ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

高座山と杓子山の山歩きと苔玉作り(7/6)

2013-07-06 | 山歩き
§高座山と杓子山の山歩き

前者は「たかざすやま」と呼ぶらしい。両者とも、富士吉田と忍野の間にある山である。
※山中湖の東にある高指山も「たかざすやま」と呼ぶので、何か関連があるのだろうか。

今回初めて登る山であるが、鳥居地峠の駐車場までは自転車で来たことがあり、ちょっと懐かしかった。

少し登って分かったのは、高座山は忍野村からの帰りに何度か見たことのある、木が無い拾い斜面を持つ山だった。

コースは、
鳥居地峠~高座山(たかざすやま)1304m~大権道峠(おおざすとうげ)1350m~杓子山(しゃくしやま)1598m
の往復。

気温20℃と高めだが、曇りでさらに台風のように風が強いため、暑い程では無い。

歩き始めた分かったが、今日は体が重く足や腕の筋肉がうまく動いていない気がする。
準備運動が足らなかったのか、寝不足気味なのか。

それでも何とか高座山を通り、杓子山に1時間40分で到着。
富士山には後ろから雲が覆い被さっている感じで、風下の山中湖側だけが富士山が見えている状況だ。
手前には、もう少しで吊し雲かと思うような半月状の雲が浮かんでいる。

30分ほど写真やビデオの撮影を行い下山。
昨日の雨で滑りやすい状態だったが、虎ロープのおかげで滑ることなく下山できた。

一昨日、スマホのGPS機能を使って、歩行ログを記録するアプリを入れた。早速使ってみる。
登りは「My Tracks」、下りは「山旅ロガー」を使って記録。以下の記録を見れば、後者が優れていることが分かるだろう。

※山旅ロガーは地図表示機能が無いので、ログ結果をMy Tracksに読み込ませて地図表示とGoogleマップへの送信する。
 標高差なども分かって、これからの山歩きが楽しくなりそうだ。

鳥居地峠→杓子山の歩行地図(by My Tracks)
杓子山→鳥居地峠の歩行地図(by山旅ロガー)


鳥居地峠まで来たついでに、忍野村とチーズケーキ工場に立ち寄る。
値上げの余波は、チーズケーキ工場にも及んでいて、スティックケーキは120円になっていた。

視界が開けると、後ろには雲を担いだ富士山が見える


はげ山だと思っていたが今は緑の斜面で、頂上が高座山



高座山山頂から、もう少しで吊し雲か


春ゼミとヒグラシの鳴く林を進む


大権道峠付近には伐採用のレールが敷かれている


ここがハングライダーの離陸場所


やっと山頂。富士山に雲が多くなってきた


あの雲の中、いったい何人が頂上を目指しているのだろう


勢いよく鐘を鳴らしてみる


南には少し青空も見えた来たが


ちょっと忍野に寄ったが、観光客が多そうだったのでやめる


忍野から高座山を望むと燃えているような形の雲



§白須うどん

富士吉田方面に向かったらここに立ち寄らない訳にはいかない。
開店10分ほど前に着いたが、車の中で待っている人が10名ほどいた。
少し早く開く事を知っているので玄関あたりで待っていたら、「どうぞ」と言われたのでちょっと先頭に立つ頃をためらいながら
一番で「熱いのと煮卵」を注文。いつものようにうどんのこしと汁のうまさが絶妙だった。

珍しく撮影ミス。絞り固定のままだった


のれんが無いのにどんどんとお客さんが入っている。



§苔玉作り

先週、植木の苔の張り替えを行ったが、苔があるのだったら苔玉でも作ってみたらと言われ、図書館から苔玉の作り方の本を借りてきた。
道の駅で小さな「ハゼ」と「カエデ」の植木を買ってきて、初めての苔玉作りに挑戦。
道ばたで拾ってきた苔なので分厚く、本のようにハサミで切って薄くするようにと書かれていたが、薄く切ったらシート状の苔が破れてぼろぼろになってしまう。仕方なく分厚いままで土の玉をくるむ。強引に釣り糸で縛る。

植木は小さな株だったが、バランスを考えて根をわけていったら、7つの苔玉ができた。加えて付近に芽吹いていたドングリの葉も苔玉にして、計8つになった。
さて、木も苔も枯れずに育つだろうか。

買い求めたハゼとカエデ


集めてきた苔


なんとか丸めて苔玉に




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