５月１１日 ＠国分寺市立 いずみホール
今日は、LEGEND １０歳のお誕生日です 
１２日の「オペラシティ」の 前夜祭と銘打って、バースデーコンサートが開かれました。
１０年前の５月１１日、LEGENDが初めてコンサートを開いた思い出のホール。
スタートの地に来ることができて感無量です！
感激しながら会場に入ると、なんとメンバーの「お出迎え」が！
もう、びっくりポン！とはこのことです。
あきさんの方からお礼を言われた日には、もういけません！
頭は真っ白、緊張でパキパキです
うっちーは、昔懐かしい”リーゼントヘア”。 ちょっと照れてました。クス。
会場の中は、何だかピラミッドの中にいるような三角の感じ。
さっ、始まりましたよ。
スタートは、タケちゃんとShuくんで
フィガロの結婚 序曲
そして曲は happy birthday に変わり
メンバーが後ろ扉から入場。 衣装は黒タキシードにシルバータイ。
「こうもり」から 「シャンパンソング」
ファンからは”ブラボー”の声がたくさん。
あきさん、客席が顔見知りのファンばかりでリラックスした様子。
「ありがとうございます。１０年前はこんな盛り上がりはなくて。
これもブラボー講習会の成果ですかね？笑」
「１０年前のコンサートはMCもなく、ただ出てきては お辞儀をして 歌って、
の繰り返しでした。そして、構成はといえば、
ソロ、ソロ、二重唱。 ソロ、ソロ、二重唱。の流れでオペラを歌ったんですよ。」
「では、当時を思い出して、オペラを３曲」
あきさんとうっちーで 「愛の妙薬」より 「先生ありがとう」
リョウちゃんとヒロシくんで 「ラ・ボエーム」より 「もう帰らないミミ」
柿さんとうっちーで 「ドン・カルロ」より 「我が胸に友情」
どれも有名なオペラで、知ってる曲ばかり。
一曲ずつ、解説が入ります。
解説はあきさんかと思いきや、プロ？のナレーターの方の声で
オペラのストーリーを丁寧に。 よ～くわかります。
あきさん 「僕たちは、クラシックをもっと身近に楽しんでもらおうというコンセプトでした。
オペラの中のアリアを５人で歌ったらどうなるのだろう？
そこで、中村君がアリアを５重唱にアレンジしてくれました。
”セビリアの理髪師” ”闘牛士の歌” など、うっちーのアリアを５人で歌うことになったのです。」
「セビリアの理髪師」より 「私は街の何でも屋」
うっちー ３曲 大奮闘！ 「あ～、しんどい！」 と ヘロヘロ のふり（笑）
オペラ×オペラ の オペラ三昧。 大満足！
LEGENDは 「オペラ歌手」 であることを再確認しました。
大きな「ブラボー！」に包まれて、１部終了です。
新曲「たいせつなあなたへ」を作詞された、もりちよこさんから素敵な立花が届いていました。
うれしいですね！
さあ、いよいよ２部の始まりです。
２部は 「CLUB LEGEND」のお芝居（ミニ歌劇）ですよ。
何年ぶりでしょう、この演目を観るの。
たしか、”紀尾井ホール”で、TSUKEMENを迎えての公演以来かな？
あのときは、TSUKEMENが、隣にホストクラブをオープンするっていう設定でした。
今回は、クラブの新人募集という設定です。
まずは、うっちーの 「ベサメムーチョ」 久しぶりの”薔薇配達人”です 
次にShuくんが、新人応募で登場です。
片耳イヤリング
スマホをいじりながら、
「チョリース！ トクギデスカ～？ ピアノヲショウショウヒケチャイマ～ス！」
と、チャラ男全開！ Shuくんのキャラ確立しましたネ（笑）
オーバーチュア を軽く披露。
「ピアニストが二人になりますが、どうします？名前付けますか？」
「鍵盤男子というのはどう？」
「ちょと待った～
」 ここで、サプライズの殿下登場に会場は大盛り上がり！
相変わらずの FRAPBOISスタイル、かっこいい！
相変わらずの自信満々アピール、かっこいい！
「トルコ行進曲」を ３人６手連弾で聴かせてくれました。
凄い迫力！ 殿下が 「ピアノを壊さないようにしなくちゃ」 と。
ほんとうに、壊れそうな勢いでしたもの！
リョウちゃん登場。
髪をトンボに結んで、いつものお上りさんスタイル。
彼にしか出せない存在感！ ホントにムードメーカーです。
「いそしぎ」 切ないメロディにのせて…
「幸せ配達人」登場です！ ポン酢、わさび、お菓子…ポッケからいろいろ出てきます笑。
ヒロシさん 「金持ちなら」 トップホストとしての威厳を歌で。
あきさん 「So in love」 優しいテノールに酔いしれます。ス・テ・キ 
柿さん 「Be my love」 高音が美しく響いて。
３人のソロに続いて
「女・女・女」
「盃を飲み干して」
「ネッラ・ファンタジア」
「CLUB LEGEND」 は、楽しく幕を閉じました。
＜アンコール！ アンコール！・・・＞
あきさん 「この１０年、長かったような、短かったような…。
記憶も、遠いような、近いような…。
苦しいことばかりではなく楽しいこともあったな～。
この１０年間、音楽を続けてこられたのは
ファンの皆さま。スタッフの皆さま、数えきれない方々の支えがあってこそ。
これからもいろんなことがあるかもしれないけれど、乗り越えていきます！」
「奇跡のような”国立の仲間”との出会いに感謝して」
「MY WAY」
５人が手を繋いで歌う姿に、涙、涙…。
１０年の思いが去来してるんだろうな。
私の中でも、出会ってからの７年間の思い出が走馬灯のように…。
ここで、一人ずつ ご挨拶
１０年間の思い、これからの決意・・・
あの方の目が赤かったとか、
あの方が涙で声が詰まったとか、
あの方が涙を流されたとか・・・
胸に秘めておきましょう 
お見送りであの方曰く 「あれは目から汗が出たんデス…」 
あきさん 「さあ、明日からぼくたちはまた生まれ変わります、REBORN。
これから５年、１０年、２０年、いえ３０年、歌い続けていきます。
明日はREBORNのスタートの日。
オペラシティで、今日ほどの近い距離感はないかもしれませんが、頑張ります。
明日もどうぞ期待してください。今日は本当にありがとうございました。」
オーソレミオ
掛け値なしの オールスタンディング
時間も２時間半を過ぎていました。
お見送りも いつもよりもリラックスして、時間もゆっくり。
柿さんに 「１部のオペラが最高でした。また歌ってね」
柿 「ありがとうございます、伝えます！」
ブラボーマンが、あきさんにこう言いました。
「男の人生、まだまだこれからだよ。 いろいろあると思うけど頑張れよ！
ずっと応援していくからね。」
目を閉じて、頷きながら聞いてくれたあきさん。
「はい、ありがとうございます。１０年２０年、３０年、頑張って行きますからよろしくお願いします」
ブラボー 「３０年っていったら、９０になってるからもう生きてないかも？！」
あきさん 「いえいえ、一緒に頑張ってください！」と、二人 笑顔で握手。
あ～！ うれしい！ 感動した！ 楽しかった！
”来てよかった！” と心の底から思えたコンサートでした 
さ、この後は、LEGENDの聖地でのオフ会に続きますよ～
～つづく。
