ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

HDDが故障(3/23)

2015-03-23 | 別荘生活
§NAS用HDDが壊れた

早朝に目が覚めてしまったので、眠りを誘うようなハイレゾの音楽を聴こうと思い、ネットワークCDプレーヤの電源を入れるが、NASに入っている曲目のリストが表示されない。
おかしいなと思い、パソコンからNASのファイルにアクセスできるか確認して見たが、アクセスできない。なんとNASへのpingが通らない。

NASの電源をoffにして再度ONにしてみる。
なんと赤いLEDランプが点滅している。
もう一度off/onを繰り返すが、状況は変わらない。
どうもNASのHDDは壊れてしまったようだ。
昨日までちゃんと動いていたのに。しかし色々と故障続きである。
これでは、ジラではハイレゾ音楽を聞くことができなくなる。
なんとか対処方法を考えるしかない。

壊れたHDD。赤ランプが消えない



§朝散歩

少し暗い気持ちを背負ったまま朝散歩に出かける。
冬型が戻るとの予報だったが、気温は2℃と、本当の冬と寒さに比べればそれほどの寒さでは無い。
風がある。富士山を見ると、山頂付近から東に雲が流れているのが見える。
駐車場には車が少ない。そう言えば今日は月曜日なので少ないのは当たり前である。

霜で白くなった畑を見て、森の中の獣道を通ってジラに戻る。

今日も霞が掛かっている富士山


車はとても少ない


錯塩大雪で壊れた空調室外機が新しくなった


結構、風が強い


森を伐採した所に一面たい肥?が積まれていた


森の中を通って帰る



§玉木の移動

2度ほど自宅から運んだ玉木がガレージの中に積んだままになっているため、これを片付ける必要がある。
片付けると言うよりも、日に晒して乾燥させる必要がある。

新しい薪棚にもう少し空きが出来ると思っていたが、100%詰まってしまったので、別の場所を探すしかない。
と言っても敷地が狭いので置く場所は限られている。
けやきの玉木は短くてもとても重い。階段を上り降りしながら、ガレージ裏の薪棚とベランダの下の薪棚に移動する。
40本ほど移動しただろうか。手や腕だけではなく、上下に移動があるんの足腰にも負担がかかる。
約2時間、久々の重労働だった。きっと明日は筋肉痛だろう。

ガレージ裏も一杯


ベランダの下も一杯に



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紅葉台散歩と薪だな作成(3/22)

2015-03-22 | 山歩き
§朝散歩

気温4℃、今日は晴れているので朝散歩に出かける。
ルートは氷穴経由の紅葉台コースに決める。

森の中を抜けてパディフィールドに来たが、馬舎の端にいたシロの姿が見えない。
馬舎の名札もシロから変わっている。どこかに行ってしまったのだろうか。

畑道から富士山を眺めるが、霞が掛かっておりはっきりとは見えない。

氷穴まで来た。工事中だった建物が完成していた。やはりトイレだった。
相変わらずFM音楽がガンガンと流れている。

紅葉台に向かう樹海の道を歩いていると、木の枝にティッシュが引っかかっているのが見えた。
よく見ると樹海の奥に向かって5m置きくらいに続いている。
何かのいたずらだとは思うがとても気持ち悪い。

東海自然歩道の途中は殆どが霧の中。当然富士山も見えない。
レストハウスまで来るとやっと霧が晴れた。といっても相変わらず霞は取れない。

三湖台まで進む。西湖はすっぽりと雲海の下に隠れてしまっていて、なかなか幻想的な風景である。
撮影中、1組のハイカーがやってきて、この雲海の景色に感動していた。

この辺りの土は粘土質なので、歩いていると靴がどんどん重くなってくる。
工事と一緒に散策路も整備できなかったものだろうか。

帰り道、車道を歩いてみると、斜面に映えていた木がけっこう切られていて見透しが良くなっていた。
木を健康に育てるための間伐作業だと思うが、切った木はそのまま放置して良いものだろうか。
できれば薪に使いたい・・・・

