ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

今日も雨なので絵手紙練習(8/30)

2015-08-30 | 別荘生活
§朝散歩

気温16.5℃、霧。
夜中に雨の音が聞こえていたが、明け方は止んでいた。
立木からの雫が気になるので、モンベルのソフトシェルを着て散歩に出かける。
小雨が降りそうだったので、今日も道の駅方面へ。

緑の休暇村の駐車場には、富士登山のプレートがある3台のバスが止まっていたが、乗客は富士山に昨日登ったのか、これから登るのか、いずれにしてもこの雨模様の中に富士登山はとても大変だっただろうと推測できる。
※ネットでツアー内容を見てみるると、どうも乗客はここに宿泊しておらず富士山頂に居るようだ。

ちょっとコースを変えて、休暇村の建物からゆらりに向かって歩く。
たぶん体育館だと思うが、その脇にはゆらりまで歩いて行ける渡り廊下が延びている。

道の駅の展望台からは昨日以上に霧が掛かって富士山は拝めない。
歩く距離を増やすために魔王天神社まで足を伸ばす。
何も疲れているハズはないのだが、108段の階段を一気とは行けず、後半は少しゆっくり目で登る。
少し体重が増えたためだろうか。

セブンイレブンの近くから、霧雨が降ってきた。
ソフトシェルの帽子を被り、カメラを懐にしまう。

開墾地の堆肥の上を見たら、見慣れないキノコが生えてきた。
パンくずのように見えるのもキノコのようだ。

雨なので早めに戻ることにした。

ルートマップ

今朝も紅葉台は望めない、アネルバの駐車場から


ドウダンツツジが徐々に色づき始めた


富士登山用の3台の観光バス


確かに富士登山と書いてある


このクランドは積水樹脂の製品のようだ


風でゴールが飛ばされないように重りで押さえられている


展望台からは全く富士山が見えない


魔王天神社の鳥居、霧のため街灯が滲んで見える


道の駅第三駐車場にはこのキャンカーが1台だけ


これから何を植えるのだろうか


見慣れないキノコ、白いパンくずのようなものもキノコ



§絵手紙再び

朝食の後、外は激しい雨のため、何処にも出かけられず、部屋の中で再び絵手紙の作成。
今日は、いろはにほへと・・・・とひらがなの練習。
しかし、全然イケていない。格好が悪い。
どうすれば格好いい文字が書けるのか。まだまだ練習が必要なようだ。
字の練習を行っていると肩が凝ってきたので、絵手紙も1枚描く。今回はあまり集中出来なかった。

字の方がむずかしいし、肩が凝る



§冬に向かっての対策

11時頃やっと雨が上がったので、途中だった凍結防止の水道管ヒータをコンセントにささるように結線する。

それともう1つ、これは私が行った訳ではないが、止水栓を交換した。
こでは、本来ならば止水栓にも水抜き機能があり、水を止めると残った水道管の中の水が抜けるようになっているのだが、うちの止水栓は古くなった為なのか、その水抜きが出来なくなっていた。
そこで長さ1mくらいの止水栓一体を交換した。
これで、冬の凍結対策は大丈夫か?

ヒーターにコンセントオスを繫いで、コンセントに繫いでみる


交換した止水栓。1m以上の長さがある



§庭の様子

萩は何度も花を付けるのでうれしい


ヤマユリの実(種)はどうしたら良い?


来週は秋明菊が咲きそうだ


紅葉も徐々に紅くなってきた




§野鳥

餌皿にひまわりの種を入れると、野鳥がひっきりなしにやってくる。
でも近くまで行ってカメラを構えていると警戒してなのか、なかなか近づいては来ない。
それでもやってくるのは相変わらずヤマガラである。
きっと近眼なのだろう。








§スローガーデン砧

砧(きぬた)パン屋は正式には、スローガーデン砧と言うらしい。
今年初めての久々の来店ではあるが、なんと時間が遅すぎた(14時過ぎ)ためか天然酵母パンは売り切れの表示が。
仕方なくラスクを購入。

ここに来たもう一つの目的は、蔵に展示されている陶器。
個性的な陶器にも拘わらず、しっかり作られており、価格もリーズナブル。
良さそうなコーヒーカップ&ソーサーがあったが、置き場所を考えると諦めざるを得ない。

最近、お猪口に一升瓶から直接注ぐことは、あまり行儀の良い所作でないと感じていた。
徳利に入れれば良いのだが、入れ口が小さく、どこまで入ったかが分かり難いので、ずっと敬遠してした。
このため、もう少し入れ口が大きい片口(かたくち)を探していた。
片口と呼べる物は無かったが、それの代用になるかどうか分からないが、カップと一輪挿しの中間的な焼き物を購入。果たして片口として使えるかどうか。

2時ではもう売り切れ状態


外観は普通の家なのだが・・・・


庭も綺麗に整えられている


焼き物が展示されている蔵


面白そうな焼き物もいっぱい


カップ?一輪挿し?片口としては裏漏れするので使えなかった



帰りがけにチーズケーキガーデンに寄って、「あわ雪?」を購入




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絵手紙を始めた(8/29)

2015-08-29 | 別荘生活
§朝散歩

気温16℃、曇り。
半袖では寒いので、山用の薄手のシャツを着て散歩に出かける。
雨が降りそうなので、行き先は道の駅へ。
湿気は多いが、この温度ならば蒸し暑さは無く、空気にしっとり感を感じる。

緑の休暇村は車は少なめだけど、見慣れないイラストが張られた車が何台か駐まっていた。

道の駅の展望台に登っても、雲で全く富士山は見えない。
いつものように、活き活き広場から畑道→ゴルフ場脇を通る。

今日はカーサ・ミアの裏手の山道を通って別荘地帯に戻る。
まっすぐに森の中を歩いて来たつもりが、北側に反れていたらしく、薪用の玉割りされた木が積まれている別荘の裏に出てしまった。
見知らぬ別荘の横を通り舗装道路に出たが、見慣れない道である。
スマホのGPS連動の地図で確認して、メイン道路に辿り着く。
同じ別荘の敷地内でも、歩いたことの無い所はたくさん有るようだ。

ルートマップ

雲で紅葉台の山々も見えない


緑の休暇村のバス停の時刻表。朝2便しかない


旧車とはクラシックカーのことのようだ


旧車天国とは関係はあるのか?


