自分の中で、「やり残したこと」「やるべきこと」「やっていくこと」
環境を変えてから、この3つを意識して生活して来ました。
・やり残したこと
東京(実家)の家族関係の事と自分自身過去の事の気持ちの整理等。病気の時の自分は、結構自分でも気づかないくらい心の中にストレス
やあまりよろしくない気持ちを抱えていたのだと思います。向精神薬などを飲んでいたので、今考えたらよく自分を見失わずにいられたな
と思います。「うつ病」という診断をされて、うつ病の治療をしていたのですが、私の場合は「パーソナリティーの障がい」こっちより
だと思います。そうなると、薬だけでは解決しません。「治す・治る」というより「戻す・戻る」と表現した方が正しいと思います。
病院や薬を手放した時点では「治る・治った」の表現でいいかもしれません。人格的なことになると、精神科などでも受診できると思います
が、年単位の時間が必要になったり、出来れば「薬」は使わないほうが有効だと思います。ただ、どうしても精神的な不安定さなどある場合
は、適正に適量の薬も必要なのかなと感じます。人や場合によって変わってくると思います。多分ですが、私のお世話になっていた元主治医
は、人間の奥深くまで見る人で、「うつ病」という診断で診察していましたが、何かを見抜いていたのかもしれません。人格的なことは、
お医者さんでも、経験や技量がないと見抜くことや適正な診察は出来ないのではないかと思います。何かを間違わず、間違えなくて本当に
良かったと思います。最近、週刊誌で見たのですが、遠隔で診察をする病院も厚生労働省の認可を受けて出てきているようです。IT時代
を活かしてのことだと思いますが、根本的に直接病院に行って診察を受けようが、遠隔だろうが「薬」に依存してしまったり、よくなりたい
、治したいなどの「意識」がなければあまり変わりはありません。今も薬は多く使われているようですが、そのうち「薬を手放す病院」
が出てくるのではないかなと、個人的には思います。メンタルの病気・障がいは、精神科・心療内科・精神神経科と色々ありますが、病院
や主治医の先生との相性などが、かなり重要になってくると感じます。ちなみに、私はもうスッキリ良くなってしまいましたが、実際には
ありませんが、「神聖科」で診察を受けたかったです・・・。(今日もクリスタルボウルが私を呼んでるわ・・・。ワイン飲みたわ・・・。
どこ見てるの?さわちゃダメ!診察始めるわよ! 先生、最近、ムラ・・・します。 それはいいことね!!)
実家の家族関係などは、多少歯車のかみ合わないことなども、徐々に修正出来て、私自身を含めてそれぞれが良い方向へ向かうことが出来た
と思います。だけど、どう考えても親が悪いとかそういうのではないような・・・。何か「土地・環境」に問題が大きいように思います。
父親が何十年も前に、自分の弟を自殺で亡くしていますが、「隠す、とにかく隠す」こんなことを言っていたことがありました。私自身、メ
ンタルの病気をしていたので非常に気になりましたが・・・。環境を変えてから「他は他、うちはうち」というようなやり方でやってきたの
で、何とか乗り越えることが出来ました。私も色々と複雑な気持ち等もありましたが、東京(実家)と千葉の真ん中を目指せばいいのかも
と思い、それが自分にとって新しい世界なのではないのかと・・・。
・やるべきこと
とにかく、病院や薬を手放す。そして「本質」に戻る。環境を変えてから、自分でいいと思うことは、とにかく色々と経験してみました。
そのことによって、「体と心」に確実に変化が出てきました。そうなると自分自身が不安などから解放されてきて楽なっていきました。
決まりはないし、マニュアルもないし、そういう面では不安もありましたが、もうやるしかない!!私はそんな状況に置かれ、だけど、
そういう時期やタイミングが来たのだろうなと自分に言い聞かせて生活して来ました。おそらく、誰にでもそういうような状況や時期や
タイミングが自然と訪れるのではないかと私はそんなふうに思います。そういう時にしっかりやらないと、いいとか悪いとかではなく、
「もったいない」そんなふうに感じます。だから、今の住んでいる土地は、人の価値観や考えなどにもよりますが、環境的にはいろいろ
な面でいいのかもしれません。人それぞれですが・・・。じゃあ、なんでそんなに自分に合う土地にたどり着くことが出来たかというと
私にもわかりません。そういう不思議なこともあるのだと思います。見えない何かが導いてくれたのだと思います。意地と執念とエロパワー
かな(笑)
・やっていくこと
実はこれが、私の中では見えない部分でした。「やり残したこと」「やるべきこと」に必死で夢中でそこまでは頭がほとんど回らない。
だけど、少なくとも「覚悟」と「本気」この気持ちだけは自分の中で持ち続けていました。本質に戻って「0」ではないのだと思います。
2か3位。だから、そこからが私にとっても未知の世界。何か生まれ変わったような気分です。ここまでくると、本当に何か大きな山を
乗り越えた感があります。これからも、積み重ねて生きていくのだと思います。未知の世界と言っても、夢でもなく『新しい現実』に
たどり着くことが出来たのだと思います。環境を変えて実際は3年半位なのに、もう10年以上住んでいるような感覚です。これ不思議。
やっていくことも、やりたいことも少しずつ湧き水が湧いてくるように少しずつポコポコと湧いてきているような・・・。時間の感覚
が少し遅れているのかもしれません・・・。なんだか、のんきでマイペースなのですが、それで何かが一致したり、時間も追いついてきて
正常になるのだと思います。
20代の時は、病気のせいもあったのかイライラ感などで何かに「挑む」という自分だったと思います。不安定さが薬でも抑えきれず、部屋の
壁を殴ったり、ゴミ箱を蹴っ飛ばしたり、自動販売機を殴ったり、冷蔵庫を殴って凹ましたり、除湿器を蹴り飛ばしたり・・・。
破損させたり、人を傷つけたりは無かったのですが、何か「やり場のない怒り」などに悩んでいたのだと思います。
ただ、そういうのもなんとかして改善解決していかなければ、ずーっとそこからは抜け出せないという現実。厳しいです。かなり厳しいで
す。そういう意味では、何かに立ち向かう、噛みつく時期もありました。30代になって感じました。何かに噛みつくのもだんだんと疲れて
くる。明らかにおっさんになっている(笑)最近は、「守る」ほうがいいと思う所存でございます。