まだ薄暗い森の中を進む


シロがいない


どんな看板になるのだろうか


なかなか開園しないブルーベリー農場には新たなネットが貼られた


富士山はうっすらとしか見えない


整地された場所には何が建つのだろう


氷穴の新しいトイレ


樹氷のオブジェは半分以上溶けている


木の枝にティッシュが点々と


紅葉台碑からは富士山は見えない


レストハウスまでは霧の中


レストハウスから


三湖台まではどろどろの泥道


粘土質の土を避けて木道?を進む


西湖の上は雲海


野鳥の森方面も雲海の中


どこまで歩くのだろう


間伐された木々


もう一度紅葉台碑からの富士山



§薪棚完成だが・・・・

昨日で薪棚が完成したので、薪棚を設置した。
日当たりと見栄えなどを考えて、これまで薪を干していた場所に、新しい薪棚を置くのがベストだと考えた。

そのためには今の薪を一旦移動させる必要がある。その移動に30分、新しい薪棚の設置に10分、さらに移動した薪を薪棚に詰め込む作業に30分以上かかった。
もう少し容量に余裕があるかなと思ったが、もともと干してあった薪がちょうど収まる容量だった。つまりもう少し薪が増えた場合には、新たな薪棚が必要になると言うことだ。
でもこれで薪をぬらさないように掛けていたブルーシートは不要になり、乾燥も進むはずだ。
なにしろ玄関廻りの見た目がスッキリしたことがうれしい。

やっと終わったと思って、ベランダでビールを飲んでいた時に、とんでもない事に気がついてしまった。
薪棚の一番底の板が、薪の重さで湾曲していて、今すぐにでも折れそうな雰囲気である。
設計書を思い出すと、底の板の中央にブロックを置くことになっており、ブロックも1つ余計に買ってったが、設置を忘れたいただけである。

底の板が折れてからでは遅いので、ビールを急いで空にした後、薪棚から全て薪を地面に抜き出した後、ブロックを底の板の下に設置した。
そしてもう一度地面の薪を薪棚に収める。
ちょっとアルコールが入った後だったので、なかなか辛い作業だった。
ほうきでまわりを掃いてやっと完成である。

完成した薪棚に薪を入れてみる


屋根にはちゃんと角度を付けた


底板が撓んで折れそうだ


一旦、薪を下ろしてブロックを置く


これが本体の形



§タイヤ交換

明日は寒くなるとの天気予報だが、雪は降ることはないと判断し、スタッドレスをノーマルタイヤに交換した。
一箇所ジャッキアップすれば二輪が交換できるジャッキと、電動でナットを緩めて、締めることができるインパクトドライバーを利用することで、簡単に行えると思っていたが、ここでも1つミスをしでかした。

それは、若干坂なので三角の形をしたタイヤ止めを、後ろのタイヤに噛ます必要がある。右側のタイヤ交換の時は左の後ろのタイヤにタイヤ止めを噛ましたが、左側のタイヤを交換する時は右の後ろタイヤに移動させなければならないのに、それを忘れていた。

どうなったかと言うと、左側をジャッキアップしている時に、結構上まであがったかなとおもった瞬間にガクッと車体が下がった。
この時は何が起きたのか分からなかったが、ジャッキの腕の部分が後ろ方向に少し曲がって締まっている。
後ろのタイヤの所を見てタイヤ止め移動忘れに気がついて、移動させて再度ジャッキアップしてタイヤ交換は行ったが、ジャッキの腕部分が曲がったままで元には戻らなかった。

本当に重い物を持ち上げる場合には、このジャッキは使わない方がよいだろう。

毎回同じような作業を行う場合でも、ちゃんと手順を確認しながら、特に安全面については細心の注意をしながら作業をする必要があることを改めて感じた。

外したスタッドレスを洗う


ついでに洗車も



§燻製料理

懲りずにまた、手羽先を使って燻製を作る。今回は風味を増すためにソミュール液に刻んだ玉ねぎを入れて1時間つけ込んで、風乾し燻製にしたが、燻製の時間が長かったのか、チップが多かったのか、煙臭い味となってしまい、失敗だった。
火加減も影響しているのだろう。燻製料理についても、もう少し慎重さが必要だ。