三ツ峠でも紅葉台でも見かけたタイヤ太のMTBがトラックに積まれたまま


ナヨクサフジ?


次の祭りは9/8のキャベツ祭り


展望台からの富士山方面の写真


活き活き広場から足和田山方面


収穫もされないまま枯れて行くトウモロコシ


食べたのはシカかイノシシか


誰かが外葉を剥いた?


リンガーハット向けの畑は出荷済


新たに林を畑に変えた場所には堆肥が敷かれている


そろそろ秋の気配


こんな所にも雑草が


白い花が満開


玉割りされた木が裏庭に摘まれている。屋根は不要なのかな?



§芦川町農産物直売場

前回(8/10)に初めて訪れたが、新鮮な野菜が手頃な値段で買えることと、手作りこんにゃくのような珍しいものも買えるので、再び訪れる。

天気が悪いこともあってか、訪れる客は少ない。
でも新鮮な野菜はいっぱいある。
河口湖周辺の道の駅では手に入らない枝豆が買えるのは嬉しい。しかも前回はとても美味しかった。
午後の絵手紙の題材の野菜もここで仕入れる。
なるさわ道の駅や富士吉田の道の駅には最近無くなってしまったどきどき感が此処にはあるので、しばらくは贔屓にしたい。

人は少ない


美味しそうな梨


ナスとピーマンがどっさり


味が知りたくて香茸飯を買う


小さな広場もある



§オルゴールの森のバラ

久々に立ち寄ったオルゴールの森だったが秋バラが結構咲いていた。
どうしようか迷ったが、入場はしなかった。

出口のところにバラの販売所が新たにできたようだ。
随分と涼しくなったので、レンタルサイクルも無料で借りられる年間パスポートをそろそろ購入しようか。










§絵手紙

きっかけは何のテレビだったか忘れたが、絵手紙をやってみたいと言ったら、妻もやりたいと賛同してきた。
早速、ネットで呉竹の絵手紙セットを注文し、昨晩自宅に配送されてきたので、ジラまで運んできた。
加えて、図書館から絵手紙入門関連の本3冊を借りてきて、事前に目を通すと共に、一緒に運んできた。

セットには、18色の顔彩と、青墨、硯、梅皿、筆2本、教本が入っている。
さすがに絵手紙用のハガキ(画仙紙)は入っていなかったので、くろがねやで購入してきた。

テーブルに新聞紙を広げて、小さい硯に水を垂らして墨を擦ることから始める。
半紙を使って、輪郭線の書き方の練習を行う。
入門書によれば、筆のお尻を摘んで、紙に対して垂直に立てて、筆の先端だけを使って線を描くのか良いとされている。
いつもと違う持ち方をすることによって集中力が増すのだそうだ。
やってみると結構難しい。直線もそうだが、渦巻きを描くにしても、思った位置に筆の先を持って行くのに苦労する。

簡単な練習を終えて、ハガキ(画仙紙)に輪郭線を描く。
題材は、芦川道の駅で買ってきたかぼちゃである。
ハガキの中に、かぼちゃをどれだけ描くのかも構図を決める上でのポイントである。
妻はハガキを縦にしてかぼちゃ全体を入れるように描いていたが、私は敢えて、かぼちゃの一部を切り出して、ハガキの左側に描く。

次は色塗り。色を筆で塗るのでは無く、筆で色を置く感じの方が良いようだ。
薄い色から順々に置いていって、濃い色に写って行く。
何とか居ろ塗りが終わったら、手紙なのでメッセージを書く。
しかしなかなかメッセージが浮かばない。
頭に浮かんだ適当な文言を書こうとするが、どの配置で文字を置くかでまた悩んでしまう。
文字も筆を立てて書くのが流儀のようだ。

しかし、習字を習ったことのある人はわかると思うが、とめとか、跳ね、払いを気にしてしまう。
そうなると味の無い手紙になってしまうのが、絵手紙の難しさである。
相田みつを風の文字が書ければ最高なのだが、一朝一夕にそんな字は書けない。

つまらない字だと、絵が上手くても絵手紙全体が、つまらなくなってしまうのが絵手紙の怖いところだ。

かぼちゃの次は、パプリカも書いたが、やはり文字が美味くないので、どれもイマイチな絵手紙となってしまった。
少し文字の練習をすることにしよう。

※入門書の作者は1冊が小池邦夫氏、もう1冊が小池恭子氏。実はこの二人は夫婦だった。
 しかも、山中湖に向かう途中の忍野村入口付近に、「絵手紙美術館」の看板があったので、ネットで調べて見ると、小池邦夫氏の作品を展示している美術館だった。時間を見つけて訪れてみたいと思う。

入門書を見ながら線を描く練習から


こんなにうまく線は掛けない


題材と出来上がった絵はがき


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松山油脂の工場見学(8/10)

2015-08-10 | 別荘生活
§朝散歩

気温19℃、うす曇り。夜に雨の予報が出ていたが降らなかったようだ。
昨日の三ツ峠登山のクールダウンも兼ねて道の駅まで歩く。
最近は毎週どこかの山に登っているので、ほとんど筋肉痛や疲労感は無い。

