ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

毛無山と十二ヶ岳(9/14)

2013-09-14 | 山歩き
§山歩き

三連休初日。台風の影響で晴れるのは今日だけの様だから、山歩きすることにした。

登るのは毛無山と十二ヶ岳。
気温17℃。朝方は涼しかったが、陽が昇ってくると20℃を超えた。ダラダラと汗が落ちてくる。
登る途中からTになった。それでも涼しくない。

前回と同様、登りから積極的にステッキを使う。焦らずゆっくりと登ることにした。
毛無山まで約70分。足和田山の手前は晴れているのに、その先が雲で覆われて富士山は見えない。
西湖一面が雲海に覆われている。
山頂ではゆっくりと休んで居られない。ハエやハチがブンブン飛び回っているからだ。
早々に十二ヶ岳に向かう。

途中に何度もくさり場があり、急な下りや登りが続く。
ロープで下る時は、足場を確認しながらゆっくと進む。
前回、レンジャー部隊のようにスーッと降りたらバランスを崩して肘をぶつけたからだ。

登りも足場を固めて鎖を持って腕で体を引っ張って行く。足は疲れないが腕が疲れる。
最近はこのような動作から遠ざかっていたので、なかなかの重労働だ。
10mほど登った岳でも息が上がる。
90分ほど掛かってやっと十二ヶ岳頂上に着いた。
着いた時は富士山は雲に隠れていたが、しばらく待っていると雲が動いて少しだけ顔を出した。
すぐに下から雲がわき上がって見えなくなってしまった。
20分ほど山頂に居て、今回は鬼ヶ岳方面には行かずに下山。
途中、手袋が片方無いもことに気づき、山頂まで戻ったが、見つからず。
下山は右手でストック、左手でロープを握って滑らないように進む。

しかし、この下りは結構しんどい。急坂も多いが、距離が長い。
徐々に膝に来ていることが分かる。山頂から根場通学路を通って文化洞トンネルまで110分も掛かった。

ジラに戻り、シャワーを浴びていたら雨が落ちてきた。山で雨に遭わなくて良かった。


ルートマップ

登り口はまだ朝靄が掛かっている


朝靄が晴れると同時に暑くなってきた


富士山は雲の向こう。右側の西湖は雲海で覆われている


西湖方面。ススキが伸びていて前進を妨げる


三ヶ岳から。徐々に西湖の雲が無くなって行く


右手には十二ヶ岳がそびえ立っている


トリカブト、なかなかユニークな形だが


手前が十一ヶ岳。グッと降りて吊り橋を渡り、急坂を登る


このロープを使って登ってきた


十二ヶ岳山頂から、かすかに富士山が見えてきた


トンネル近くまで降りて来た。枯れ枯れのトウモロコシ







§庭で
庭では秋明菊が満開である。
菊の字があるがアネモネの種らしい。
しかし、花びらの大きさがアンバランスなのはどうしてなのだろう。

餌台にえさを置くと野鳥が多く集まってきた。
陶器の植木鉢も餌皿に使うようにしたからだろうか。
ヤマガラとコガラは警戒心が少なくて30cmくらいの近くに寄ってきて、間近に観察できて面白い。

2枚の花弁だけが大きい


ピンクが緑に映える


??


山椒の実が赤く色づいている。食べられる?


富士桜の枝にヤマガラ


これは新顔。あとで名前を調べよう


近くに置いた鉢の餌皿にコガラが寄ってくる


ヤマガラも近くまで寄ってくる



§またキツツキにやられた

野鳥の写真を撮っていたら、コツコツを何かを叩く音。
まさかと思って二階に上がって見たら、またキツツキにやられた。
しかも修理した真上に、前回よりも大きな穴が空けられている。
しかし、困ったものだ。スズメバチよりタチが悪い。

息子も居ないのでハシゴは掛けられない。しかも台風が近づいている。
いろいろ考えた挙げ句、暗くなってから高枝切鋏とガムテープを使っての応急措置でしのぐことにした。
ネットで調べたらフクロウの置物でも効果があるらしいので、明日探してみよう。

今回は随分大きい。羽根が見えるのは中に居る?


とりあえずガムテープで応急措置(翌朝撮影)




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