今週始め、昼間に、先月受けた会社に行っていました。2次面接を受けた1週間後に合否のメールが来るはずだったのですが、面接して下さったほうも、
私も忘れていました(^_^;)結果は不採用だったのですが、その仕事に対して、適正や将来性は十分にあるとおっしゃっていました。
・・・。と、いうよりは、今後どんな自分になっていきたいか、何を目指していきたいか?そういう話のほうがメインでした。だけど、こういう話ってもうだいぶ
前から、誰かに話していたような気がするし、だから、仕事も思い切って方向転換出来たような気もするし・・・。今は、方向転換して新しい仕事に挑戦し
て、気分的にも新鮮だし、良かったと思っています。
「今仕事をしている感覚と、ちょっと前に仕事をしていた感覚は違いますか?」と聞かれたので、「明らかに違います」と答えました。
面接して下さった人から考えると、薬を飲まなくなってまだ1年も経っていないのに大丈夫?そういう感覚だと思います。「何かを乗り越えて精神的に強く
なったんだと思いますよ」私には、そういうしかないのですが・・・。
「病気になる前の健康な状態に戻ったんですね」そんな言葉を頂きました。そういうことなのですが・・・。
不採用なのに、もう一度行ったのは、面接の時にどうやっても自分の事は全部話しきれないし、ポイントだけ絞り込んだからです。
全部話したら、時間かかるし、面接ではなくて小さな講演会みたいなものになってしまうので。。。
過去より未来なので、正直忘れてしまって思い出せない部分も多いのですが。
今年に入ってから、少々自分の事を話す機会があったのですが、「かわいそうな人」「気の毒な人」そんなふうに思われてしまうことも
ありました。私の思い違いかもしれませんが。。。
確かに物凄くイメージは悪いようにとられたことはありました。「何もできない人」「何にもやってこなかった人」「お前は人を好きになったことが無いだろう」
「責任感の無い人間」「いい加減に生きてきた人」人格否定されるようなことを言われたことは、ここ1~2年の間に結構ありました。それでも、深く悩むこと
はあまりありませんでした。私は自分が「不幸だとか惨め」とか全然思っていません。
過去、病気の時、悩んでいて相談しても「バカになれ」「忘れちゃえ」そんなアドバイスばっかり言う人がいました。
調子悪い時も「寝ろ、寝ちゃえ」「食べろ」そんなアドバイスしか言わないし。。。そんなこといってたのは、母なのですが。
そういうの、病気だろうが健康だろうが関係ないから(笑)表面的にはうつ病という病人として見ていたのだろうけど、基本的には1人の人間としてしか
見ていなかったのだと思います。躁うつ病の人と1時間位話しただけで、落ちていた気分を元に戻しちゃうし。「ただ、普通に話をしただけ」そうしか言わな
いし。よくわかりません(笑)
自分自身も、病気だろうが、薬飲んでいようが「1人の人間としては誠実に生きたい」というコンセプトはあったので、それを守ってきました。
だから、悪く言われてもそんなにへこむことはありません。単純に、まっとうに生きていればいいのさと思うばかりです。
うつ病って何なんだろう?って最近疑問に思います。
病気予防、改善の1つとして、自分の事を話して聴いてもらうという方法があります。
カウンセリングです。15分~気楽に悩みなどを話せるようです。
15分~20分位話すととりあえず人間は気持ちがスッキリするらしいです。それ以上話すと、奥底の感情が湧き上がってくるみたいです。
あまり詳しくないのですが・・・。
うつ社会、なにか満たされていない時代、実は結構多くの人が悩んでいるようです。
私自身も過去カウンセリングを受けたかったのですが、どうにもこうにも手が届かず・・・。
だから、違った形、違った視点、方法で自分の心を整えてきました。
こういうのは、いいのかもしれません。悩みとか溜めすぎたりそれに気づかないでいると、病んでしまいます。
私は、それで自律神経が乱れるどころか、壊れてしまいましたから。
びっくりするほど眠気がこなかったり、イライラしたり不安になったり、気分が上がったり、落ちたり、過食になったり、アルコールに走ったり・・・。
それがおかしい事に、自分で気づいたから精神科に通いだしたのですが。気づかなかったら、アルコールに依存し続けて、肝臓壊して、あの世行きか
それ相当の人生を送っていたのかもしれません。そんな経験をしたので、それ以降自分の中で、「ストレスとゴミは溜めない」という決まりがあります。
住む環境を変えてみたり、仕事を変えてみたり、色々と変化をつけてみたり方向転換してみるのもいいと私は思いますし、うつ社会と言われていて、もし
うつ病になってしまっても、いろんな方法で元気になれると思います。