道の駅は車は少なめだが、私のように夏休みを取っている人達で、車中泊している車は多い。

定点撮影ポイントの展望台では、三脚と椅子を持ち込んで、カメラを富士山に向けている。
インターバル撮影でも行っているのかもしれない。(三脚を移動していたので違うか)

活き活き広場を通り、キャベツ畑の横を通る。
5,6人の人達がキャベツの収穫中である。
道の側で箱を積んでいる人に、「何処に出荷するのですか」と聞いたところ、意外な回答が返って来た。
「リンガーハットに出荷するんです」 ここ鳴沢が契約農家ということなのだろう。
最近食べてないので、ちゃんぽんが食べたくなってきた。

今朝は敢えて、ゴルフ場を超えて大回りルートでジラに戻る。
別荘地も夏休みで滞在している人も多いので、賑やかである。

いつものマムーニアの花


うーん、花の名前は苦手


水道メータが壊されていた


第二駐車場で野営している人達


ちょっとモヤが濃い


トレーラハウスは快適なのだろうか


活き活き広場から


もう十分に収穫出来そうな大きさ


ここのキャベツはリンガーハット行き


なので箱では無くケースに入れている


ムラサキツユクサの群生


ゴルフ場の水やりは見ているだけで涼しそう


造成中空き地からの富士山



§芦川町農産物直売場

先週、新道峠に登るために、初めて若彦トンネルを越えてすずらんで有名な場所を通ったが、ここが芦川町である。
(あしかわ でなく あしがわ と濁る)
ネットで調べると、直売場やそば打ち体験ができるような施設もあるようなので、もう一度訪ねてみることにした。
ジラからだと、河口湖大橋→大石→若彦トンネル と少々大回りになるが、30分程で行けるので、山中湖と同じような距離感だろうか。

直売場では新鮮でおいしそうな野菜がいっぱい売っていた。
トマトやキュウリも安くて量も多い。
河口湖周辺では滅多に見かけない枝豆が売っているのはうれしい。
アンデス芋が売られているのも珍しいので購入する。
体験場ではこんにゃく作りができるようで、こんにゃくも名物のようだ。試食が美味しかったので、刺身こんにゃくの玉も買う。
これだけでビールのつまみは完璧だ。
帰りがけに、またすずらん湧水に立ち寄って、自宅用の飲み水20L×2を汲んで帰る(急に車が重くなった)。

※珍しく写真を撮らなかった。


§松山油脂の工場見学

松山油脂という会社は聞いたことも無かったが、妻は昔リサイクルセンターで石鹸作成講座を受け持っていたこともあって、安心安全な石鹸を作る会社として知っていたようだ。
その松山油脂の工場が河口湖にあり、平日だけだが工場見学もできると地元の情報誌に載っていたので、早速電話で予約した。
11時前に着いたので、工場(には見えない回りに溶け込んだ建物)から離れたショップに立ち寄って見ると、「見学希望のXXさんですか。お待ちしていました。」と声を掛けられた。
ショップを後にして、工場に入ると会議室に通された。
もう1組の見学希望の若いカップルがいて、既にお待ちかねだった。
カップルは日頃から松山油脂の製品を使っているファンで、工場見学を楽しみに訪ねてきたと話していた。

担当者から会社の概要を聞いた後に、防塵服と帽子を被り、工場を見学させてもらった。
ビール工場のように見学用のルートがある訳では無く、実際に作業されている人の横に立って、作業風景を見るようなツアーだった。
と言うのも、作成作業の多くが機械化されておらず、人手で容器への充填、蓋締め、ラベル貼り、検査、箱詰めが行われているからであり、機械が動いていて危ない場所というのが少ない。
面白いのは、部屋に入るたびに、作業中の従業員と「こんにちは、お願いします。ありがとうございました。」と挨拶を交わしながら見学するところだ。
透明の洗顔石鹸も、人が1つ1つ水に濡らして、タオルで拭いて磨いて、乾かした後にプレス(成形と刻印)、包装を行うという、まさに手作業のオンパレードで、1つの石鹸にも手間が掛かっているのが実感できる工場見学だった。

こんな手作りの製品に悪い物はないと思ってしまうのは仕方ないだろう。工場見学の後のショップで色々な製品を買ってしまった。
(季節限定の薄荷入りのボディソープは、この暑い夏に打って付けのお気に入りである)

会議室で防塵服とキャップを付ける


化粧水の瓶詰め作業中


手作業で箱詰め中


透明石鹸はこの釜で焚くのだそうだ


ここは普通の固形石鹸製造ライン


固形石鹸が整形されて出てくる


ここは石鹸を包装している


磨かれて乾燥中の透明石鹸


1つづつ手作業で型押しされる


ショップの透明石鹸


他の製品も列んでいる


これが石鹸工場だとは全く分からない


ここに座るとゆっくり出来そうだ


どうしても購入しない訳に行かない



§ジラハウスのメンテ作業

アプローチの手摺りを支えている支柱の1本が雨水が原因だろうか腐ってきたので、交換用の支柱を購入してある。
今日はこれにキシラデを塗るだけの作業。
支柱の交換には、もう一人男手が必要なので、後日にしよう。


もう一つの作業は、冬用の水道ヒーターのための電源配線作業。
ガレージから伸びているヒーター用と思われる電線の仕組みがイマイチ分からなかったが、結局、街灯用のタイマースイッチと連動していることが分かり、ヒーター用スイッチON&タイマースイッチONで100V、ヒーター用スイッチOFF&タイマースイッチONだと50Vになることが分かった。(どの機器で変圧しているのかは不明だが)

