ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

仲介業者のFさんに連絡(9/29)

2010-09-29 | 別荘購入まで
日曜に会ったきり、Fさんから連絡が無い。
こちらの希望金額を聞いて、Tさんは怒ってしまったのだろうか。

Fさんの携帯に電話してみる。

Tさんは検討中で、週末まで待って欲しい とのこと。

固定資産税なんて、みみっちいこと聞かないほうが良かったなぁ

仲介業者のFさんと会う(9/26)

2010-09-26 | 別荘購入まで
朝、Fさんから電話で連絡があり、「家はどうでしたか」 と。
「とても素晴らしい家なので気に入りました。後は価格交渉とお願いしたい」と返答したら
「今日お時間があれば、会いましょう」と。

午後、新宿のホテルで妻と二人で会うことにした。

Fさんには、正直に答えた。
「物件は気に入ったが、もう少し値下げをお願いしたい」と。
 さらに、管理費や固定資産税がどれくらいなのかも教えて欲しいと頼んだ。

Fさんは、わかりましたと言って分かれた。

そう言えば、Fさんとのやり取りは電話だけで、この物件を買いたいですという申込み書も
私の住所や住所もまともに教えたことがなかった。これで本当に大丈夫なのか。


妻からのブレーキ(家計は大丈夫なのか)(9/25)

2010-09-25 | 別荘購入まで
私はこの別荘を買うことにとても乗り気だった。(ほぼ決めた!)
この金額で、このような上等な物件は今後も見つからないだろうと思うし、
高地ではないから冬でも使える、道の駅やゆらり温泉に頑張れば歩いてでも
行けるので便利である。もしからしたら定年後に定住することも可能だと思った。

ところが妻からブレーキがかかった。
子供が3人もいて、特にここ5年間が一番お金(特に教育費)が掛かる時期なのに
こんな大金を叩いてもいいのか考えるべきだと。
特に子供が私立に進んだ時のことも考えないといけない。

確かにそうだ。うちはそんなに裕福でもないのに、別荘を持つなんて家計を
考えたら本当は無理なんじゃないのか。

うちの貯金を洗いざらい集めて、いくらになるか計算した。
別荘を購入する場合の費用も計算したみた。
仲介業者でへの手数料や司法書士へのも必要だし、家具や電化製品、照明などを1から
揃えるとなると相当な金額になる。
不動産取得税や固定資産、別荘の管理などの費用も考えなければならない。

うちの財産の合計と別荘に掛かる費用の合計を見て、う~んと唸ってしまった。
教育費を考えると確かに厳しいなぁ。

でも、別荘オーナのTさんは帰り際に、「値段は安くしますよ」と言ってくれた。
この言葉に縋るしかない。

話は変わるが、夕飯の時に子供達に別荘を買うかもしれない と話したら
3人ともが、「そんなの必要ないよ」と言われてしまった。

と言うこともあり、急にテンションが下がってしまった。

でも、消してあきらめないぞ。
夜は、興奮して良く寝付けなかった。

我々が購入することにした別荘(9/25)

2010-09-25 | 別荘購入まで
9月25日にゆらり温泉の後に見に行った別荘が、我々が購入することにした別荘だ。
きっかけは、 先週、at Homeのサイトで、何気なく見ていたセンチュリーヴィラの物件で、
築年数は20年以上なのに概観が派手な色で、間取りが何も書かれていないものだった。
この派手な色合いは好きではなかったが、一応間取りがどうなっているのか気になったので、
メールをFAXで送ってもらうようにお願いした。

その後何日か経った後に、仲介業者のFさんから、FAXを送りますとの連絡があった。
実は私は仲介業者の社名すら覚えておらず、どの物件のことかしらと思ってあまり気に掛けていなかった。
送られてきたFAXを見て驚いた。HPで見るような間取り図ではなく、Fさんが手書きで書いたもので、
大まかな広さと間取りが描かれているだけであった。なんとも商売っけがない業者だなぁと思った。
25日に河口湖に行くので見せて頂きたいと電話すると、Fさんは東京にいて一緒に行けないが、
別荘のオーナーが今住んでおり、連絡をするので、直接見に行ってほしい とのことだった。
その前に何件か見ておきたいので、時間を15時に伺うことにした。

