§毛無山へ
2週間前の毛無山は台風の影響からか富士山が全く見えなかった。
今日は晴れだから綺麗に見えるのではないか、との期待で毛無山山頂を目指す。
気温6℃。夏用の登山シャツだけでは寒いので、モンベルのライトジャケットを羽織る。
西湖は一面雲で覆われていた。これは湖面だけで上空は晴れていることは、三湖台から見た景色から分かっている。
軽く準備運動して5:45に登り始める。すぐに前を行く夫婦連れを追い越す。
毎週山歩きしているおかげでかなり足が登り坂に慣れてきたようで、2週間前と比べてもそれほどつらくは無い。
30分ほど歩くと朝日が林間に差し込んできた。上の方は晴れている証拠だ。
約1時間で富士山が見渡せるポイントに到着。
予想通り、晴れて綺麗な富士山が目に飛び込んできた。
西湖と河口湖は雲海に隠れており、西湖方面からその雲が河口湖に流れて行く様子が見える。
徐々に上に登って撮影ポイントを移動し写真を撮る。
すると、斜面に三脚を立てて写真を撮っている人がいた。
70歳くらいの男性で、よくこの急斜面を登ってこられたなと感心する。
しかもカメラはデジカメではなくゼンザブロニカ。三脚もしっかりしており重そうだ。
「今日はきれいに富士山が見えますね」と挨拶と交わした。
山頂の広場で少し話したが、毛無山は初めてだそうだ。
5時前暗い時間にに登り始めたが日の出には間に合わなかった、雲海に浮かぶ富士山を狙っている、
四ヶ岳からの富士山をこれから撮りに行く などと話してくれた。
やがて夫婦連れが山頂に到着。初めてだが十二ヶ岳を回ると言う。
くさり場の難所があることを教えたが、奥さんも体力が有りそうなので大丈夫だろう。
しばらく山頂で富士山を眺めてから、今日は十二ヶ岳方面に行かず下山する。
駐車場の到着が8:30頃。お土産があるのでコーヒーをわかして待っているようにと妻に電話する。
ルートマップ:登り、下り
朝靄の西湖
今日の富士山は最高だ(水平を確認して撮ったので斜めに見えるのは雲のせい)
河口湖方面も雲海に覆われている
少し高い位置から
雲が右から左に流れている
山中湖方面まで雲海が続いている
山頂で声を掛けた3名
見る見るうちに河口湖から雲が取れてきた
§タマゴダケ
私が食べられる野生のきのことして、自信を持って判別できるのは、松茸とショウイゲンジとタマゴタケくらいである。
毛無山からの下り、このタマゴタケがあちこちに顔を出していた。
深紅の傘なのでよく目立つが、その赤さのせいで、毒キノコに見えてしまうため、ほとんど人は見つけても素通りする。
3、4本採ったが、レジ袋など何も持っていないので、デイパックの一番外のメッシュの袋に突っ込んだ。
今度は立派に傘の開いた大きめのやつを見つけたが傘はメッシュの袋には入らないので、茎の部分だけを差して下っていった。
途中、何組かのハイカーにすれ違った。
中学生の子供を連れた親子三人がすれ違って5mくらい進んだ後に、その中学生がデイパックの袋に入っていたものを見つけたらしく、両親に、
「あの人、タマゴダケを・・・・」と話しているのが聞こえた。中学生がキノコの名前を知っていることに驚いたが、・・・・の部分が分からなくて残念だった。
さらに傘が20cm位あるタマゴダケ2本を見つけて、バックの袋には入らないので左手で持って下っていった。
また、数組のハイカーとすれ違ったが、口々にそれは何のキノコですか?と質問される。
「タマゴダケと言って、食べられるんですよ!」と答えたら、皆、驚いた様子だった。
結局、大小合わせて12本のタマゴダケを採り、ジラに持ち帰った。
相変わらず良い色をしている
どう見てもベニテングダケにしか見えない?