手羽先と笹カマ


ちょっと燻し過ぎた


夕飯はちょっと贅沢に溶岩プレートで焼き肉




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またまた水道管が破裂(3/21)

2015-03-21 | 別荘生活
§昨晩のこと

もうかなり暖かくなってきたので、凍って水が通らなかったジラハウスも水が通っていると信じて、金曜の21時頃に到着。

まず、3箇所に増えた水抜きの栓を閉めて、元栓を開けてみる。
あれ、ウンともスンとも水が流れる音がしない。
とりあえす荷物を家の中に運んで、台所などの水栓が締まっていることを確認する。
再度、元栓を開ける。今度は水が流れる音がした。
しかし、それ以外に水が溢れている音がした。ガレージの外からである。
外に出てみると、見事に水道管の保温材の隙間から大量の水が溢れている。
水道管が破裂しているようだ。慌てて、また元栓を閉める。
この冬、二回目目である。
こんな時間だが、水道設備屋さんのYさんに連絡が着いた。明朝来てくれるようだ。

今晩もまたトイレが使えないようだ。簡単な料理も作ろうと思ったが諦める。

§雨の朝

朝は小雨が降っていたので、朝散歩は無し。
朝食も極力皿を使わないように、パンと牛乳だけで、コーヒーはドリップはせずにインスタントで済ませる。

§薪棚の作成

8時頃には雨が上がっていた。
前回までは、SPF木材の切断とそれにキシラデを塗る作業まで行っていた。
今回はその続きで、まずは屋根に傾斜を付けるための、支柱の先端を斜めに切る作業から開始した。
EXCELで正方形のマス目を作り、2本の離れた角材を書き、角度を付けた線を引いて、切る位置を決めた。

両側の計4本を切った所で水道工事のYさんがやってきた。

§水道管破裂の修理

まず気になっていた、凍結した水道管を暖めて水を通す装置を見せてくれた。
水道管を掴む2つのグリップを持つ変圧器の様だった。
水道管の端と端にグリップを付けて電流を流すと、その間が暖かくなって氷を通す仕掛けのようだ。
待てよ、水道管はアースに使うような導体だから、単純に端と端を繋ぐとショートしてしまうのでは?
そこは何か工夫があるのだろう。後から「水道管凍結解凍機械」でググったら「スズキッド」が見つかった。

なかなか便利な機械があるものだ。そうか電圧が4.4V~6Vととても低いのがミソのようだ。

早速、水漏れの状況を確認して、作業に取りかかってもらった。
本管からガレージ水栓に繋がる水道管の継ぎ手の部品にヒビが入っていた。
継ぎ手の部品を交換し、水漏れ試験を行ったところ、今度は玄関アプローチの下に水道管の数カ所から水が溢れている。
こんなに何ヶ所もヒビが入ったのかとビックリしたが、保温用配管カバーを外して確認したところ、L字管1つがヒビが入って、の中を通って、水が回って何ヶ所も水漏れしていたことがわかった。を外して確認したところ、L字管1つがヒビが入って、保温用配管カバーの中を通って、水が回って何ヶ所も水漏れしていたことがわかった。

2箇所の水漏れの部品交換で修理は完了。後日、保温用配管カバーの設置し直すと同時に、ヒータが生きているのかどうかの作業をお願いした。

Yさんから、水道が凍結しそうな場合は、トイレの寒冷地仕様のためのレバーをオンにすれば、凍結防止になることを教わった。
確かにジラのトイレにも黒いレバーがあり、これを捻るとわずかではあるが、容器の中に水が排水されていることが分かる。
余りにも水量が少ないので、Yさんに確認したところ、この位で十分なのだそうだ。