この電源を延長して、屋外用のコンセントを設置して繋ぎ、水道用ヒーターを繋いで、スイッチを操作すれば凍結防止ができる、基礎工事を準備することができた。


リビングの中と外の温度が同じ


新しい支柱にキシラデを塗る


新たにヒータ用に屋外コンセントを設置した




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三ツ峠とレンゲショウマ(8/9)

2015-08-09 | 山歩き
§三ツ峠

ヤマレコで三ツ峠の記事を読んでみると、レンゲショウマの花が載っているものがある。
山に咲く植物はそれほど興味がある訳ではないが、2年前に高尾山のレンゲショウマの群生地での撮影が印象深かったので、レンゲショウマだけは特別な花となっている。

ジラの浅の気温は19℃。パンと牛乳の朝ご飯を取り、5:20に出発。
ファミマでコーヒーを買ったりしていたので、三ツ峠の駐車場に到着したのは、5:55。
この時間で駐車場はほぼ満車だった。これから登ろうとしている6人組が準備を行っていた。
気温18℃は、ジラとはほとんど変わらない。

軽く準備運動して、6:00に出発。
1月30日の雪の三ツ峠以来、今年2度目の三ツ峠だが、雪が無いぶん歩き易い。
とは言え、上りはそれなりに急なので、足取りは重い。
北側の斜面なので、日差しは入らず、少し風もあって、半袖で丁度良いか、少し寒いくらいである。
なのであまり汗はかかずにすむ。

長い上りの場合、積極的に酸素を取り込むために、時折、歌を唄うことがある。
今回、なぜか口ずさんだのは、「松の木ばかりがまつじゃない・・・・」 
これって「まつのき小唄」だっけ? なんでこんな歌を知っているのだろうか?
大人になってからお座敷に上がった覚えは無いし、子供の時の記憶だろうか。
親に連れられてどこかに行って耳が覚えていたのだろうか。不思議でたまらない。

次ぎに口ずさんだのは、「夏が過ぎ風あざみ、誰かのあこがれにさまよう」、陽水の少年時代だ。
なんとなく歌詞が出ているのは、高校時代のギターの練習のお陰か、大人になってからのカラオケの唄いすぎか。
そう言えば、「人生が二度あれば」と言う曲があったが、サビの部分は唱えるが、出だしの部分が思い出せない。
(夕方、ジラで聞き直したら、「父は今年二月で六十五顔のシワはふえてゆくばかり」だった。)

そうこうするうちに、テーブルのある休憩所に到着。ちょうど6:30だった。
1組のペアハイカーがいたが、長めに休んでいるようだ。5分程休んで出発。
しかし、レンゲショウマは何処に咲いているのだろうか。ここまでには見かけない。
と思ったら、見つけた。群生している訳では無く、点、点と一本一本が離れて咲いているのだ。
色と形がまさしくレンゲショウマだった。写真に収めるのは久しぶりなのでうれしい。
結局、咲いていたのは2,3箇所だけだった。

その後、順調に上り続けて、方位版石がある富士山撮影ポイントに到着したのはちょうど7:00。
雲海の上に顔を出しているような富士山なので、なかなか良い。

山荘の横の撮影ポイントに移動する。先ほどの所も同じだが、今日はほとんどカメラマンがいない。
雪の冠が無く、湿気で白くぼんやりと濁った今の時期の富士山を撮っても仕方ないか・・・・

四季楽園(山荘)の手前で、駐車場で準備していたグループとすれ違った。
下側の道を通って来たのだろう。四季楽園の前のテーブルに荷物が置かれていたが、大した量の荷物だ。
2泊くらいできそうな荷物だが、何処に泊まるのだろうか。

三ツ峠山頂を目指す。途中、カメラマンが必ず立ち寄る下が断崖絶壁の撮影ポイントがあるのだが、鉄格子と有刺鉄線で囲まれて立入できなくなっていた。
なにか事故でもあったのだろうか。

少し息切れしながら山頂に到着。風が強めに吹いていて、汗をかいた体には少し寒い感じである。
日差しは相当に強いので、日差しも風も避けられる場所を探して座り、富士山をゆっくり眺めながら、アイスコーヒーを飲んで休憩にする。

休んでいる間に、数名が登ってきたが、その内の1名だけがキャノンの白いレンズと大きな三脚を持っていた。
少し話をしたが、この先の御巣鷹山の麓には、レンゲショウマが生えていて先週はつぼみだったらしい。

そう聞いたら行かない訳には行かない。御巣鷹山に向かうのは初めてである。
急な斜面かなと心配だったが、三ツ峠も御巣鷹山も山頂にはレーダーが設置されているので、そのメンテのために(未舗装ではあるが)車が通れる道が通っているため、2.5mくらいの道が繋がっている。
三ツ峠から御巣鷹山までは約10分くらいの距離だが、どこにレンゲショウマが咲いているの見つけられなかった。
その内に御巣鷹山の山頂近くに着いてしまった。
たまたまそこに、ソロのハイカーが休んでいたので、レンゲショウマは咲いていましたか?と聞いたけど、その花の名前は知らなかった。
むらさき色の下向きに花が咲くやつ と話したところ、「この先にありましたよ」との返事。

御巣鷹山の山頂は通信施設があるだけで、看板がある訳でもなく、半周回ってもレンゲショウマのレの字も何もなかった。
下った所にあるのだろうか?
本社ヶ丸と書かれた小さな立て札が目に入った。しかし道は細く、急な下り坂であり、かなり荒れた状態である。
しかも日陰で暗い。レンゲショウマは咲いているのだろうか。
ずっと下りなので、進みすぎると戻りが辛くなるので、下りは10分までと決めた。しかもお腹の調子が悪い。