傘が取れたものもあるが12本
§樹海でキノコ探し
もう大分、キノコが顔を出していることが分かったので、管理事務所から「山梨のきのこ」を借りてきて、
妻と二人で、野鳥の森の樹海に、キノコ探しに出かけた。
樹海に入った早々に、高いセシウム濃度検出でキノコの採取は自粛のことと書かれた看板を発見。
そうか、あの中学生はこのことを知っていて、採取の自粛を伝えたかったのだろう。
後で、ネットで調べてみたら、次のような記事があった。
セシウム検出で採取、出荷及び摂取の自粛
→河口湖町は大丈夫?
とりあえず今回は、採取ではなく調査と言うことで樹海の中のキノコを探し、「山梨のきのこ」で名前を調べる。
まだ時期が早いのか顔を出しているキノコは少ない。それでも散策路の周りにもいくらかは出てきている。
「山梨のきのこ」はなかなか優秀だ。見つけたキノコのほとんどが載っている。文章も面白い。是非手元に置いておきたいと思った。
この日の樹海散策ですれ違う人は、団体の観光客が多かった。さすがにキノコ採りをする人は居なかった。
お昼に近くなったので、龍宮洞穴までは行かずにUターン。
1時間半くらいの散歩だった。
ルートマップ
野鳥の森は気持ちの良い青空
採取自粛の看板
タマシロオニタケ(毒)
アカヤマドリタケ(意外に・・・食)→直径が25cm以上ある
テングタケ(毒)→形が可愛い
タマゴタケ(食)
この本はなかなか良い
§いやしの里
いやしの里を駆け足で回る。陶器の展示会が行われていた。
気候も良くなって、観光客が多かった。
まかいの牧場の牛乳で作ったソフトクリームは相変わらず美味しい。栗の渋皮煮がまだ出回って居なくて残念。
ルートマップ
§昼食
遅くなったがジラに戻って昼食。
さて、我々は朝取りしてきたタマゴダケを食べたでしょうか。
スパゲッティの中に・・・・
朝、道の駅で購入したケヤキとコナラを新しい鉢に植え替えた
所用があるため珍しく夜に離荘。
国体開始のため?調布まで17Kmの渋滞が減らず、ジラを出たのは20:30。
なかなか充実した一日だった。
☆ランキングを確認することができるヨ。
↓ ↓
2週間前の毛無山は台風の影響からか富士山が全く見えなかった。
今日は晴れだから綺麗に見えるのではないか、との期待で毛無山山頂を目指す。
気温6℃。夏用の登山シャツだけでは寒いので、モンベルのライトジャケットを羽織る。
西湖は一面雲で覆われていた。これは湖面だけで上空は晴れていることは、三湖台から見た景色から分かっている。
軽く準備運動して5:45に登り始める。すぐに前を行く夫婦連れを追い越す。
毎週山歩きしているおかげでかなり足が登り坂に慣れてきたようで、2週間前と比べてもそれほどつらくは無い。
30分ほど歩くと朝日が林間に差し込んできた。上の方は晴れている証拠だ。
約1時間で富士山が見渡せるポイントに到着。
予想通り、晴れて綺麗な富士山が目に飛び込んできた。
西湖と河口湖は雲海に隠れており、西湖方面からその雲が河口湖に流れて行く様子が見える。
徐々に上に登って撮影ポイントを移動し写真を撮る。
すると、斜面に三脚を立てて写真を撮っている人がいた。
70歳くらいの男性で、よくこの急斜面を登ってこられたなと感心する。
しかもカメラはデジカメではなくゼンザブロニカ。三脚もしっかりしており重そうだ。
「今日はきれいに富士山が見えますね」と挨拶と交わした。
山頂の広場で少し話したが、毛無山は初めてだそうだ。
5時前暗い時間にに登り始めたが日の出には間に合わなかった、雲海に浮かぶ富士山を狙っている、
四ヶ岳からの富士山をこれから撮りに行く などと話してくれた。
やがて夫婦連れが山頂に到着。初めてだが十二ヶ岳を回ると言う。
くさり場の難所があることを教えたが、奥さんも体力が有りそうなので大丈夫だろう。
しばらく山頂で富士山を眺めてから、今日は十二ヶ岳方面に行かず下山する。
駐車場の到着が8:30頃。お土産があるのでコーヒーをわかして待っているようにと妻に電話する。
ルートマップ:登り、下り
