紙なので良く燃えるが、1枚1枚引きちぎって、丸めて燃やすには1時間以上かかった。






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忍野村と河口湖(11/6)

2016-11-06 | 富士山
§高座山の麓

これまで一度も妻を高座山の麓の富士山撮影ポイントに連れて行った事がなかったので、一緒にゆくことにした。
朝5時起床で5:20分には車で出発していた。
鳥居地峠からの悪路には少し驚いていたが、四駆のXVならば全く平気であることを感じたようだ。
6時頃ポイントに到着。日の出前のちょうど良い時間だ。
今日はカメラマンは1名だけ。日曜のせいか、忍野が雲海に包まれていないからか、理由は分からない。
雲一つ無い青空。8合目付近から冠雪しているが、昨日の駒ヶ岳からの富士山と比べると一様に白く成っているので美しい。
妻もこの場所を気に入ったようだ。

斜面を登って山の尾根まで行く。斜面にはタイヤの跡が残っている。ジープか何かで上ったのだろう。
Uターンは出来るのだろうか。バックで降りなければ成らないとしたら、相当に怖いはずだ。
上の方はススキが朝日に照らされて輝いていた。


今朝は忍野村の雲海は無い


少しだけ赤く成ってきた


富士山全体が明るくなってきた


高座山に向かう登山道を進んでみた


ススキの草原にも陽の光が当たってきた


この道をジープが上った!?



§忍野村

高座山の後は、忍野に向かう。
霜が降りたようで所々白くなっている。ここもカメラマンは少なく2,3人ほど。
もう少し紅葉が進んだら綺麗かもしれない。


忍野のいつもの橋から、桜の枝が伸びて富士山が見えにくくなっている


いつもののぼりみたいなものが無い


湧き水の川の水が温かいのでモヤが立つ


紅葉はもう少しか


福井奥越産のそばの実を碾いている



§河口湖

河口湖北岸にも立ち寄る。カエデの紅葉はまだで、桜の紅葉を過ぎで葉っぱが散りかけてる。
長崎公園も一竹も立ち寄ったが、どこもそんな感じだった。

青空にいちょうの黄色が映える


長崎公園の桜と一緒に


一竹駐車場の近くの小菊


富士ビューホテルからの富士山


ここも紅葉はもう少し先



§別荘地
今一番紅葉が綺麗なのは、別荘地の中かもしれない。
二人で散歩しながら写真を撮る。














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箱根旅行2日目(11/5)

2016-11-05 | 旅行
§朝風呂

箱根エレカーサのお風呂の特徴はメタケイ酸の含有量が普通の4倍。
美肌の湯というのがウリであるが、それはそれとして朝風呂に向かう。
割と若い人達が多く泊まっていたためか、大浴場には他の脚がいない。大浴場を独り占めである。
朝日を浴びた強羅の街が見ながらの入浴はなかなかのもの。
朝風呂後、一杯飲んだら気持ち良くなって再びベッドで眠てしまった。
なんとか8:30の朝食には間に合った。

朝風呂はだれもいない


ようやく朝日が昇ってきた


駒ヶ岳上空には雲が多いが今日の天気はどうかな


朝食もお洒落で美味しく頂いた


ヨーグルトはとても濃厚


食堂のベランダから、右隅に小さく富士山が見える


もう少しズームで寄ってみる



§駒ヶ岳ロープウエイ

箱根には箱根ロープウエイと駒ヶ岳ロープウエイの2つのロープウエイがあるが、強羅には箱根ロープウエイの始発駅の早雲山がある。
強羅の街中の急坂を上って行って早雲山近くになると、急に車が止まる。早雲山駅に向かう車の渋滞である。
箱根ロープウエイに乗るにはやめて、駒ヶ岳ロープウエイに向かう。
西武グループの箱根園に着いたが駐車場に1000円掛かるのは予想外だった。
別の駐車場に駐めて、駒ヶ岳ロープウエイ乗り場に向かう。何度かこの近くまで来ているが乗るのは初めてである。
20分間隔で運行しているが、1度に多くの観光客が乗り込む。
出発して気がついたのは、ロープウエイの説明案内を行っている添乗員が日本人ではないため辿々しい日本語であること。
このような職業まで外国人が進出して来ているのかと驚くと同時に、彼女も相当頑張っているなと感心した。
徐々に上がって行くと左手に富士山が見えてくる。なかなか良い景色だ。

