クニの部屋 -北武蔵の風土記-

郷土作家の歴史ハックツ部屋。

湯元温泉には“ポカリ”と“ワカメご飯”か?

2010年06月28日 | ウラ部屋
足湯に浸かると、風邪を引いて風呂に入れず、
足だけお湯に浸かった記憶を思い出す。

湯元温泉の足湯に浸かり、
ごろんと体を横たえれば、
なんだか眠くなってくる。
ついでに、ワカメご飯も食べたくなる。

風邪を引いたら“ポカリスエット”と“ワカメご飯”。
幼い頃に何度も風邪を引いていたぼくは、
そんなジンクスを持っていた。
このことを人に言うと、
「ポカリはわかるけど、なんでワカメご飯なの?」
と、必ず訊かれる。

実は、ぼくもよくわからない。
風邪を引いたらワカメご飯を食べていただけで、
どんな効能があるのかは不明だ。
食欲がなくて、塩味の効いたワカメご飯なら、
食べやすかっただけかもしれない。

ちなみに、湯元温泉のそばには“湯ノ湖”や“湯滝”がある。
「湯」三昧である。
とはいえ、湯ノ湖や湯滝はお湯というわけではない。
もし湯滝がお湯だったら、
修行僧のように打たれにやってくる人がいるだろう。
かなりハードな打たせ湯である。

ちなみに、幼い頃はよく風邪をひいていたのに、
ここ数年は全くひいていない。
何よりだが、過信たら酷い目にあうかもしれない。
だから、ワカメご飯とポカリが組み合わさることがない。

湯元温泉街はゆっくり時間が流れている。
湯ノ湖の水面も穏やかだ。
ウトウト睡魔に誘われる。
でも、湯滝に打たれたら、
ワカメご飯とポカリの出番だろうか……



湯ノ湖(栃木県日光)

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