ゆらり温泉の後、15時過ぎに別荘に行った。家の前を過ぎて駐車し、家に近づいて行くと、
オーナーのTさんが手を振って迎えてくれた。
派手な色の玄関ドアをくぐって中に入ってみると、そこには別世界が広がっていた。

白い壁と太い梁がむき出しの天井、床は赤い煉瓦。ちろちろと暖炉の火が燃えている。
あれ、ここは喫茶店か?と思ったくらいだ。あたり前だけれど、カビの臭いは全くせず、
薪が燃える良い香りがする。広くて気持ちの良いLDKだ。1階はその他にトイレと洗面所、
お風呂がある。2階には2つの寝室があり、さらに急なはしごを登ってゆくとロフトがある。
広さは十二分だ。私は寝室の天井の木目の美しさに目を惹かれてしまった。



なんともこれまでの別荘は全く異なるすごい別荘だ。
リビングで紅茶をいただいた。Tさんもうちの息子と同じアメフトをやっていたということで
話が弾んだが、長居をする訳もいかず、30分ほどで引き上げた。

車に乗り込んでみたものの、我々二人は明らかに興奮状態だった。
こんな素晴らしい別荘が本当に買えるのか、買って良いのか、半信半疑だった。
気持ちを落ち着かせるために、道の駅なるさわの富士山が真正面に見える特等席に座り
コーヒーを飲んだ。


その部屋には4枚の観光用ポスターが貼ってあった。そのキャッチコピーはどれも
「週末は山梨にいます。」
このコピーが、本当に現実になるのだろうか。

いやいや、実はこれから1ヶ月が大変だったのだ。

中古別荘を見に行く2(河口湖)(9/25)

2010-09-25 | 別荘購入まで
朝7時半に家を出て、河口湖に向かった。3連休の次の日曜と言うこともあって、中央高速は空いていた。
今日は、東急リゾートの人に物件を案内してもらえるように、事前にメールでお願いしておいた。
河口湖のベルSCで10に待ち合わせ。このSCには富士桜高原別荘との間(河口湖駅なども回るが)を継ぐ無料バスの
バス停があった。別荘の住人にとっては非常に便利だろう。


東急リゾートのMさんの案内で、まず、京王富士スバル高原の12?0万の物件を見せてもらう。
ゲート(=管理人棟)からすぐの物件で、バス停にも近く便利だ。
この物件の特徴は、地下車庫。若干の登り坂の先に家があり、その1階部分が車庫になっている。
木立の中であるが、前と左右に別荘が建っている。家の回りの斜面を登って行くとバーベキュ炉があり、そこから
広く展望の良いウッドデッキに通じる。
中に入ってみると、やはりしばらく使っていなかったのかカビ臭い。
室内はログハウス風の板張りで、リビングは吹き抜けのガラス窓のために明るい。台所との段差もおもしろい。
ロフトを入れると3部屋もある。トイレや洗面台もウッドだ囲まれておりきれい。だた、問題はリビングの吹き
抜けの天井にはカビのためか、ところどころに黒シミが見える。高い場所なので自分では掃除ができないので、
業者にお願いする必要がある。リビングの上のガラス開口部が広いので、冬は相当に寒いだろうと思った。
和室からもウッドデッキに出ることが出来、気持ちよさそう。タンスの引き出しが全て出されていて積んで
あったのは、やはり湿気が多いため?
使い勝手も、質も良いと思ったが、ちょっと値段が・・・・







次の物件は紅葉台センチュリーヴィラで、ブランド品のホンカのログハウスで、少し興味があった。
価格は12?0万とこれも少々お高い。
敷地延長の家とMさんから聞いていたが、想像以上に道路から奥まった所に家があり、家の前まで、車が通れない。
回りは木で囲まれており、日当たりが乏しい。見た目はとても立派な家で、広い地下室もある。中に入ってみる。
これがホンカの家かぁ。木目の美しいパインの木材がふんだんに使われている。窓も二重で冬も暖かそうだ。
薪ストーブもある。こんなログハウスに少し憧れてもあったが、(この家だけがそうなのか)なぜか良いと思わない。
落ち着かない。おもちゃの家の中に居る感じ。家電も家具も安っぽい物しかおいていないためか?敷延のこともあり、
ここは早々に退散。