ガレージと家を結ぶ水道管のヒータが壊れていても、家の中が凍らなければ、このチョロチョロで凍結することはない様だが、この確認は次の冬に行うしか無さそうだ。

これがスズキッド


破裂した水道管


水道管の継ぎ手部分を交換中


別の場所も破裂しており修理が必要


破裂した部品



§薪棚の作成の続き

お昼を食べにフォレストモールに立ち寄る。ついでにくろがねやに寄って薪棚の屋根に使うポリの波板を購入してきた。
屋根の奥行きは50cmに決めたが、その長さに波板をカットしなければならない。
業務用のカッターがあれば切れるとネットでは出ていたが、そのようなカッターが無いので、ノコギリで切断した。
切断したポリの波板を薪棚の屋根に波板用の釘を使って固定する。
釘を打つ前に波板にドリルで穴を開けるのだが、穴の間隔が狭すぎたようで、結果的に多くの釘を打つことになってしまった。加えて、釘が長すぎて屋根板を突き破って数10本の針が突き出た状態でとても危ない。

次はやっと組み立て作業であるが、一人で行ったため非常に苦労した。
どう考えても一人が板を支えて、もう一人が木ネジで固定するので二人必要となる。
結局どうやったと言うと、両側にブロックを置いて板をたてその間を橋渡しでネジ釘を打つ作業を行った。
なんとか固定はできたものの垂直を保つことが難しいため真四角の箱には程遠いいびつな、ねじれた箱になってしまった。
屋根を取り付けたがまだグラグラするので、一部筋交いを付けて固定させる。
なんとか完成した。設置と薪入れは明日にしよう。


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箱根温泉家族旅行(2日目)(3/7) 今日もまた雪が

2015-03-07 | 旅行
§大雪の芦の湯温泉 鶴鳴館

朝6時過ぎに起きる。外を見て驚いた。
雪が降り積もって、庭や山が真っ白な世界が広がっている。
しかも、まだまだ降り積もっている。
2週続けての雪景色である。

タオルを持って大浴場に出かける。浴場までの廊下が凍えるように寒い。
既に二人が浴室に入っているが、その内1名が、宿のサンダルとバスタオルでは無く、自前製である。
近所のお兄さんがもらい湯しに来たのだろうか。(朝食の時、この人はここの従業員であることが分かった)

窓の外の雪を見ながらの温泉は、また格別である。
長湯をしないように気をつけながら、湯船に出たり入ったりを繰り返す。

部屋に戻るが他の家族はまだ眠っている。
一人広縁で降り積もる雪を見ながら缶ビールを開ける。夜でも朝でも湯上がりのビールは最高である。

食事の前に館内からの雪景色を撮影するために散策。

5cm以上は降っただろうか


入り口付近のロビーからの景色も様変わり


見事な雪景色


白黒写真かと見間違えてしまう








皇太子もゼミの合宿で13回宿泊されたとのこと


鶴鳴館の名の由来が書いてある


先ほどまで浸かっていたお風呂


所々に生け花が飾られている



§朝食

夕食に負けず劣らず、朝食も豪華だった。鍋は豆腐と揚げとキノコ


§出発
11時にチェックアウトして元箱根方面に向かう。

隣の旅館の風景


道路には雪はないが両側には冬の風景


駒ヶ岳方面



§箱根神社

芦ノ湖まで来ると、雪は殆ど積もっていない。
土曜だからなのだろう、昨日の駐車場は満車だったので、箱根神社の駐車場に駐める。
駐めたついでに箱根神社にお参りする。もしかすると初めてに参拝かもしれない。
ここも、生憎の天候にもかかわらず観光客が多かった。

ご神木か


結構、階段を上らなければならない


多くの参拝客、外人も多い


これは自然の湧き水だろうか


方位盤、以外と芦ノ湖は大きい



§大涌谷へ

黒たまごを食べようということになり、大涌谷方面に向かう。
高度が上がるにつれて、木々の上の雪の量が多くなっている。
駐車場手前まで来ると渋滞でストップしてしまった。
どうして停まっているのか息子を偵察に行かせると、駐車場が除雪中のため入れず、路上駐車しか無いが、路上駐車の場所が空いているにも関わらず一番手前の車が駐まったままなのが原因らしい。

車線を移動して皆を追い抜いて、空いている路上駐車場所に駐める。
辺り一面雪景色。雪で滑りやすく風もあって寒い。
早速、黒たまご会館に入って、1つ食べれば7年寿命が延びると言われる黒たまごを頂く。
硫黄臭いのは温泉のせいか、たまごの黄身せいか良く分からない。
お土産を買って帰ることにする。

雪化粧した大涌谷


これはキティちゃん?


