わしが波乗りに夢中のころ、ローカリズムを推し進めるため、
また、その資金集めのために、
近所のウェインと作ったロコ専用Ｔシャツ
あっちこっちでけっこう売れて、完売となった。
儲け分でウェインと一杯やった記憶がある。
今年の夏のある日、そのＴシャツを今のローカルたちがぜひ復刻したいと
話があって、わしは快諾した。うれしい話じゃないか！
話を持ってきたローカルのリーダーはあくまでも原型にこだわりたい
とデザイン、書体にまで頑張ってくれてたようだ。
本日、出来上がったＴをワシのところまで届けてくれた
前にもそのマークが・・・
まったく昔のままじゃ！
後ろもイイ！
原型に限りなくいっしょ、文句なしに当時そのまま！
さりげなく入れたＳＩＮＣＥ １９７１も泣かす
うれしくて、懐かしくて、ちょっと涙が出てきたりしたね。
涼しくなってきた。Ｔシャツの季節もあとわずか
でも、このＴシャツを手に入れた者はけっこうな数と聞いた。
誰が、どんな連中が、このＴを買い求めたのだろう
一回、見てみたいもんだ！
何の脈絡もないが、明日からは良い天気が続くという。
ジメジメとしてベタつく夏が、あの台風とともに去ってしまったのか
鈴虫、こおろぎが鳴き出して、すすきが秋風にたなびく・・・
まことに普通っぽいんだけど、「ススキに中秋の名月・・」
このとり合わせは、シットリきてイイね！
とにかく、秋が始まったんだ・・・・・・
聞いた話だが、日本は熱帯化の兆候があるんだと・・・
都会に住まれるお人にはピンとこないし、実感もわかないだろうけど
田舎の、とくに太平洋沿岸部の草木の成長度がものすごいのである。
年がら年中、草刈りやら伐採をしないと緑に食いつぶされるような
気がしてきた。それらが育つには、温度や湿度などが重要な要素だろうけど
今のこの辺はまったく「亜熱帯」、スコールみたいなのが常、みんな
そんな天気に驚きもしない。
都会では「緑がオアシス」ではあるけど、ここらでは緑が「不気味な増殖生物」に
しか思えなくなってきた。
お年寄りばっかりになって、草刈りも家めぐらの木々の伐採も出来なくなってくれば
いずれ、廃屋が増え、動物や昆虫、鳥たちの天国にはなるのだが・・・・
県道も国道も木々が生えてしまって、見通しも見晴らしも悪くなってしまった。
（追いつかないと言おうか、そこまで手が回らないのだろう！）
重要なお話ではないように思われるけど、僕は真剣に危惧してる。
田舎は緑に食いつぶされるんだとね。
こんなシットリとした、なおかつ「秋」を感じさせられる
のをアップした。
こんな情緒をわかるのは、若いもんでは無理！
わしらぐらいにならないとアカンだろうね
（どうだ、わしの芸術感覚は！）
深夜、タクシーで帰ってきた。
超久しぶりに徳島からタクシーに乗った。
ハイブリッドのタクシーの運転手さんは、能弁で、ひとつも
退屈せずに僕を我が家の近くまで運んでくれた。
メーターのデジタリックな動きと色彩が、いいな！
今日は金曜日、三連休の夜、市内に帰ってもう二つ三つ
仕事すると言ってた。市内もポツリの雨模様、
お客さんはまちがいなくあるだろう。
そんなことをイメージして描いた。
メタボ、不摂生、不規則な生活のワシにはまず無理なのだ。
でもカッコよく派手なTシャツを着てたりして・・・・
今日の時事通信では、１２２歳の男性がなくなったと伝えてるが、そのロシアの
あるところ（よくわからない）なのだが、出生記録もないからね
僕の祖母は、３年前に１０２歳でなくなった。
２軒となりのおばあさんは１０５歳でなくなった。
隣村のFおばあさんは１０３歳で健在、
他このあたりには１００歳近い人がけっこうおるな
でも、だいたいが女の人
男はあかんねえ！無理と無茶をするから長生きはできないのかな
とにかく、お年寄りの皆様、ご健康で長生きを・・・・
僕らは海ぶちで暮らしているので、カニといったら「ワタリガニ」系
でも、小さな谷が流れているのでこんな淡水系のカニが生息してる。
「川ガニ」と言ったり「モズクガニ」と言ったりするが、食べた記憶がない
亡くなったおじいちゃんが獲ってたような気もするが・・・
ところがこのカニ、ごっつい美味いらしい。
あの「上海ガニ」と同じ種類だと
すりつぶしてお汁に入れたり、茹でて、食べたり
何やら寄生虫らが住み着くようなカニらしいが、加熱をすればいける
秋、これからがこいつのシーズンというが
「カニカゴ」に魚のアラでも入れて谷に放り込んでおけば
まず間違いなし！
ちょっとやってみることにする。
国がこの前に示した南海トラフの巨大地震、津波の
予想図を見て、ビックリはしなかった。
僕の予想に近かったが、平野が広がる都市部（徳島、鳴門、阿南）
浸水深だけは想定外だった。
僕の村には、最大２０ｍ以上の津波が押し寄せる。
何せV字型になってる典型的なリアス式海岸部、
いつのことかも、それが予想通りになるかもまったくわからんが
財産を捨てる覚悟は出来ている。
家や田畑など、どうでもいい。
僕は実際、あの東北を見てきて、そんなもの自然の力には
なるようにしかならない
でも、
命だけは守ることが出来る。
命だけは捨てるわけにはいかない。
時間帯、季節、天候等、色々な状況を想定して
訓練あるのみだと思う。
会社員だった僕は、単身赴任先のアパートでこの事件を知る。
テレビでは信じられない光景が映し出されていた。
もう後は説明もいらないね
あれから何年が経つのだろう。
何という出来事だったのか
僕は会社も辞めた。世の中も混沌とはしつつも
ちゃんと動いてる
歴史を揺るがすようなあの一日は、それでも、ただの一ページに過ぎないのかも
知れない。
でも僕は、あの９・１１を決して忘れることは出来ないね！