7,8分のところでレンゲショウマは見つかった。しかし、ポツポツとしか咲いていない。
これ以上進んでも群生している場所は無いだろうと判断し、Uターンする。
あまりゆっくりしていると、河口湖駅10:26着のホリデー快速に間に合わなくなるからだ。

御巣鷹山まで戻り、四季楽園への道に向かう。
この道沿いにも、ポツポツとレンゲショウマは咲いているではないか。
小休止も兼ねて四季楽園に入りでトイレを借りる。これで調子が戻った。

三ツ峠山荘まで行って、富士山を撮ろうとしたが、もう雲に隠れてしまい富士山は見えない状態だった。
あとは駐車場まで下るだけ。長い下りだと、膝の痛み発症する危険があるが、今日はなんとか大丈夫そうだ。

途中、三ツ峠に向かう10組くらいのハイカーに出会う。
その中で変わっていたのは、マウンテンバイクを引きながら登ってくる5人組がいた。
挨拶の後に、「この道を下るのか」と聞いたところ「カチカチ山方面へ」との答え。
なるほど木無山から稜線を下るって天上山に出るルートだ。
「下の駐車場まで車を拾いに自転車で戻るのか」と聞くと「下に車があってピックアップに来る」
なるほど車が2台ある訳だ。自転車に乗る自分の危険もそうだが、今日はハイカーも多いと思うので、十分に注意して下って欲しい。

駐車場についたのは9:46。案の定、上だけではなく、下の駐車場までハイカーの車で埋まっていた。

ヤマレコ

上の駐車場はほぼ満車。6名は荷造り準備中


久々に出会ったレンゲショウマ


下を向いているので非常に撮りにくい


いつも展望台から


猪独活(シシウド)と呼ぶらしい。まるで花火だ


山荘前からの富士山


四季楽園の前のテーブルには荷物が置きっぱなし


山頂!


雲海が無くなり始めている


山頂にズーム


御巣鷹山を望む


本社ヶ丸に向かう登山道。比較的なだらかな場所


ポツリポツリと咲いている


三ツ峠山頂は雲で隠れてしまった


山荘から富士山も雲の中


悪路をジープが下ってきた


御坂トンネル手前の森の切れ目から




§久保田一竹美術館

お昼までに少し時間があったので、一竹美術館に立ち寄る。
門の中を入ると茂った木と池があるためか涼しい。
数人の観光客が庭を散策している。
中のカフェが営業しないとの噂を聞いたの、受付で聞いて見たところ数ヶ月前から休業しているとのこと。
カフェに入るだけでも一竹美術館の雰囲気に浸れることができるのに、休業は残念なことである。

暑いためか人は少なめ


白くて涼しげな玄関


上空にはハングライダーがゆっくりと旋回していた




§やまぼうし

2ヶ月ぶりの訪問である。
先月言った知人が、外国人で一杯だったと言う話を聞いて、ちょっと心配したが、今回はそんなことは無かった。

右上の茶碗蒸しモドキは冷たい


スイカのゼリー



夕方の富士山




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犬と一緒に紅葉台へ(8/8)

2015-08-08 | 山歩き
§朝散歩

昨夕は20時に気温34℃の練馬を抜け出し、21時半に気温22℃のジラに到着。その気温差12℃の涼しさは感動物だった。

今朝5時半の気温は20℃と、雲が厚かったためかそれほど冷えはしなかったようだ。
鳴沢氷穴に向かって歩き出す。
今日は、パディフィールドの前の道から森の方に向かい乗馬コースを進む。
いつもならば左折する所を直進すると、前が進めないような雑草で被われた道を、朝露に濡れながら進む。
ゴロゴロとした石が廃棄されている場所があった。なぜか焼却炉もその横にあった。
近づいてみると山積みにされて捨てられていたのは墓石だった。どう言う理由があってここに捨てられたのだろうか。
とても気持ちが悪い。

さらに進むと139号に出たので、紅葉台に行き先を変える。
雲が厚めなので日差しは無く、暑くは無いが、少し蒸す感じである。

馬牧場に近づくと、いつものように犬が吠え出す。
駐車場の先を見ると、黒茶ブチと薄茶色の二匹の犬が私を見て、吠えながら走り寄ってきた。
うそだろう!?放し飼いなのかよ!
なるべく目をそらしながら、おまえらには関心はないのだ と思わせながら、慌てずに紅葉台方面に向かう。
しかし、黒茶ブチ犬が私の後ろに近づいて来て、膝の後ろ辺りに鼻を近づけて来た。
一瞬、噛まれるかもと思ったが、単に臭いを嗅いだだけのようだ。
馬牧場の玄関の犬も吠えている。黒茶ブチ犬は相手は敵では無いと分かったのか、馬牧場の玄関近くで止まろうとしていた。

ふと、氷穴横の家の飼い犬(テツ)と一緒に紅葉台まで歩いたことを思い出した。
私を怖がらせたお返しに、一緒に紅葉台までお供させようと、急に遊び心が芽生えてきた。
黒茶ブチ犬に向かって、軽く口笛を吹いて「来い、来い」と手招きした後、紅葉台の登り道の方向を指さして「GO! GO!」と叫んで、前に行くように命令した。
最初はきょとんとした様子で立ち止まっていたが、少し進んでからもう一度「GO! GO!」と叫んだら、後ろからゆっくりと付いて来た。
車道から東海自然歩道の方向に曲がって進むが、口笛を何度か吹いて「こっち、こっち」と言うと、あちこちの土の臭いを嗅ぎながら付いて来た。

