ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

バテバテの石割山(12/17)

2016-12-17 | 山歩き
§石割山

今朝は石割山に登る事にした。
5時に起きて簡単な朝食を取り出発。気温は-4℃。ところが山中湖に向かうにつれて気温が下がり-8℃。

石割山の駐車場に到着したのは6時少し前。駐車場にはもう1台駐まっていたが、先に登っているのだろうか。
今朝はちゃんとヘッドランプを持って来たので装着して出発。
最初の鳥居を潜って、長い階段が始まる。毎回この階段には苦労させられが、今回は特にキツイ。
手すりを使って少しでも足の負担を軽減させようと考えたが、肝心の足が付いてゆかない。
歩くための筋肉がちゃんと機能していない感覚がある。三脚が重いのだろうか。
直ぐに息が上がり、一休みの繰り返し。今朝は体調はイマイチのようだ。
それでも15分で階段上りを制覇。その後も足取りは重いがなんとか35分で石割神社に到着。
さらに20分で山頂に到着。55分間はいつもくらいの時間か。

日の出には間に合わなかったが、富士山は少し紅く染まっている。
普段なら山頂手前の広場や平尾山あたりまで日が当たって、山中湖も青く見えるのに冬至近くだと、殆ど日が差さず暗いままである。
唯一富士山だけが日が当たって輝いている。

しばらくすると女性ハイカーが山頂にやってきた。
折りたたみの椅子を取りだして、三脚を立てて富士山を撮り始めた。
夜中に千葉から来て、下の駐車場で仮眠していて、私が到着した時に起き上がったらしい。
北アルプスの山々によく登るらしく、富士山の回りの山は初めてで、目の前の大きな富士山を見て感動していた。

30分以上山頂にいただろうか。
なかなか立っている山頂には日が当たらないため寒いし、手前が暗いままだと余り良い写真にならない。
寒さに耐えかねて平尾山に向かって下る。

足下は5cmほどの霜柱が立っており、凍っているのと違って非常に滑りやすい。
延々と張り巡らされている虎ロープのお陰で、なんとか下ることができた。

平尾山まで来ると、日が当たり暖かい。
今年はススキが大きく成長する年のようで、平尾山山頂も長い背丈のススキで被われている。
このススキと富士山の共演を試す。
それにしても良い天気なので、ずっとこのベンチで日向ぼっこでもしていたい感じである。

平尾山から霜柱が残る登山道を下って行き、約20分で駐車場についた。
6時には2台しかいなかった車が、この時間だと10台以上に増えている。
天気が良いから絶景の富士山を楽しんで来てね。


ヤマレコ

ヘッドランプを付けてこれから石段を登る(歩き途中はRX100M3で撮影)


心臓バクバク、息がヒーヒーで階段制覇、東の空がオレンジに染まる


少しずつ明るく成ってきたがライトはまだ必要


40分掛かって石割神社に到着


オレンジに染まった富士山を山頂から撮りたかったが間に合わない


御来光!?


やっと山頂②到着


徐々に平尾山にも日が当たってきた


山頂は強風の様で雪煙が見える


半月が西の空に輝いている


富士山に向かって真っ直ぐに山道を下る


平尾山に到着


ススキと一緒に


今日も良い天気だ。遠くで大砲を撃つ音が聞こえる


下り道にも霜柱が沢山残っている


駐車場ではこれから登ろうと準備中のハイカーが多い



§平野湖岸

今朝は白鳥のいる場所に車を駐める。
パンの耳を持ってくるのを忘れたが、パンを投げるフリをするだけで白鳥がやって来た。
フリだと分かると少しずつ離れるが、その内に数枚の写真を撮る。
今度来る時は、ちゃんとパンを持って来るからな。


手を振ると白鳥が寄ってきた



  ☆ランキングは今何位だろうか?
      ↓           ↓
  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 週末田舎暮らしへ   にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 富士山情報・富士五湖情報へ

30年ぶりの稲子湯(12/16)

2016-12-16 | その他
§朝散歩

今日は代休なので木曜の夜からジラに止まっている。
気温-3℃、刺すような寒さでは無い。いつものように道の駅までの散歩。
今回のお供は重いPENTAX-K3m2でなく、SonyのDSC-RX100M3。
先日、妻が海外旅行に行くのに併せて購入したいわゆるコンデジである。
重さは290gととにかく小さくて軽い。

ただ問題は、革手袋していると電源スイッチを押しているつもりだが、なかなかオンにならない。
さらに、畳まれていたレンズが飛び出してくるのに少々時間が掛かる。
なので、撮りたいと思って直ぐにカメラを向けて写真を撮ることは相当難しいことが分かった。

