§朝散歩
気温7℃、曇り。この時期としては寒くはない。なにせまだ霜が降りていないのだから。
薄いソフトシェルの上着で十分だが、手袋ははめる。
5時半は過ぎているが、外はまだ暗い。
鳴沢氷穴方面に向かう。途中森の中を抜けるが、暗すぎて足下が見えず、落ちた木の枝につまずきそうになる。
暗闇の中、動物などが襲ってこないことを祈るばかりだ。
ようやく東の空が白くなり始めたが、雲が日の出の光を邪魔しているようで、なかなか明るくならない。
パディフィールドの飼育員は既に起きていて、白い馬を奥の馬舎に移動していた。
キャベツ畑の横を通ると、3秒間隔で「ビシッ、ビシッ」という音が聞こえてくる。
どうも電気柵の辺りから聞こえて来る。感電注意の看板はあるが、どうやら本当に通電されているようだ。
氷穴まで来てもまだ暗いままである。相変わらず大音量で音楽が鳴り響いている。回りには誰もいない。
紅葉台に向かって樹海の中を進む。今日はシカの群れは見かけない。
ようやく明るくなってきた。気合いを入れて、紅葉台碑まの急坂を登る。
紅葉台碑付近をカエデは綺麗なはずだが、今年はもう時期を過ぎたようで、落ち葉になっている葉のほうが多い。
先ほど少し顔を見せてきた富士山も、五合目より上が雲で隠れてしまった。
一気にレストハウスまで登る。汗はかいていないと思ったが、たすき掛けしていたカメラのファインダーが曇ってしまった。
レストハウスでも富士山の様子が変わらず雲lに隠れたままだ。
一瞬朝日が差したかなと思ったら、直ぐにまた曇りになってしまった。
三湖台に来てみても状況は変わらない。朝日が当たらないので、十二ヶ岳方面も、本栖湖がある樹海方面も寒々とした暗い色である。
それでも新しい展望台の椅子に座って樹海をしばらく眺めて見る。
三湖台の標高は1202mで樹海のあたりは西湖が900mなので1000mくらいだろうか。だから200~300m高低差の眺めになるが、日頃はこのような景色にはお目にかかれないので、気持ちが良い。
東京タワーの展望台が150m、特別展望台は250mなので、特別展望台なみの眺めになるのだろうか。
見える景色は全く違うものであるが。
珍しく人の声が聞こえて来た。レストハウスからこちらに向かってきているようだ。
風で少し体も冷えてきたので、戻ることにしよう。
ルートマップ
ちょっとだけ朝焼け。上には三日月が
朝焼けで紅葉もさらに紅く
富士山もやっと見えるようになった
収穫済のキャベツ。手前には電気柵が張り巡らされている
鳴沢氷穴の建物は暗すぎてよく分からない
樹海入り口の看板。最近設置したのだろう
紅葉台途中からいやしの里方面を望む
紅葉台碑からの富士山
鬼ヶ岳が一瞬朝焼けに染まったが直ぐに暗くなった
レストハウス手前の紅葉
レストハウスからの富士山
スポットライトを当てたかのように朝日が紅葉を照らす
三湖台から西湖方面の山々
大きな湖のように見えるがこれは霧
少しだけ朝日があたる
紅葉台碑のもみじ
やっと別荘地まで戻って来た
§おごっそう家とすずらんの湧き水
最近お気に入りの農産物直売所:おごっそう家に今日も出向く。
さすがに葡萄の時期は終わったが、今年は柿が豊作なのだろか、大小いろいろな柿が売られている。
一際大きいのが枯露柿(ころがき)で、これは干し柿用の渋柿で、干した柿1つが5~600円で売られることもある。
私は甘柿が好きなので富有柿を買う。
若彦トンネルに向かう手前を右折してすずらんの湧き水を水タンクに入れる。
自宅で使うご飯を炊く水やコーヒーにはこの水を使っている。
いつ立ち寄っても人影が無い。
夏よりも水量が少なくなってきたのは気のせいだろうか。
水タンクで湧き水を汲む
ここが取水口?
若彦トンネルを抜けた所から、左が毛無山?