山頂駅に着いて回りを散策。風が強く少し寒かったが、芦ノ湖が見える所から、小田原が見える所、富士山の見える所と順々に進む。
山頂には神社があり、ここは箱根元宮と言って、箱根神社、九頭竜神社を含めて芦ノ湖周辺のパワースポットとなっている。
箱根元宮は交通安全、心願成就、開運厄除、運開きの御利益があるそうだ。

寒いこともあって約50分で麓にもどる。
麓の箱根園は水族館やレストラン、ショッピングセンタがあるが、特に入ってみたくなるよう物はなかった。それなりに観光客で賑わってはいたが。

ネットで調べるとロープウエーと表記している物も多い


レトロな改札口の看板


山頂を目指して登って行く、紅葉はイマイチ


皆、富士山に向かってシャッターを押す


山頂からの芦ノ湖。結構風が強い


小田原の街と相模湾が見える


箱根元宮神社


山頂から富士山を望む


ズーム


ロープウエー駅がぽつんとあって要塞みたいだ


神社と富士山を一緒に撮ろうと思ったが・・難しい


帰りのロープウエーからの富士山


大勢の人が乗っていた


芦ノ湖湖畔はポカポカ天気


少しだけ紅葉



§元箱根

お昼と有名なパン屋(ベーカリー&テーブル)でパンを買うために元箱根に移動。
箱根神社の無料駐車場に入ったところで、1台車が出ようとしたので駐車できた。
昨日、今日と駐車運は良いようだ。

まず、お気に入りの玉村豊男さんのライフアートミュージアムに立ち寄って、玉村さんの繊細な絵画を鑑賞する。
紅葉狩りだろうか元箱根は観光客が多い。隣の芦ノ湖テラスは満席なようで、次のお客のアナウンスが流れる。
お昼を何処にしようか考えながらベーカリー&テーブルの前を通ると多くの人だかり。このレストランは無理そうだ。
お昼は蕎麦に決めた。少々列んでいる深生そばという蕎麦屋に入る。
1階はテーブル席で席数も多い。2階に通されるがここは座敷で、窓からは芦ノ湖が見える。
名物の自然薯蕎麦と解禁になったばかりのワカサギ定食を注文。なかなか美味しい。
しかし後で分かったことだが、隣の席の人がそうだったように、天ぷらの付いた蕎麦を頼んだ人はなかなか料理が運ばれて来なくて、随分と待たされている様子だった。

再度、ベーカリー&テーブルに行ってパンを買おうと思ったが、パンを買うのに30分待ち?と言われたので、買うのを諦めた。
この人気ぶりはちょっと異常な世界だ。

自然薯そばはなかなか


箱根では有名な蕎麦屋らしい


ベーカリー&テーブルは外まで人があふれてる


天気は良いが風が強い


桟橋には波しぶきで濡れている



§ジラに向かう
元箱根から仙石原、御殿場、山中湖を通り河口湖へ。
山中湖手前で、KABAバスに遭遇。しかし湖では無く山中湖村役場の所から森の方向に向かったのはなぜだろう。

よく見るとタイヤがとても小さい


それに比べてスクリューは大きい


あれ、そっちは森の中だけど



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箱根旅行1日目(11/4)

2016-11-04 | 旅行
§箱根温泉旅行

仕事が忙しかったのでなかなか温泉旅行に行けず仕舞だった。
やっと仕事も落ち着いてきたので、有休を使って箱根に向かう。

§長安寺

平日の環八はこんなに混むのかと驚いたくらい環八は混んでいたため、箱根に着いたのは10:30を過ぎていた。
まずは長安寺に立ち寄る。ここは紅葉狩りスポットとして有名な場所らしいが、今年はまだまだの状態だ。
このお寺は五百羅漢でも有名である。庭に羅漢が点在している。
それぞれが独特の表情を見せていて、何処かに自分に似た石仏があるのではないかと探してしまう。
紅葉が進んだら羅漢との共演も面白いかもしれない。

長安寺の参道、右が駐車場で左が池


色々な表情を見せてくれる五百羅漢たち


石柱の上に座っているのも珍しい


この木だけ紅葉が始まっている



§仙石原

仙石原はいつも通り過ぎるだけで、立ち寄ったことは無い。
駐車場に駐めようとしたが平日にもかかわらず一杯である。
ちょうど1台が出たので運良く駐車できたが、後続の車は空くのを待つか別の駐車場に移動するしかない。