ベル戻り、今日は良く行く「やまぼうし」でいつもの松花堂弁当。実は15時からもう一つ見せてもらうように
アポを取っている。まだ時間もあるので、「ゆらり」で一風呂浴びることにする。
15時に見に行く物件は、家主は現在もそこに住んでおり、その家主の方に直接家を見せてもらうことになっている。
外装を派手な色のペンキで塗った築23年のその家は、全く期待して居なかったのだが、まさかこのような展開に
なろうとは、ゆらりの露天風呂に浸かっている時には全く予想していなかった。
さて、その物件とは、それは次のブログで。

P.S.
その日、私たちだけで、さらに2件の物件を外からだけ見たので、掲載しておく。
まず、5?0万の物件。このように高床式の家が、センチュリーヴィラでは多い。




次が、新築物件。18?0万円。さすがに綺麗だけど・・・・




中古別荘を見に行く(9/14)

2010-09-17 | 別荘購入まで
今日は休みだったので、河口湖まで行って、目的としている中古の別荘がどの程度のものなのか
実際に見に行くことにした。
前日に富士吉田にある長田興産に電話をして、10時頃伺うようアポを取った。
平日とあって、中央道は空いていて、自宅から1時間半で河口湖ICに到着した。
富士吉田は初めて通るが、浅間神社への一本道が長く続き、鳥居があり街灯がおもしろい形をしている。吉田の火祭りが有名らしい。
長田興産に着き、まずMさんから河口湖の別荘地の概要を聞いた。河口湖周辺には、次の4つの別荘地帯があるとのこと。

 1.富士桜高原
 2.京王富士スバル高原
 3.富士紅葉台センチュリーヴィラ
 4.富士ドクタービレッジ

今日はその中の、富士紅葉台センチュリーヴィラにある2件を見せてくれるとのこと。
早速、現地に向かった。我々が良く行く、道の駅なるさわの近くだ。

まずは、5?0万の物件を見せてもらった。
カギを開けて入る。まず微かにカビのにおいがする。八ヶ岳泉郷の別荘を思い出す。
数ヶ月使っていないとやはりカビ臭くなるのだ。
雨戸が閉まっているので、全部開けて空気の入れ替えをする。
コンパクトな造りで、リビングをキッチンに段差があるのがおもしろい。
価格の割りにはしっかりとしている印象を持った。隣の樹木の影響でウッドデッキと
リビングへの日差しが少ないのと、正面から見ると屋根しか見えないのが気になった。
それとこのあたりは地面が溶岩むき出しなので、溶岩の上に鉄骨で床上げをして、
その上に家を建てているケースが多い。床の下ががらんどうなのはどうか?




次は、そこからほど近いところある7?0万円の物件。
囲炉裏とサンルームがあるのか特徴。概観は普通の家。
入ると、ここは全然かび臭くない。オーナーが頻繁に利用しているからだろう。
サンルームには洗濯物が干してあった。リビングの床やお風呂や2階の和室も綺麗で、
住み易そうな印象。囲炉裏の生活にちょっと憧れる。裏庭がすぐに樹海というのも
興味あり。この家はちゃんとした地面の上に建っている。
難を言えば、サンルームがあるため、リビングに日差しが少ないのと、ウッドデッキが
無い。築浅でしっかりした家なのに、何か憧れるところが無い。