進行方向に対して、指さして「GO!」と言うと、命令が分かったのか私を追い越して先に行って、私が来るのを待っているかのような態度を取る。
太い山道と、細くて階段のある登り坂があり、黒茶ブチ犬は太い山道の方に進んで行ってしまい、階段のある登り坂を進む私の目から見えなくなってしまった。
もう一度、口笛を吹いて「GO! GO!」と叫んでも階段に方向に登っては来ない。
ああ、ここまでかな、と思った瞬間に、下から黒茶ブチ犬が走って上がって来た。階段も山道も平気なようだ。

ということで紅葉台碑のある場所までやって来た。富士山は雲で隠れて見えない。
黒茶ブチ犬は、私をまだ警戒しているようで、2mより近くに来ることはない。

紅葉台碑からも黒茶ブチ犬は、時折、口笛で呼んでやりながらではあるが、いろいろ道草を食いながら遅れ気味に付いてくる。

東海自然歩道は一旦車道にぶつかって、私はレストハウスまでの急坂を登る。
ここで、黒茶ブチ犬は私の後について来なくなった。滑りやすい坂が嫌いだったのかも知れない。

少々息切れしながらレストハウスまで来る。ここからの富士山も雲の中。
目の前の駐車場も半分は霧の中だった。
霧の中を三湖台に向かおうとしたら、横の草むらから、黒茶ブチ犬が飛び出して来た。
車道の登って先回りしていたようだ。

その後も何の問題も無く、三湖台まで一緒に登ってきた。
ウッドデッキの展望台はやっと完成したようだ。
黒茶ブチ犬もウッドデッキに乗ったり、下に潜ったり、回りを走ったりと忙しく動き回る。
私はウッドデッキの椅子の部分に座り、雲で隠れた樹海を眺めたり、写真を撮ったりする。
一瞬だけ、黒茶ブチ犬が私の横に近づいて来た。すかさず手を伸ばして頭を撫でてやる。
嫌がらずに素直に撫でられてくれた。でもすぐに草むらに離れていった。

時間が経っても霧は晴れそうにないでの、下山することにする。
三湖台から少し下った所に、ネズミの死骸が落ちていて、上りでは黒茶ブチ犬は見逃していたが、下りではちゃんと発見した。
口に咥えたと思ったら、トットットと一人(一匹)で下っていってしまった。
やはり人間よりも、ネズミのほうが興味があるのだろう。

レストハウスの方は向かわずに車道を使って(一人で)下って行く。
車道から自然歩道に下って行こうとした時、後ろの急坂を下って黒茶ブチ犬が走ってきた。
ネズミは咥えていなかったので、駐車場あたりで処分したのだろう。

その後も抜きつ抜かれつで、一緒に下って行く。
ところが紅葉台碑の広場に来たところで、黒茶ブチ犬の姿は無くなってしまった。
口笛を吹いても戻って来なかった。
もし付いてくるようだったら、そのまま鳴沢風穴まで自然歩道を進んで行こうとも考えていたが、それも無くなった。

帰りに、馬牧場の横を通ったが、黒茶ブチ犬はいなかった。
でも、数年前のテツとの散歩のことと記憶が重なり、楽しい時間を過ごさせて貰ってありがとう。

やはり、いずれ山歩きができる犬を飼いたいと思ってしまう。

ルートマップ

最近のものなのかな?


紅葉台は雲の中


草で埋もれた道を進む


石の捨て場だと思ったら・・・


更に草が増えて来た


放し飼いのかみつかれそうになった犬


山道を一緒について来た


紅葉台碑の広場で


時々、前に行ってしまう


左を登って行ったら付いて来なくなった


霧の駐車場


駐車場の先で再会


雲で覆われた樹海


デッキの回りをウロウロと


別荘近くの広場に、ソーラーパネルが山積みされていた



§薪割

今期最後の薪割りで、ガレージの棚に置いてある玉木で完了となる。
できるだけ涼しい内にと思い、8時頃から薪割りを始める。
残り少ないので楽勝かと思っていたが、ケヤキを侮ってはいけない。気持ち良く、スパッと割れる玉木は1本しかなかった。
後は、何度もハンマーで斧の刃のお尻を叩いて割ることの繰り返しとなった。
汗が噴き出てくるので、シャツ一枚になり、何度か水分補給を行う。
結局、割るだけで1時間半も掛かってしまった。
片付けは後回しにして、タオルで朝を拭いて買い物に出かけることにする。


富士吉田道の駅⇒イチヤママート⇒カインズホーム⇒オギノ の順番で回って、ジラでビール付きのお昼を食べて、午後は昼寝タイムとなった。

右半分が割っていない玉木


今回もケーキカット法で割る


50cm以上の長い木は、斧を刃を乗せてハンマーで叩くのが確実


やっと割り切った


もとの棚に戻す


花が咲くのに5年間かかった


ヤマユリの実はどうしたらよいのだろう


1つ1つの花が小さい





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富岳風穴までの樹海の散歩(8/2)

2015-08-02 | 別荘生活
§朝散歩

気温20℃。曇りというか霧が立ちこめている。
今朝の散歩は、鳴沢氷穴方面へ。
霧のため富士山は全く見えず。ブルーベリー畑も、キャベツ畑も霧の中。
これでは紅葉台に行っても、樹海の景色は見えないだろう。
氷穴からは、紅葉台方面では無く、富岳風穴に向かって樹海の中を歩くことにした。