朝靄の西湖
今日の富士山は最高だ(水平を確認して撮ったので斜めに見えるのは雲のせい)
河口湖方面も雲海に覆われている
少し高い位置から
雲が右から左に流れている
山中湖方面まで雲海が続いている
山頂で声を掛けた3名
見る見るうちに河口湖から雲が取れてきた
§タマゴダケ
私が食べられる野生のきのことして、自信を持って判別できるのは、松茸とショウイゲンジとタマゴタケくらいである。
毛無山からの下り、このタマゴタケがあちこちに顔を出していた。
深紅の傘なのでよく目立つが、その赤さのせいで、毒キノコに見えてしまうため、ほとんど人は見つけても素通りする。
3、4本採ったが、レジ袋など何も持っていないので、デイパックの一番外のメッシュの袋に突っ込んだ。
今度は立派に傘の開いた大きめのやつを見つけたが傘はメッシュの袋には入らないので、茎の部分だけを差して下っていった。
途中、何組かのハイカーにすれ違った。
中学生の子供を連れた親子三人がすれ違って5mくらい進んだ後に、その中学生がデイパックの袋に入っていたものを見つけたらしく、両親に、
「あの人、タマゴダケを・・・・」と話しているのが聞こえた。中学生がキノコの名前を知っていることに驚いたが、・・・・の部分が分からなくて残念だった。
さらに傘が20cm位あるタマゴダケ2本を見つけて、バックの袋には入らないので左手で持って下っていった。
また、数組のハイカーとすれ違ったが、口々にそれは何のキノコですか?と質問される。
「タマゴダケと言って、食べられるんですよ!」と答えたら、皆、驚いた様子だった。
結局、大小合わせて12本のタマゴダケを採り、ジラに持ち帰った。
相変わらず良い色をしている
どう見てもベニテングダケにしか見えない?
傘が取れたものもあるが12本
§樹海でキノコ探し
もう大分、キノコが顔を出していることが分かったので、管理事務所から「山梨のきのこ」を借りてきて、
妻と二人で、野鳥の森の樹海に、キノコ探しに出かけた。
樹海に入った早々に、高いセシウム濃度検出でキノコの採取は自粛のことと書かれた看板を発見。
そうか、あの中学生はこのことを知っていて、採取の自粛を伝えたかったのだろう。
後で、ネットで調べてみたら、次のような記事があった。
セシウム検出で採取、出荷及び摂取の自粛
→河口湖町は大丈夫?
とりあえず今回は、採取ではなく調査と言うことで樹海の中のキノコを探し、「山梨のきのこ」で名前を調べる。
まだ時期が早いのか顔を出しているキノコは少ない。それでも散策路の周りにもいくらかは出てきている。
「山梨のきのこ」はなかなか優秀だ。見つけたキノコのほとんどが載っている。文章も面白い。是非手元に置いておきたいと思った。
この日の樹海散策ですれ違う人は、団体の観光客が多かった。さすがにキノコ採りをする人は居なかった。
お昼に近くなったので、龍宮洞穴までは行かずにUターン。
1時間半くらいの散歩だった。
ルートマップ
野鳥の森は気持ちの良い青空
採取自粛の看板
タマシロオニタケ(毒)
アカヤマドリタケ(意外に・・・食)→直径が25cm以上ある
テングタケ(毒)→形が可愛い
タマゴタケ(食)
この本はなかなか良い
§いやしの里
いやしの里を駆け足で回る。陶器の展示会が行われていた。
気候も良くなって、観光客が多かった。
まかいの牧場の牛乳で作ったソフトクリームは相変わらず美味しい。栗の渋皮煮がまだ出回って居なくて残念。
ルートマップ
§昼食
遅くなったがジラに戻って昼食。
さて、我々は朝取りしてきたタマゴダケを食べたでしょうか。
スパゲッティの中に・・・・
朝、道の駅で購入したケヤキとコナラを新しい鉢に植え替えた
所用があるため珍しく夜に離荘。
国体開始のため?調布まで17Kmの渋滞が減らず、ジラを出たのは20:30。
なかなか充実した一日だった。
☆ランキングを確認することができるヨ。
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