Life~ ここから始まる未来へ  ~新たな夢に向かって~

日々の生活で感じたことや思ったこと気づいたことを書いていきたいと思います☆

心と命の支えあい

2012-03-02 13:18:22 | 講演会

 

昨日、3月1日に、私の住んでいる町で、「心と命の支えあいの講演会」~ゲートキーパー

養成講座~が行われたので、参加させて頂きました。参加者は、30~40人位でした。

3月は、「自殺対策強化月間」ですよね。14年連続で、自殺者が3万人を超えている・・・。

生きづらい世の中・・・。生きづらさ・・・。私自身も感じています・・・。

*ゲートキーパーとは・・・日常生活の場面で身近な人の自殺のサインに気づき、その人の

                 話を受け止め、必要なところにつなぐ門番を言います。

 

*講演会の内容

1・精神疾患と自殺の予防について

2・体験を通してお伝えすること

 

精神疾患と自殺の予防についての講師は、私が長年お世話になっている主治医でした。

約2時間位お話をしてくださいました。

 

 

資料の一部です。他にもあるのですが・・・。

うつ病・統合失調症・アルコール依存症などの基礎知識など。

うつ病の人の接し方、自殺のサイン・・・。

かなり大雑把な書き方ですが、いろいろなお話を聴けて、うつ病を患っている自分にもすごく

勉強になりました。

 

ゲートキーパーと言っても、資格とかそういうことではなく、病気や自殺に対してほんの少し

でも意識を持つということだと私は思います。人の心は目に見えないし、「門番」と言っても

なかなか難しいですよね・・・。

 

 

 

 

体験を通してお伝えすることについての講師は、「全国自死遺族総合支援センター」の事務

局長の南部節子先生が講演・ご自身の体験談をお話して下さいました。

 

全国自死遺族総合支援センターのホームページです。http://www.izoku-center.or.jp/

 

南部さんの体験談は、以前、講演会で聞かせて頂いたことがあります。27歳の時だったと

思います。その時、始めて自死遺族の体験談を聞かせていただきました。今回も体験談を聞

かせていただきましたが、長年うつ病を患っている自分にとっては、自分自身を見直す良い

機会になりました。リストカット、首を吊ろうとしたり、アルコールに依存したり・・・。私自身、

辛い時期がありました。

自殺については、まだまだ、誤解や偏見があるそうです。自殺をしてしまった人は、弱いわけ

でもないし、身勝手でもないし・・・自殺をしたくて自殺をしたのではないと、私は思います。

 

 

この本は、3年前位に買った本です。南部さんの体験談を含め、自死遺族の方の体験談が書

かれている本です。

 

 

 

 

今回の講演会は、普段、通院で短い時間しかお話できない主治医の講演が聞けたり、5年

振り位に、南部さんの体験談を聞かせていただいたり、講演会終了後、南部さんと少々お話

させてもらったり・・・。頑張るのではなく、「ぼちぼち」と。アドバイスを頂きました。

 

 

 

「生きていればなんでも出来る」「生きていればなんとかなるさ」

「頑張る」のではなくて、「ぼちぼち」諦めないで生きていこうと思います☆

 

 

 ライフリンクさんのホームページです。http://www.lifelink.or.jp/hp/top.html

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