それと、まだ操作に慣れていないだけかもしれないか、絞りを変えたり、シャッタースピードを変えたりする方法が分からない。
帰ってマニュアルを見てみよう。

それでも良いなと思わせるのはその小ささと軽さ。
これからどんなシーンで活躍してくれるのかが楽しみである。

木陰から月が白々と光っている


緑の休暇村の駐車場には1台しか駐まっていない


道の駅には誰もいない


いつもの展望台から。車は数台しかいない


日の出はまだまだだ


活き活き広場からも同じような富士山


月を狙ってみる


カーサミアには誰も泊まっている人はいなそうだ


すっかり落ち葉になって寒々とした別荘メイン道路



§稲子湯

20代後半、オフロードのバイクに乗って富士山や箱根の林道を駆け回っていた時期があった。
いつ頃かは定かでないが、野辺山辺りから林道を通って麦草峠に向かう途中に、山小屋ロッジ風の建物の温泉に浸かったことがあった。
これが稲子湯だった。今日30年ぶりに訪れる。

8時前にジラを出て、精進湖-甲府市-20号線-韮崎-清里ライン-野辺山-松原湖 とずっと一般道路を使って走ってきた。
甲府市付近の渋滞や、清里ラインでの遅いトラックと片側一車線の道路工事と順調には進まず、松原湖までは約3時間ほど掛かってしまった。

松原湖の所を左折して登り坂を進んで行くと路面に所々雪が残っている。
目の前に雪で真っ白に光っている八ヶ岳が広がって来た。一瞬車を駐めてPentaxをその方向に向ける。
さらに登って行くと全面が真っ白の雪に被われた道路に変わる。
稲子湯の看板がある所を左折。雪が深くなっている気がする。
スタッドレス+AWDなので心配は無いが、下り坂の雪道は十分に原則が必要だ。
程なくして回りが雪で囲われた稲子湯の駐車場に到着。回りに駐まっている車も人もいない。
山小屋風ロッジの玄関の上には稲子湯の看板が飾ってあるが、30年前も同じ看板だったのか覚えが無い。
重い玄関ドアを開けて中に入り、受付で650円を払ってお風呂場に直行。
けして綺麗な旅館ではない。トイレの据えた臭いがちょっと気になる。

岩板で囲まれた浴室に入る。当然、他の客はいない。確かこのような雰囲気のお風呂だったような。
かなり硫黄臭がする。湯船の中には赤茶けた湯ノ花は浮かんでいる。
足を入れた瞬間、とても熱いと感じたので、赤いコックを捻って冷たい水で埋める。
熱さが丁度良くなったと思ったが、熱いお湯が注ぎ込まれているので、徐々に熱くなってくる。

耐えきれず一旦湯船から出る。冷たい水が溜められた自然石の空洞の横にはコップが置いてあるので、水を飲んでみる。
少し鉄っぽい味と炭酸水の酸っぱい味がした。
稲子湯は単純炭酸泉で、水温8℃の炭酸泉を加温してようだ。
水溜の中の水は透明なのに、暖められた温泉は、赤茶けて濁った状態になるのは面白い。

高湯温泉で新鮮な温泉水には還元作用があることを教わったが、加温された稲子湯は参加された状態なのだろうか?
炭酸水を加温したら炭酸はどうなるのだろう。
さすがに濁ったお湯を口に入れることは憚ったが、少なくとも炭酸水の冷たい水を加えているので多少なりとも湯船のお湯には炭酸が含まれているのだろう。
色々考えながら湯船に入ったり、出て炭酸水を飲んだり、炭酸水を体に掛けたりしながら温泉を楽しむ。
30分くらい入って外に出ると、チラホラと雪が降っている。ヒートテックの上下で身を包んでいるので、湯冷めは心配ない。
回りの景色を写真に収めてから出発。雪のワインディングロードだが、今度は登りなので心配は無い。
来る時は晴れていた八ヶ岳だったが、雪雲に被われて山頂が見えない。
雪にもう少し青空の八ヶ岳を写真に撮るべきたっだ。残念。


韮崎にむかう20号線は渋滞中


清里まではオートクルーズで前のトラックに付いて走る


はっと目に入ってきた白く輝いた八ヶ岳


麦草峠と稲子湯の分岐点は相当の雪


ここもシラカバが多い


30年ぶりの稲子湯


30年前と変わったのかどうかも定かでは無い


駐車場にもビッシリと雪が積もっている


樹氷は天然物か人工でか?