この形はコクーンを思い出す


スルスルっとたまごは剥きやすい


うちの後ろの車はどうやって出るつもりなのだろう


何ヶ所か路上駐車できるのに知らずに待っている車が多い



§ランチは?

朝も遅かったし、黒たまごも食べたのでそれほどお腹は空いていなかったのだが、息子達はそうではなかったらしい。
インターチェンジの手前にある、イタリアンレストランの「ティンバーライン」に入る。
もちろん初めての店だが、静岡ナンバーの車が多く駐まっているので、地元で人気のレストランかもしれない。
そのためか、満席でしばらく待たされた。

チキンソテー、ラザニア、パスタ、スープを頼んだが、どれもボリューム満点で味もなかなか良かった。
次は隣の人が食べていたバジル風味のパスタを頼んでみたい。

美味しかったシーフードペペロンチーノ


ラザニアもボリューム満点



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箱根温泉家族旅行(1日目)(3/6) :由緒ある良い宿だった

2015-03-06 | 旅行
久々の家族旅行である。

子供達とはバイトや部活などでなかなか時間が合わないし、そもそも親と一緒に旅行に来たがらない年齢になっている。
今回は息子の就職祝いと娘の大学入学祝いを兼ねて、家族委四人、仲良く?箱根の温泉に向かった。

午前中は御殿場のアウトレットで時間を潰して、14時頃に芦ノ湖方面に向かった。


§元箱根

元箱根に来たのは2013年の5月に山のホテルのツツジを見に来た時以来である。
前回と同じように玉村豊男のミュージアムを覗いてから芦ノ湖湖畔を歩く。
風がとても冷たくて体が震えそうだ。

最近、この近くのパン屋が人気だそうで、どんなパンが売られているのか見てみることにした。
"元箱根 パン屋"で検索すると、一番に「ベーカリー&テーブル箱根」が出てくる。
このパン屋が面白いのは、1階のテラスではパンを食べながら&芦ノ湖を眺めながら足湯に浸かれることである。
平日の午後にもかかわらず、店内は混んでおり、1階のテラスも8割方足湯を楽しむ人で埋まっていた。
パンはちょっと高めであるがどれも美味しそうである。
味見程度に3つほど買い求める。
2階で芦ノ湖を見ながら食べることが出来るようだが、またの機会にして、宿に向かうことにする。

久しぶりの玉村ミュージアム


とてもパン屋には見えない。手前のテラスで足湯に浸かってパンを食べている


3階はレストランになっている


香水のような瓶に入っているジャム




§鶴鳴館 松坂屋本店

今宵の宿は、元箱根から10分ほど車で走ったところにある芦之湯温泉の「鶴鳴館 松坂屋本店」である。
なんと創業350年で、"伝統と歴史が育んだ本物の温泉とお料理でおもてなし"がうたい文句の宿である。
また、木戸孝允と西郷隆盛が会見し、大正天皇や皇族の方、皇太子殿下も泊まられたという歴史的な宿でもある。
源泉掛け流しの美肌の湯が内風呂として付いているのも魅力である。

建物自体は古いが、使いやすく改築されており古くささや陰湿感は全くないが、上り下りの階段が多く、お風呂も食堂も階段移動でエレベーターは無しのため、足腰の悪い人にはお勧めできない。

部屋に通された瞬間に硫黄の匂いが漂って来る。内風呂のせいである。

お茶の飲んで一服した後、館内を散策してみる。
その後、大浴場に向かう。
硫黄の匂いが更に強い。成分表を見ると、phは8.2とアルカリ性である。
硫黄泉は酸性だと思っていたが、この温泉は珍しくアルカリ性なので、美肌の湯と言われるのだろう。

