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仲良し夫婦の日記です。

音楽の花束~広響名曲コンサート <16年・春>

2016-05-26 10:17:29 | コンサート

5月25日  @広島フェニックスホール

『音楽の花束』 コンサートに行ってきました。

 

 

いつもながら、美しいステージのお花

 

今日の 指揮者は ドイツの マックス・ポンマー 氏。

カラヤンのもとで学ばれた方、80歳を迎えられてもかくしゃくとしてお元気です!

柔らかい、馥郁とした香りを持つタクトを振られる方だな~と思いました。

 

ソリストは、チェンバロ奏者の 曽根麻矢子さん。

笑顔の爽やかな、素敵な方です。

 

プログラム

 ヘンデル:組曲「水上の音楽」より

 J.Sバッハ:チェンバロ協奏曲第1番ニ短調 BWV.1052

 ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68

 

1曲目は、チェンバロは脇役でしたが、哀愁のある音が耳に…。

  チェンバロの音を消さないために、小編成の広響です。

2曲目は、チェンバロが主役。脇を15人の弦楽器が固めます。

  1楽章は、軽やかに、小気味のいい演奏

  2楽章は、典雅で優雅な演奏

  3楽章は、華やかなリズミカルな演奏

 と、3つのスタイルを見せて下さった曽根さん、

 時々、指揮者と顔を見合わせてニッコリ、素敵な演奏家です。

 チェンバロの、心を優しく撫でていく音色に、すっかり酔わせていただきました。

モスグリーンにゴールドのラインが入った素敵なチェンバロ。

チェンバロって、それぞれの演奏家が、自分の好みで装飾して作るんですって。

ロココ調の花柄が入っていたり、こんな無地だったり。

(Dさんからの受け売りデス)

 

 

3曲目は、これぞ広響!という交響曲、終盤の盛り上がりに興奮しました!

指揮のポンマーさん、楽団の皆さん、ブラヴォーです

 

ポンマーさんに熱烈アンコール  拍手に応えて、

 ブラームス:ハンガリー舞曲第6番

これで終演です。 ハア~よかった~!

 

そうそう、アンコールの時、韓国の「大邱交響楽団」からの

客演奏者、4人の方が紹介されました。

いいですね~。音楽の国際交流

大きな拍手で歓迎の意を表しました。

 

 

余談ですケド…

コンマスの佐久間さん、以前のヘアスタイルが好きです…。

クラリネットの橋本さん、退団されて寂しいです…。

ヴァイオリンの山根さん、いつもの元気な演奏よかったです。

 

 

 帰りのロビーで、「あなたにとって音楽とは?」 というカードに答えたらお花の鉢をプレゼントされました。

「音楽の花束」…お花のプレゼント、恒例です。

”トレニア”というお花です。

我が家の”寄せ植え”が賑やかになりそう

 

広響さん。 素晴らしい「音楽」と、可愛いお花をありがとうございました。

 

 

「音楽の花束」~秋~は、10月10日、クラリネット&指揮の ポール・メイエさんを迎えて、

~冬~は、来年2月19日、ヴァイオリンの前橋汀子さんを迎えて、

それぞれ開かれます。

心癒されるひと時を ぜひどうぞ