この2件を見せてもらったところでMさんと分かれた。
高くて美味しくないスパゲッティを食べたあと、自分たちで富士桜高原別荘の雰囲気を
見に行くことにした。
富士山に向かって車でしばらく登って行くと、ゴルフ場が見えてきた。今日も大勢の人が
プレーしている。さらに進んで行くと、丸紅富士桜別荘地という入り口があり、ゲートは
閉じられていなかったので、住人のつもり?で車を中に入る。
ここは、木が鬱そうと茂っていて、1区画が広く、立派な家が多い。ここは溶岩むき出し
ではなく、土の地面である。でもここも富士山は見えない。
いろいろな家がある。建築中の家もある。かなり古い家もある。しばらくぐるぐると走って
いたら、道に迷った。いくつかのゲートは封鎖されており、行き止まりの所も多い。ここは
さっき走った道だねと言い合ったのが数回。道が平坦なら良いが、結構アップダウンがある
道をうろうろする。10分ぐらい走ったところで、地図を探し、何とかゲートに辿り着けた。

ゴルフ場から富士山を眺めた後、富士桜高原から河口湖方面に下る。
このまま帰ろうか迷っているところに、ふじ企画という不動産屋を見つけ車を停める。
でも、外に掲示されている物件はどれも高そう。意を決して中に入る。
店舗は立派なログハウス。ホンカと言うブランドだった。
いろいろと河口湖別荘について話を伺う。販売員も富士桜高原の別荘に住んでいるとのこと。
冬はマイナス10度くらいになるので、冬を別荘で過ごすには、それに対応した築浅の物件で
なければならないこと。湿気対策が必要で、換気扇や乾燥機を付けた方がよいとのこと 
など教えてもらった。
はずかしながら希望する金額を言って、何件か見せてもらうことにした。

まずは、先ほど道に迷った、丸紅富士桜別荘地の9?0万の物件。
築22年と古い。それに渡り廊下を挟んでの増築。山が好きな人の別荘で、デッキやその屋根
は自作のようだった。回りは高い木立で、古さを除けば景色は気持ちよさそう。でも冬は寒そう。




次は、京王富士スバル高原に移動。
京王富士スバル高原は敷地内に入るのにカード式のゲートがある。
7?0万の物件
これも相当古く、平屋で入ったとたんにカビの臭いが鼻につく。お風呂がカチカチ式なのと、
ウッドデッキは新品だが、目の前に大きな別荘が建築中で、出来上がったら向こうから丸見え
なのが気になる。




京王富士スバル高原でもう1件。
ここも鬱蒼とした高い木立の中にあり、かなり土地が広い。先が谷になっていてリビングから
見える一面の森は、いかにも自然の中にことを実感させる。急な階段を上って、2階にも和室
がある。広さは十分である。ウッドデッキが無いのが残念。






さらにもう1件。これは12?0万と少し高い。
ここは、斜面の上にあって、しかも1000m2以上の土地のため、見晴らしが最高な家だ。
リビングが広く天井が高い。驚いたのはお風呂の広さ。普通の倍はある。森を見ながら
お風呂に入るのは最高だろう。






陽もかなり傾いてきたので、今日はここまでで、渋滞の中央高速を自宅に向かった。

我が家の別荘購入の条件(9/12)

2010-09-12 | 別荘購入まで
乗り気になってきた妻と別荘の条件をまとめた。
 (1)購入価格が1千万円以下(当然、中古戸建て物件になる)
 (2)リビングが日当たりと眺望が良いこと(さらにウッドデッキがあればベスト)
 (3)家族全員が泊まれるためには、2LDK以上の広さ
 (4)ガーデニングができる広さ(つまりマンションは不可)
 (5)東京から2時間以内の場所
さらに欲を言えば
 (6)平成築(築21年以内)
 (7)冬でも利用できるようにペアガラス
 (8)さらに薪ストーブ
 (9)家庭菜園ができる土地
 (10)できれば家から富士山が見える

という条件でネットで探すことにした。
 グリーンピアリゾート
 日本マウント株式会社
 フジヤマスタイル
 ゼンリン いつもNAVI
 ハリー・エステート
 リゾートの達人
 ふじ企画
 長田興産
 at home
などなど

地域は、(5)の条件から、河口湖、山中湖、八ヶ岳、那須高原とした。
なぜか伊豆半島が入っていないのは、東名高速に乗るまでに時間がかかるからだ。

妻と二人で別々のPCで検索を初めて5日間。どうも良さそうなのは那須高原に多いと言うことがわかった。
那須高原も何度か行っているので、勝手は知っているし、那須牛も魅力的である。