樹海では大木が倒れている。落雷が原因ではないようだ。

富岳風穴の近くで、歩道から少し離れた場所に、斜めに伸びている松が目に入った。
別の松と根元で絡み合っているので斜めでも倒れないようだ。

何人もの人が歩いているようで、小道になっていて下に向かって行くと、風穴入り口にたどり着いた。
せっかくなので階段の降りて入り口近くに立つ。この位置でも十分に涼しい。
しばらく涼んで階段を上がるとモアッとした空気に包まれあっと言う間にメガネが曇る。
カメラのレンズまで曇ってしまい困った。とりあえずハンカチで拭き取る。

来た道を戻り、樹海の中を歩く。6時ちょい過ぎなのに向こうから中年ペアのハイカーがやってきた。
もしかしたら同じ別荘の人達かもしれない。

樹海の中にもうっすらとではあるが、霧が立ちこめている。
往きの時は気が付かなかったが、復りは逆光となるため、木の間を通り抜けて来て霧を通った光が、レーザビームの様に光っている。
ただし、これを写真に撮るのは難しい。露出など変更が必要となる。
目で見ると綺麗だなと思ったが、写真にしてしまうと、イマイチになってしまった。

樹海を抜けて、キャベツ畑を歩いていると徐々に霧が晴れて、富士山がうっすらと姿を見せてきた。
と同時に、夏のギラギラの朝日が顔前面にあたって、暑くなってきた。
帽子を持って来なかったことを、少し後悔。

これから植え付けするキャベツ畑も霧の中


シロは起きていた


どんどん霧が濃くなってきた


植えて3日くらいだろうか


バキッと折れてしまった倒木


苔むした溶岩の形が面白い


右の木は倒れそうで倒れない


風穴の入り口には、霧でできた雲?


中は真っ暗で入ることはできない


樹海の中に朝日ビーム


倒れた木にも朝日ビーム


ちょっと露出不足


やっと樹海を抜ける


霧が晴れて少し青空が見えてきた


富士山もぼんやりと見えてきた


スマホだと青空になるのは不思議



§道の駅などで買い物

最近はなるさわ道の駅よりも富士吉田道の駅に行く割合が多くなった。
なるさわ道の駅の野菜は新鮮だが、若干価格が高くなったように思うし、品揃えもいつも同じなので、ワクワク感やお得感が少なくなってきた。
今朝も、自宅用にトマト、キュウリ、茄子、レタスなどを買い出しに行く。
前回おいしかった規格外の安い桃も買ってみた。(後日食べたが、全く味がしないハズレの桃だった)

モンベルに立ち寄って、山グッズを見て回るのも密かな楽しみである。
帰りにイチヤママートに寄って、クーポンを使って、米、コーヒー、めんつゆを購入。朝一番にもかかわらず、大勢の人がクーポンを利用しようと、買い物に来ている。
この辺りの集客戦略は、オギノとは随分と違うなあと感じている。オギノももう少しワクワク感が感じられるようなスーパーにして貰いたいと思う。


§ジラでゴロゴロと

買い物の後は、音楽を聴いたり、カラオケをしたりしてゴロゴロ過ごす。
でも、ちゃんと洗車と、トイレ掃除だけは頑張って行った。
そう言えば、洗車に使うポースの散水ノズルが砂か何かでうまく水が出てこなくなったので、ネジを外してゴミを取って、ネジで固定したところ、散水ノズル前回から、水漏れが発生する状態になってしまった。ネジが緩いのか、パッキンが壊れたのか、元通りにはならなくなってしまった。
こんな単純な構造なのにどうしてなのか合点が行かない(ノズル部分を取り換えるしかないようだ)。


§予想外の渋滞

渋滞のピークをずらすために、夕方いきやりの湯に入り、簡単な夕飯を食べて、小仏トンネル25Kmが減って行くのを待った。
しかし、今日はなかなか減って行かない。20時過ぎても25Kmのままだし、「花燃ゆ」が終わっても全然減らない。
夏休みシーズンに入り、ガソリンも安くなってきたので、遠出のドライブが増えているためだろうか。

結局痺れを切らして21時に離荘。139号や、河口湖-大月間は、ゆっくりと走ったが、渋滞17kmを減ったものの談合坂を少し過ぎた辺りで渋滞に捕まる。
昼間の渋滞と違って、直射日光は無く20時頃になれば、車外温度も28℃くらいに低くなってきているので、それほど苦痛ではない。

ノロノロ渋滞は小仏トンネルまで続き、自宅に到着したのは23時半だった。片道2時間半の渋滞は久しぶりで、かなり疲れた。




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天然のクーラで快適に涼むつもりが(8/1)

2015-08-01 | 旅行
§朝散歩

気温20℃、薄曇り。
昨日の黒岳の山登りのクールダウンを兼ねて道の駅まで歩く。
少しだけ疲労が残っている感じはあるが、大したことはない。
歩き出しは、半袖でちょうど良い気候。

霧なのかガスなのか良く分からないが、今朝は全く富士山は見えない。
湿気が多いためか、徐々に汗が滲み出てくる。


展望台→自然探索路→活き活き広場→畑の横→ゴルフ場の横→カーサミア横→森の中→別荘地
の中回りコース

家に着くと、じっとりと汗ばんでいた。扇風機で体を冷やす。

富士山は全く見えない


梅だろうか、桃だろうか


いきやりの湯の玄関の前


第三駐車場には今日もトランクが停車している


活き活き広場では早朝空手稽古


トウモロコシの穂


もうすぐ収穫か


一列になって柵になっているのも珍しい


天まで伸びるツタは見事に切り離されている



§蟻の巣発見

冬のために水道管用ヒータを継ぐために、屋外の電気配線を確認している時に、とんでもないものを発見してしまった。
それは、ガレージをささえる一番下(溶岩石上)の土台部分の水平柱の中に蟻が巣を作られている光景だ。