2種類の源泉が流れ込んでいて、両方とも白く濁っている。
交互に入ってみたが見た目も匂いも肌触りも違いは分からない。
少し熱めだが、丁度良い熱さである。身持ちが良い。
肌触りは少しヌルッと感がある。確かに肌によさそうである。
息子は早々に上がってしまったが、もう少しゆっくりと浸かっていよう。

これで体を冷ませる露天風呂があったならば最高なのだが。

宿の玄関入り口


落ち着いたロビーからは庭が見える


お土産コーナー


部屋の縁にある安楽椅子?(座面がでかくて座りにくい)


硫黄の匂いが強い内風呂


芝生の先に別邸がある


宿の説明書きが書かれている


いろりを囲んでくつろげる部屋


中曽根さんの書のようだ


昔の箱根の関所からもらい受けたらしい


ちょっとした博物館コーナがある


古そうな写真


けっこう階段の上り下りが多い



§夕食

待ちに待った夕食である。食事処に案内される。
食事処の真ん中に厨房カウンターがあり、料理人二人が忙しく手を動かしている。
ここで造り立ての料理を運んできてくれる仕掛けになっているようだ。
さて、ここの自慢の懐石料理を堪能することにしよう。

外は雪が降って来た


板さんが盛りつけ中


今日のお品書き


13種類食材が詰まった先付


川ますと芽キャベツの入った粕汁


メバルの刺身


黒むつと三つ葉、春菊をしゃぶしゃぶで食べる


ちょっとだけど牛ロース


ご飯のおかずの牡蠣のショウガ煮と鰯


いぶりがっこが食事を締めてくれる


甘平というミカンはとても甘い


350年前のお雛様らしい



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この雪は尋常じゃない(3/1)

2015-03-01 | 別荘生活
§スピーカー磨き

気温0℃とそれ程寒くは無い。
朝散歩に出かけようと外を見たら細かい雪が降り始めて来た。
山用のジャケットを持ってきていないので散歩は諦める。

音楽を聴きながら、スピーカ磨きを始める。
年代物のスピーカーなので、アルミの部分一部が腐食しており、カバー無しでむき出しなので見栄えが悪い。
昨日、アルミ研磨用のクリームを買って来たので、柔らかい布ウエスに付けてアルミをこする。
昔よく年末に仏壇の中の真鍮製の花瓶や蝋燭立てを磨く手伝いを行ったことを思い出した。
磨きクリーム(ピカールだったっけ?)を付けてこすると黒くくすんだ真鍮が、瞬く間に金色に光り輝き出すのが嬉しかった。

でもアルミの場合はそう簡単にはいかなかった。
かなり腐食が進んでいるからだろうか、斑点模様の腐食はなかなか消えず斑点が残ってしまう。
腐食していない部分は輝きを増すのだが、腐食部分はこれが限界なのかもしれない。

1時間ほどスピーカと格闘して、なんとか磨き作業完了。




§大雪になる
8時を過ぎると雪の粒が少し大きくなってきた。
あっと言う間にベランダは真っ白になってしまった。

屋外では作業が出来なのでガレージの中で薪棚作り作業を行う。
今日は塗装が染みこみ易いように、木材の表面を軽くサンドペーパーで磨く。
本数が多いのと、180cmと長さがあるので根気のいる作業である。
磨いた後は、得意のキシラデコール塗装である。
狭いガレージの中は独特の匂いに包まれる。
毒性は無いと思うが念のためガレージの扉を全開にして作業を行う。
ガレージの前に駐めている車にはどんどん雪が積もっている。

作業の途中、木材でペンキ缶を蹴り倒すと言うハプニングがあったが、約1,5時間で作業終了。
ガレージの中だし、この天気なので、乾くのには結構時間がかかりそうだ。

気がつくと降ってくる雪の大きさが尋常ではない。
これは大雪になるかもしれないので、早々に帰り自宅を行い、13:00頃にジラを出る。

国道139まで出るともう雪で無く雨に変わっている。雪は降っているのは別荘地帯だけだった。








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