しかし、那須高原は2時間以上かかるし、冬に行くことはなかなか難しいと思った。
別荘を買ったからには、月に何回かは利用したい。セカンドハウスとして認定してもらうためには、
毎月1日以上滞在しなけれならないという条件がある。那須はちょっと遠い。

八ヶ岳も但馬家の肉も魅力だが、那須高原と同様に、頻繁に通えないと思った。
また、山中湖は物件ほとんどが借地権であるため、更新処理とかが面倒だし、年間使用料が掛かる。

と言うことで、消去法で、地域は河口湖とすることに決めた。

別荘探しのきっかけ(その2)(9/8)

2010-09-08 | 別荘購入まで
「空き家バンク」という言葉が頭に残っていた。
ネットで探してみると、いくつかの自治体がこのようなサービスを行っていることがわかった。

その一つに河口湖があった。
私は昔から富士山が好きだ。横須賀の勤務地からは富士山が良く見えていたし、オフロードバイクで
林道を通って富士山の6合目まで登ったこともある。でも頂上までは行っていない。
西湖ではキャンプもしたし、今年は自転車で富士五湖をそれぞれ1周ずつ回るツアーも行った。

五湖の中でも河口湖は、湖面に富士山が綺麗に生えるし、ラベンダー祭りも毎年来ているので、
一番好きな湖だ。

河口湖は冬もそれほど寒く無く、美味しい水道水が日本で一番安く飲めると聞いていた。
ということで、河口湖町の空き家情報のHPを見てみたが、良さそうな物件はない。

そのHPに書かれていたのが、以下のフレーズ。
  富士河口湖町に住もう ~移住計画(IJU)~
  【空き家タイプ】【別荘タイプ】【定住タイプ】
そうか! 空き家=賃貸 でなく 別荘=購入 という方法も有るんだ と気が付いた。
そんな話をしていたら、妻が「別荘」に乗り気になってきた。
どんな別荘が良いのか、場所は河口湖でよいのか、その他の条件は? ・・・・

だんだんと「別荘に住みたい」という気持ちに動いてきた。

別荘探しのきっかけ(9/5)

2010-09-05 | 別荘購入まで
群馬県沼田市にあるしゃくなげの湯(南部温泉)に10ヶ月ぶりに訪れた。
この温泉は公営なのに源泉掛け流しで、少し硫黄臭がするのが気に入っている。
すぐそばに、野菜の直販と美味しい蕎麦を出してくれるレストランがあるとことも
うれしい。

今日は食事はここでは取らずに、田園プラザ川場のレストランで食べることにする。
このレストランは上州豚がウリなので、私は豚ステーキ、妻はしゃぶしゃぶを食べる。


その後、店の人に、美味しい湧き水を汲める所を教えてもらう。
ここから車で10分くらいのところだ。
少々道に迷ったが、そば屋の横にそれはあった。数人がポリタンクを持って汲んでいる。
私ももってきたタンクに水を入れる。
そば屋は賑わっている。この水を使っているからきっと美味しいのだろう。


帰りがけに吉祥寺と言うお寺に寄った。これは立派なお寺で、しかもかなり古い。
山門の大きさに圧倒される。もう一つ驚いたのは、至る所に、池や滝や湧き井戸や小川が
あり、地下水が豊富に湧き出ていることがわかる。本堂の脇の庭の滝や、裏の池も
お寺とは思えない光景である。



川場村って水が豊富で空気がきれいで、食べ物も美味しく、良いところだなぁと思った。

翌日、ネットで川場村を検索していて、目にとまったのが「空き家バンク」の文字。
調べて見ると、空き家を安い価格で賃貸してくれるもの。早速、村役場に電話してみたところ、
現在空き家は無く、要望(登録済)が10数件あるとの返事。結構同じことを考えている人も
いるのだと、感心してしまった。

日当たりが良く、空気がきれいで、水が美味しい田舎暮らし、少しでもそんな生活ができたら
いいな と思い始めた。

これが別荘と持ちたいと思ったきっかけである。