男湯の全貌


赤いコックを捻ると右の水溜から水が注がれる。赤いコップで飲んでみる


玄関への通路


ちゃんとしたロビーにも暖房は入っている


雪国に来た気分。登山口の駐車場で、Xtrailとツーショット


松原湖は半分凍っているのか


足こぎボートで氷割りに挑戦したい



§ランチとツルヤ

そこから20分程のツルヤスーパーマーケットに立ち寄る。ここに来るのがもう1つの目的。
日頃飲むテーブルワインのストックを仕入れるためである。

まず隣のガストでランチを食べ、ツルヤで買い物をして、清里方面に出発したのが13時半。
来た道をオートクルーズ機能を使いながらゆっくりと一般道を走って、ジラに着いたのは16時少し前。
上九村の道の駅で買い物した以外の3時間半のドライブはそれほど苦では無かった。
それは買った総菜とワインを楽しめることが頭に入っていたからだ。

1年ぶりのガストのランチ、なかなかいける


立ち寄ったツルヤ佐久穂店



§鳴沢村にに戻る

野辺山付近は-5℃の寒さ


韮崎から、富士山に向かって進む


やっと精進湖まで来た


さすがにキャンプしている人は少ない(でも1組みいた)



今晩のおかずは、ツルヤで買った朝鮮人参と鶏肉とネギ入れたサムゲタン。
朝鮮人参のお陰で体がホカホカである。

ツルヤで買ったワイン2ダース


2年物の朝鮮人参は参鶏湯に入れる


昨晩はケヤキを完全燃焼させなかったため部屋中が臭かったので今晩はちゃんと燃やそう




  ☆ランキングは今何位だろうか?
      ↓           ↓
  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 週末田舎暮らしへ   にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 富士山情報・富士五湖情報へ

忍野村の雲海を見に高座山へ(12/4)

2016-12-04 | 富士山
§高座山の麓

昨日の紅葉台からの富士山がイマイチだったので、今朝は山中湖方面に写真を撮りに行きたいと思った。
いつものように5時に目が覚める。空には※が見えるので晴れているようだ。
富士山ライブカメラで山中湖の長池の様子を見るとどうも曇っているようだ。次に忍野村を見るとここも霧で煙っているようだ。
となったら行くところは高座山の麓しかない。
せっかく昨日スタッドレスに換えて洗車したのに、また泥だらけになってしまうのにためらいはあるが。

ライブカメラの通り霧の忍野村を通って、中学校の横から鳥居地峠に登って行くといつものように霧が晴れている。
そこからの悪路もスタッドレスなので問題無く進む。
6:16に撮影ポイントに到着。カメラマンが6名程いたが、車は1台も無かった。そう言えば手前の駐車場に駐めてあった。
日の出は6:30過ぎなので、余裕で三脚を設置して撮影開始。
うまい具合に綺麗に忍野村一帯が霧に囲まれてその雲が山中湖方面まで続いている。
しばらくするともう1台ランクルが到着。5名のカメラマンが増えた。

人混みを避けて、山の稜線の方まで上って撮影。
時間と共に雲が増えて来た。そう言えば天気予報は午後から曇りの予想だ。
でも雲にも表情があって、なかなか面白い写真が撮れたように思う。

忍野村は綺麗に雲海の中に沈んでいる


少しずつ空に赤みが増してきた


日の出の時間だ


上のポイントまで息を切らしながら登る


ちょうどジェット機か通りかかる


空には随分と雲が多くなってきた



§花の都公園

忍野村は相変わらず霧の中だが、花の都公園まで来ると霧が晴れて富士山が見える。
ほうとう屋前の通りは、駐車禁止の看板だけでなく、脇道に行く通りまでロープが張られている。
お陰でUターンができず、結局幹線道路までバックする。次ぎ来る時は要注意である。


木々の間から霧に浮かぶ富士山


1km進むと霧の中にうもれてしまう



§パノラマ台から

山中湖に向かいと途中からまた霧の中に入る。
北岸を平野に向かって走るが晴れるどろこか霧は深くなるばかり。
これでは富士山が撮れない。
急遽、パノラマ台に車を向ける。少し走っただけで霧は晴れた。
パノラマ台はそこそこ混んでいた。でも既に日の出のイベントはとっくに終わっている。
ここなら高座山と同じくらいの高さなので霧に隠れることは無かっただろう。

山中湖全部が霧に覆われている



§平野の湖岸から

霧の中の富士山を撮ろうと思い、平野の湖岸に戻る。
霧が晴れて行く間際で、なんとか間に合った。
南から北に霧が流れて徐々に湖面から無くなって行く。ここでもなかなか面白い写真が撮れた。

徐々に霧が晴れてきた


もう少しで霧が晴れそう



  ☆ランキングは今何位だろうか?
      ↓           ↓
  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 週末田舎暮らしへ   にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 富士山情報・富士五湖情報へ

霜柱を踏みに紅葉台へ(12/3)