大石公園からの富士山
§紅葉まつりとオルゴールの森
河口湖北岸では紅葉まつりが開催されているので、もみじ回廊の近くは多くの車と観光客でごった返している。
駐車場は何処もいっぱいのようで、待ちの車で渋滞している。
逆にオルゴールの森の終車場はガラガラだった。
なぜならオルゴールの森に入館して駐車券にハンコを貰わないと出車できないからだ。
年間パスポートを持っているので気にする必要はない。
レンタサイクルを借りて北岸を走ってもみじ回廊まで行く。
北岸の紅葉は半分以上が落葉しており、富士山も雲に隠れたままだったので、良い写真は撮れなかった。
逆にもみじ回廊のもみじは、紅葉している物もあれば、まだ青いままの物もある。
まつり会場を一周した後、オルゴールの森美術館に入る。
多くの人が紅葉まつりに参加しているので、ここは閑散とまでは言わないが、かなり観光客が少ない。
ちょうど11時のからくり人形時計の演奏が終わった時だったが、演奏を楽しんでいる人は数名しかいなかった。
生演奏とサンドアートが行われている大ホールに向かったが、まだまだ席が空いている状態だった。
生演奏が良かったら椅子に座って鑑賞するつもりだったが、バイオリンの演奏者があまりうまくないので、早々に席を立つ。
広場では音楽的道化師 みまさんのパフォーマンスが始まっている。
見るのは2年ぶりだろうか。ブラボーの歓声を観客に求めて練習させるところなど内容はこれまでと同じだ。
これまでと違っていたのは観客が異常に少ないこと。10名はいただろうか。
あまり盛り上がらず、みまさんが可愛そうな気もしたが、今日に限らず時折あることなのかもしれない。
駐車券のハンを貰うことが目的だったので、車に戻ることにした。
オルゴールの森の駐車場はガラガラ
もみじ回廊付近で
オルゴールの森の中は人が少ない
レストラン前の紅葉の色が変だ
紅葉を求めて
バイオリンの演奏が残念
みわさんの演奏が始まったが
近くまでくると凄い迫力
§白須うどん
お昼は久々に吉田のうどん。今日は白須うどんに行く。
開店から10分過ぎた11:40に着いたが、なんと誰も列んでいない。
しかも中もテーブルに座っているのは半分くらい。
白須うどんの特徴はやはりなみなみと注がれた出汁。
魚介の旨味がコシのある麺とマッチしてとても美味しい。
溢れた出汁が付いた手を嗅いでみたら、イカの匂いがしたが、まさかイカで出汁を取っているわけじゃないよな。
§バラの実
今年は不作と思われていたバラの実だったが、朝散歩の途中で群生しているのを見つけたので、採取してきた。
採取した後が大変で、トゲを1つひとつ除かなければならない。
最初はペンチでトゲを折るようにして取っていたが、薪割用の分厚いゴム手袋を使ってトゲを取ることができることが分かったので、少しスピードアップした。
集めてみたが、やはり今年は実の多さとか大きさが足りなくて、リースを作ってみたが出来映えはイマイチだった
トゲ有りのバラの実
トゲを取ってみたものの、どう使うか
芦川おごっそう家で買った「黒豆の枝豆」
黒いのは皮の部分だけだ。甘くて美味しいがお腹がふくれる
暖炉で「こまい」を焼いてみたが・・・
鳴沢村の新しいマスコットキャラクター「なるシカ」くん
☆ランキングは今何位だろうか?
↓ ↓
気温7℃、曇り。この時期としては寒くはない。なにせまだ霜が降りていないのだから。
薄いソフトシェルの上着で十分だが、手袋ははめる。
5時半は過ぎているが、外はまだ暗い。
鳴沢氷穴方面に向かう。途中森の中を抜けるが、暗すぎて足下が見えず、落ちた木の枝につまずきそうになる。
暗闇の中、動物などが襲ってこないことを祈るばかりだ。
ようやく東の空が白くなり始めたが、雲が日の出の光を邪魔しているようで、なかなか明るくならない。
パディフィールドの飼育員は既に起きていて、白い馬を奥の馬舎に移動していた。
キャベツ畑の横を通ると、3秒間隔で「ビシッ、ビシッ」という音が聞こえてくる。
どうも電気柵の辺りから聞こえて来る。感電注意の看板はあるが、どうやら本当に通電されているようだ。
氷穴まで来てもまだ暗いままである。相変わらず大音量で音楽が鳴り響いている。回りには誰もいない。
紅葉台に向かって樹海の中を進む。今日はシカの群れは見かけない。
ようやく明るくなってきた。気合いを入れて、紅葉台碑まの急坂を登る。
紅葉台碑付近をカエデは綺麗なはずだが、今年はもう時期を過ぎたようで、落ち葉になっている葉のほうが多い。
先ほど少し顔を見せてきた富士山も、五合目より上が雲で隠れてしまった。
一気にレストハウスまで登る。汗はかいていないと思ったが、たすき掛けしていたカメラのファインダーが曇ってしまった。
レストハウスでも富士山の様子が変わらず雲lに隠れたままだ。
一瞬朝日が差したかなと思ったら、直ぐにまた曇りになってしまった。
三湖台に来てみても状況は変わらない。朝日が当たらないので、十二ヶ岳方面も、本栖湖がある樹海方面も寒々とした暗い色である。
それでも新しい展望台の椅子に座って樹海をしばらく眺めて見る。
