5月25日 @広島フェニックスホール
『音楽の花束』 コンサートに行ってきました。
いつもながら、美しいステージのお花
今日の 指揮者は ドイツの マックス・ポンマー 氏。
カラヤンのもとで学ばれた方、80歳を迎えられてもかくしゃくとしてお元気です!
柔らかい、馥郁とした香りを持つタクトを振られる方だな~と思いました。
ソリストは、チェンバロ奏者の 曽根麻矢子さん。
笑顔の爽やかな、素敵な方です。
プログラム
ヘンデル:組曲「水上の音楽」より
J.Sバッハ:チェンバロ協奏曲第1番ニ短調 BWV.1052
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
1曲目は、チェンバロは脇役でしたが、哀愁のある音が耳に…。
チェンバロの音を消さないために、小編成の広響です。
2曲目は、チェンバロが主役。脇を15人の弦楽器が固めます。
1楽章は、軽やかに、小気味のいい演奏
2楽章は、典雅で優雅な演奏
3楽章は、華やかなリズミカルな演奏
と、3つのスタイルを見せて下さった曽根さん、
時々、指揮者と顔を見合わせてニッコリ、素敵な演奏家です。
チェンバロの、心を優しく撫でていく音色に、すっかり酔わせていただきました。
モスグリーンにゴールドのラインが入った素敵なチェンバロ。
チェンバロって、それぞれの演奏家が、自分の好みで装飾して作るんですって。
ロココ調の花柄が入っていたり、こんな無地だったり。
(Dさんからの受け売りデス)
3曲目は、これぞ広響!という交響曲、終盤の盛り上がりに興奮しました!
指揮のポンマーさん、楽団の皆さん、ブラヴォーです
ポンマーさんに熱烈アンコール 拍手に応えて、
ブラームス:ハンガリー舞曲第6番
これで終演です。 ハア~よかった~!
そうそう、アンコールの時、韓国の「大邱交響楽団」からの
客演奏者、4人の方が紹介されました。
いいですね~。音楽の国際交流
大きな拍手で歓迎の意を表しました。
余談ですケド…
コンマスの佐久間さん、以前のヘアスタイルが好きです…。
クラリネットの橋本さん、退団されて寂しいです…。
ヴァイオリンの山根さん、いつもの元気な演奏よかったです。
帰りのロビーで、「あなたにとって音楽とは?」 というカードに答えたらお花の鉢をプレゼントされました。
「音楽の花束」…お花のプレゼント、恒例です。
”トレニア”というお花です。
我が家の”寄せ植え”が賑やかになりそう
広響さん。 素晴らしい「音楽」と、可愛いお花をありがとうございました。
「音楽の花束」~秋~は、10月10日、クラリネット&指揮の ポール・メイエさんを迎えて、
~冬~は、来年2月19日、ヴァイオリンの前橋汀子さんを迎えて、
それぞれ開かれます。
心癒されるひと時を ぜひどうぞ