2016-12-03 | 山歩き
§朝散歩

気温-1℃、晴れ。
6時では未だ暗い。
寒さはそれほどでもないので、カーディガンの上にモンベルのライトシェルで朝散歩に出かける。
もちろんネックウォーマと手袋は必須である。
鳴沢氷穴入り口から紅葉台に向かうルートに決めて、少し明るくなってきた道を歩き始める。
今年は雑草やススキが例年よりも多く茂ったようで、枯れ草になっても萎れてないため、道無き道を進む時には苦労する。

県道71号から鳴沢氷穴に向かうわき道から1台車が出てきた。
この時間にこのわき道を使う車は珍しい。そのわき道を通って氷穴方面に向かう。
ピピーッと笛の音が遠くに聞こえる。いや小鳥の鳴き声なのだろうか。
もう一度、ピピーッと笛の音。生徒?が行進の練習でも行っているのだろうか?

進んで行くと車が数台駐まっている。
その横には人が数人と犬が数匹。
鹿狩り?とも思ったが、銃はは無かったので、単なる犬の調教か。
でも車のナンバーが成田やつくばとなっている。犬の調教のためにここまで来たのか?
犬に追われるのは嫌なので、そそくさと立ち去る。

鳴沢氷穴から東海自然歩道を通って紅葉台へ。
紅葉台への登り坂は所々で霜柱で白くなっている。でも寒さはまだまだなので高さは1,2センチ。
上っている途中に朝日が昇る。落葉した木々の間から富士山が見える。

紅葉台碑の所まで上ってきた。それほど足に疲れは感じないので体調はまあまあのようだ。
朝日が富士山出前のガスに当たって、もやっとした富士山になっている。
これはレストハウスまで上っても同じだった。やなりこの時間はもっと東に行く必要がある。

三湖台まで移動する。ここまで来ると霜柱の高さは5cmくらい。
それに霜が加わって、広場は真っ白である。展望台は霜で薄く雪が降ったように見える。
遠く南アルプスの山々が雪を被って白く輝いている。
日が当たってきて、風も無いので寒くは無い。
しばらく樹海をぼっと眺めている。樹幹に映る三湖台の山の陰が徐々に短く成ってくるのが分かる。
そう言えば雪の三湖台に上ったことは無いような気がする。
三湖台が雪なら樹海も真っ白になるのだろう。

時間も7時半を過ぎているので、ジラに戻ることにする。


ヤマレコ

雑草が霜で白く成って、行く手を阻んでいる


今年はススキも大きく成長している


今朝もシロが顔を出す


手前の水たまりは氷が張っていた


車が数台駐まっている


トラックの荷台には犬用のゲージの乗せている。狩猟用の犬だろうか


氷穴の駐車場には雪が残っている


落ち葉に埋もれた自然歩道


日の出と富士山(右側の木の陰)


どうしても富士山が白く靄っている


イノシシの仕業だと思うが、堀超した範囲が広すぎ


レストハウスからの靄った富士山


ツルウメモドキの赤い実が立派だ


三湖台の霜柱


一面の霜柱と霜


歩いた跡がくぼんでいる


精進湖方面には雪を頂いた南アルプス


樹海の半分はまだ日陰


霜で真しろなウッドデッキと西湖の雲海


既に誰かの足跡が霜柱の上に残っている

うっすらと雪が降ったようだ


日が当たるとますます白く光ってくる


紅葉台碑の所まで下がってもう一枚


いつの間にか紅葉が描かれていた




§長崎公園

おごっそう屋とすずらん湧水を目的に芦川町に向かう途中に、長崎公園と大石公園に立ち寄る。
若彦トンネルの手前に、まさに鈴なりに実が付いている柿をを発見。
帰りに立ち寄って写真に収める。

長崎公園から


大石公園から


いくつ柿が付いているのだろう



§タイヤ交換

11月末に東京でも雪が積もったので、例年よりも早めにスタッドレスに交換する。
ここで活躍するのが、2tのオイルジャッキとインパクトドライバーである。
これまでのストリームだとこのジャッキで片側だけを持ち上げれば、前後2本のタイヤの交換ができたが、XVの場合は車高が高いので、ギリギリのところで両輪の交換が出来ず、結局4カ所持ち上げる必要があった。
ボルトの取り外しと取付にはインパクトドライバーがあると全然効率が違う。

交換した後は、ノーマルタイヤと一緒に車も洗う。ここで洗車出来るのも今日が最後だろう。

4カ所ジャッキアップが必要


装着も洗車も完了




  ☆ランキングは今何位だろうか?
      ↓           ↓
  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 週末田舎暮らしへ   にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 富士山情報・富士五湖情報へ