最近、溶岩の上の木くずが多いな、どうしてかなと不思議だったのだが、ようやく原因がわかった。
しかし、このままでは水平の柱に中が空洞になってガレージが倒壊する可能性がある。
蟻退治グッズとしては、液体ジェル状のものはあるが、上から掛けるタイプなので使えない。
対策のためにくろがねやに出向く。そこで購入のは、シロアリ退治のスプレーと、蟻が歩く道に蒔いておくと、巣に戻った時に他の蟻もやられてしまうような液体である。
ジラに帰って、シロアリ退治スプレーを柱の底からノズルを入れて噴射する。2,3往復、柱の中でスプレーを移動しながら噴射する。
でも不思議なのは、悶え苦しむはずの蟻が一匹も下に落ちて来ないことだ。
巣の中でじっとしているのか、既に退散してしまったのか。
しばらく、1週間くらい様子をみることにしよう。蟻の行列は見かけないので、蒔く液体は使わなかった。

水平柱の真ん中が蟻の穴でボロボロ


とりあえずシロアリアースを使ってみた



§天然クーラで快適に涼むつもりが

鳴沢風穴や富岳風穴は、穴の中に入れば0℃という寒さを体感できるが、暗いし人が多いし、お金も掛かる。
(穴の中ではない)屋外で無料で涼める所は無いかと考えたら、すぐ浮かんだ。XX風穴である。

普通は寒さを求めるには高度が高いとことと考えがちだが、6℃涼しい所に行くためには1000m上る必要がある。
お金も時間も必要である。
逆に風穴は、7~8m下るだけで、10℃以上の涼しさを得ることができる。
なんと言う効率の良さなのだろう!

XX風穴は、ジラから車で5分行き、そこから歩いて7,8分で猛暑とは無縁の世界が拡がっている。
早速、折りたたみ椅子と飲み物、読み物、"温度計"をデイパックに突っ込んで、車でXX風穴に向かった。
駐車場には3台車が駐まっていたが、まだ空きがあった。
折りたたみ椅子を肩に掛けて、XX風穴に向かうが、挨拶してすれ違う人が「何を肩に掛けているのだろう」とちらっとこちらを見る。

XX風穴に着くと、これから洞窟探検しようとする団体が上で準備をしていた。
彼らに挨拶して、穴の下に降りる。上の気温は測らなかったが、27℃くらいだろうか。

下は15m×15mくらいの平地になっている、ガイドさんから漏れ聞いた話によれば、南北に走る溶岩トンネルだった真ん中が陥没して、トンネルの入り口が発見され、この平らの部分は陥没前は地上に出ていた部分だそうだ。だからトンネル(洞窟)の入り口は、北と南の2つあるが、南の洞窟は落石が多いため立入禁止になっているようだ。

洞窟探検ツアーの人達の邪魔にならないように、南の洞窟の入り口の平らな場所に椅子を取りだして座る。
ついでに温度計を椅子の横の、石の上に置く。バイメタル式の温度計は徐々に針が左に傾いて行く。
15℃くらいかなと思っていたら、更に左に傾いて、静止してところは6℃の位置。
南の洞窟の入り口から冷たい風が吹き出しているようである。

実は私は15℃くらいだろうと高を括っていたので半袖シャツのまま、何も羽織る物を持ってきていなかった。
半袖で6℃はかなり寒い。椅子に座ってここに何分座っていられるか我慢くらべになってしまった。

椅子に座っていると、新たな洞窟探検ツアーの団体がやって来た。
年齢が小学3年くらいから高校3年くらいまでの、何故か英語をしゃべる子供と先生を含む20名の団体である。
皆、ヘルメットと手袋は装着しているが、ツナギのような体を覆う服はなく、多くが半袖短パン、スニーカーの出で立ちである。
この広場の6℃も寒く感じるだろうが、洞窟の中は0℃近くまで下がるので、その格好で耐えられるのか心配である。
それと一番小さい子は女の子であり、最初の梯子降りも大変だろうし、洞窟の中で問題が発生しないかとても気になるところである。
衣類等については、事前に探検ツアー会社と連絡を取って、必要な事項を確認すべきだろうと思った。

最後に大人二人に付き添われながら、一番小さな女の子が洞窟に下りて入ったのは、最初の人が入ってから10分以上経った後だった。
実は1人だけ洞窟に入らなかった中1くらいの男の子が広場に残った。
彼も半袖、半ズボンで、先生からもらったヤッケを背中に乗せながら寒そうに岩の上に座っていた。

彼に温度計を見せて、ここは6℃しかないから寒い、できればヤッケは背中に掛けるのではなく、ちゃんと袖を通して来た方が良いと教えて上げた。
陥没した穴の上に上がれば、暖かいので、上に上がるかと聞いたら、場所を移動しないようにと言われているのでそれはできないと言われた。
ということで、今は、穴の中で寒さの我慢比べは2名で行われている。

しばらくすると別のおばさん団体10名が、陥没した穴の中に降りてきた。皆、口を揃えて、穴の中の涼しさに感動していた。
彼女達は洞窟探検が目的ではないので、しばらくここで涼んでから、次の目的地に歩いていった。

やっと子供達の団体が洞窟から上ってきた。皆無事だったようだ。安心した。
陥没した穴に入ってから約40分。実はそろそろ限界に近づいてきた。寒さというより、トイレのほうにだ。
風穴の上の方に登り、メガネの曇りを何度も拭き取った後に車に向かう。

正面が北の洞窟入り口


小さな子供達が降りて来た


既に探検を終えた人達は記念撮影


気温6℃は想定外


洞窟探検はツナギ姿が似合っている




もう花が落ち始めたヤマユリ



夕方やっと富士山が顔を出した。


トウモロコシを焼くのは今年始めてだ




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