仙石原はここから少し歩いた所にある。
思った以上に観光客が多い。列を成すほどではないが、前後に20名程が仙石原に向かい、戻ってくる人ともすれ違う。
歩いて行くと、今日のお昼にち考えていた釜飯屋があったので、11:30と少し早めだが入ることにする。
釜飯は注文を受けてから料理するので少々時間が掛かる。
私は富士山麓豚の角煮釜めし、妻は1日10食限定の釜飯セットを注文。
先に私のお吸い物&茶碗蒸しが運ばれてきて、程なく釜飯が来る。
テーブルには砂時計があって、これを逆さにして3分待てと言う。
角煮釜めしは見た目がちょっと写真と異なるが、しょうかの効いたトロトロの角煮が入ってなかなか美味しかった。
しかし妻の料理が来るのにさらに10分ほど待たされた。でもカゴの中に小皿が何皿も入っていてなかなかのボリューム。

隣のテーブルでは、釜飯を注文したがしばらくして品切れのためわっぱ飯に変更となった。
まだ12時なのに釜飯が品切れとはどういうことなのだろうか。釜が足らないだけ?
隣の人は少々むっとしていた。我々の食べている釜飯にも視線が来ているのが分かる。
店も混んできたので早々にススキ原に向かう。


銀の穂(ススキ?)は釜飯屋さん


角煮釜めしは見た目がちょっと違う


ランチセットは見た目も豪華だ



横断歩道を渡るとススキ原の一口である。幅5mくらいの道が一直線に丘に向かっている。
その左右にススキ原が広がっている。道は途中まで整備されているが、その先は石ころだらけで歩き難い。
お年寄りや足腰の悪い人にはここまで来るのは難しそうだ。
空には雲が点在しているので、ススキにも日が差したり、曇ったりの繰り返しである。

改めて思ったが、これと言って特徴の無いススキ原だけの写真を撮るのは難しい。
皆、カメラを構えて写真を撮っているが、どんな写真を撮っているのだろうか。

入り口から仙石原を望む


時々日が差してススキが白く輝く


曇りの時はこんな感じ


終点まで歩いた


ススキ原はどう撮れば見栄えがするのかよく分からない


金曜だと言うのに観光客が多い



§岡田美術館

仙石原から強羅街の坂を上って小涌園横の岡田美術館に行く。
ここも平日にも拘わらず、駐車場が満車状態でたまたま空いた1台分に駐車。
なぜここに来たかと言うと、いまや人気絶頂の「伊藤若冲」の絵を見るためである。
東京都美術館では3,4時間待ちという大ブームを起こしているが、この美術館ならば待たずに入ることができる。
でも入場量は2800円と高いし、入場するためには荷物やスマホ、カメラは全てロッカーに預けなければならない不便さがある。
若冲の絵は2階と4階に別れており、人も少ないのでじっくりと観察できたのは嬉しい。
館内は5階建てで、土器から始まって有名処の日本画や焼き物など、その所蔵品の多さには驚かされる。
結局全部見るのに2時間半掛かった。
出た所に入場者は無慮の足湯があり10分程足を温める。

一番上の駐車場しか空いておらず階段を下って入り口へ


足湯に入りながら撮影



§本日の宿

駐まる宿は、箱根エレカーサ。早雲山と向かい側の山の上にあり強羅の街が一望出来る全14質の小さなホテルである。
メタケイ酸含有量が高い源泉掛け流しの温泉とイタリア料理のフルコースが食べられる所が売りである。
早速借り切り風呂に入ったが、強羅特有の硫黄臭さは全くなく、無色透明だがとろっとしたなめらかさを持つ温泉だった。
料理も追加で白ワインや今朝採れたアワビのステーキなどを注文して、ちょっと贅沢な夕飯だった。

ウエルカムドリンクはシャンパンにした


部屋から強羅の街が一望できる。紅葉はもうすぐか


前菜は生ハムとイチジクのマリネ


新鮮魚介のカルパッチョ


我々はカジュアルコースなので窓際では無い


ボルシチ茸のパスタ


おまけで付いたエビのリゾット


自家製のホカッチャ


追加料理でオーダーしたアワビのソテー


三元豚ロースのグリル


トンネルの先が宿泊棟


バーカウンター


強羅街の夜景


竹林もライトアップ


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