三湖台の標高は1202mで樹海のあたりは西湖が900mなので1000mくらいだろうか。だから200~300m高低差の眺めになるが、日頃はこのような景色にはお目にかかれないので、気持ちが良い。
東京タワーの展望台が150m、特別展望台は250mなので、特別展望台なみの眺めになるのだろうか。
見える景色は全く違うものであるが。
珍しく人の声が聞こえて来た。レストハウスからこちらに向かってきているようだ。
風で少し体も冷えてきたので、戻ることにしよう。
ルートマップ
ちょっとだけ朝焼け。上には三日月が
朝焼けで紅葉もさらに紅く
富士山もやっと見えるようになった
収穫済のキャベツ。手前には電気柵が張り巡らされている
鳴沢氷穴の建物は暗すぎてよく分からない
樹海入り口の看板。最近設置したのだろう
紅葉台途中からいやしの里方面を望む
紅葉台碑からの富士山
鬼ヶ岳が一瞬朝焼けに染まったが直ぐに暗くなった
レストハウス手前の紅葉
レストハウスからの富士山
スポットライトを当てたかのように朝日が紅葉を照らす
三湖台から西湖方面の山々
大きな湖のように見えるがこれは霧
少しだけ朝日があたる
紅葉台碑のもみじ
やっと別荘地まで戻って来た
§おごっそう家とすずらんの湧き水
最近お気に入りの農産物直売所:おごっそう家に今日も出向く。
さすがに葡萄の時期は終わったが、今年は柿が豊作なのだろか、大小いろいろな柿が売られている。
一際大きいのが枯露柿(ころがき)で、これは干し柿用の渋柿で、干した柿1つが5~600円で売られることもある。
私は甘柿が好きなので富有柿を買う。
若彦トンネルに向かう手前を右折してすずらんの湧き水を水タンクに入れる。
自宅で使うご飯を炊く水やコーヒーにはこの水を使っている。
いつ立ち寄っても人影が無い。
夏よりも水量が少なくなってきたのは気のせいだろうか。
水タンクで湧き水を汲む
ここが取水口?
若彦トンネルを抜けた所から、左が毛無山?
大石公園からの富士山
§紅葉まつりとオルゴールの森
河口湖北岸では紅葉まつりが開催されているので、もみじ回廊の近くは多くの車と観光客でごった返している。
駐車場は何処もいっぱいのようで、待ちの車で渋滞している。
逆にオルゴールの森の終車場はガラガラだった。
なぜならオルゴールの森に入館して駐車券にハンコを貰わないと出車できないからだ。
年間パスポートを持っているので気にする必要はない。
レンタサイクルを借りて北岸を走ってもみじ回廊まで行く。
北岸の紅葉は半分以上が落葉しており、富士山も雲に隠れたままだったので、良い写真は撮れなかった。
逆にもみじ回廊のもみじは、紅葉している物もあれば、まだ青いままの物もある。
まつり会場を一周した後、オルゴールの森美術館に入る。
多くの人が紅葉まつりに参加しているので、ここは閑散とまでは言わないが、かなり観光客が少ない。
ちょうど11時のからくり人形時計の演奏が終わった時だったが、演奏を楽しんでいる人は数名しかいなかった。
生演奏とサンドアートが行われている大ホールに向かったが、まだまだ席が空いている状態だった。
生演奏が良かったら椅子に座って鑑賞するつもりだったが、バイオリンの演奏者があまりうまくないので、早々に席を立つ。
広場では音楽的道化師 みまさんのパフォーマンスが始まっている。
見るのは2年ぶりだろうか。ブラボーの歓声を観客に求めて練習させるところなど内容はこれまでと同じだ。
これまでと違っていたのは観客が異常に少ないこと。10名はいただろうか。
あまり盛り上がらず、みまさんが可愛そうな気もしたが、今日に限らず時折あることなのかもしれない。
駐車券のハンを貰うことが目的だったので、車に戻ることにした。
オルゴールの森の駐車場はガラガラ
もみじ回廊付近で
オルゴールの森の中は人が少ない
レストラン前の紅葉の色が変だ
紅葉を求めて
バイオリンの演奏が残念
みわさんの演奏が始まったが
近くまでくると凄い迫力
§白須うどん
お昼は久々に吉田のうどん。今日は白須うどんに行く。
開店から10分過ぎた11:40に着いたが、なんと誰も列んでいない。
しかも中もテーブルに座っているのは半分くらい。
白須うどんの特徴はやはりなみなみと注がれた出汁。
魚介の旨味がコシのある麺とマッチしてとても美味しい。
溢れた出汁が付いた手を嗅いでみたら、イカの匂いがしたが、まさかイカで出汁を取っているわけじゃないよな。
§バラの実
今年は不作と思われていたバラの実だったが、朝散歩の途中で群生しているのを見つけたので、採取してきた。
採取した後が大変で、トゲを1つひとつ除かなければならない。
最初はペンチでトゲを折るようにして取っていたが、薪割用の分厚いゴム手袋を使ってトゲを取ることができることが分かったので、少しスピードアップした。
集めてみたが、やはり今年は実の多さとか大きさが足りなくて、リースを作ってみたが出来映えはイマイチだった
トゲ有りのバラの実
トゲを取ってみたものの、どう使うか
芦川おごっそう家で買った「黒豆の枝豆」
黒いのは皮の部分だけだ。甘くて美味しいがお腹がふくれる
暖炉で「こまい」を焼いてみたが・・・
鳴沢村の新しいマスコットキャラクター「なるシカ」くん
☆ランキングは今何位だろうか?
↓ ↓