con te. bravo!

仲良し夫婦の日記です。

「奇跡の歌声」 岡本知高に酔う

2018-10-12 23:15:49 | コンサート

 

はつかいち音楽祭 岡本知高さんのコンサートに行ってきました。

テレビでは何度も聴いた歌声ですが、本物は凄かった!

 

大柄な体躯で 独特の衣裳は、それはそれは存在感がありました。

衣裳は、赤(カープに因んで)→蒼→白と3回お着替え。

 

プログラムです。

「奇跡の歌声」 ソプラニスタの声をしっかり聴かせていただきました。

生まれながらに高音域を持ち、それが現在でも続いている…まさに奇跡です。

「ふるさとの四季」では、地元の小学校の子どもたちと共演。

子どもたちを見る岡本さんの目が、とっても優しかったのが印象的です。

 

「カッチーニのアヴェ・マリア」は、いつも聴くLEGENDのアンサンブルとはまた違って

ソロの高音域の伸びと響きが素晴らしく、すっかり酔わせていただきました。

 

 

MCも楽しくお上手で、優しいお人柄が滲み出ていました。

子どもの頃病気で、養護施設で4年間育ったと言われました。

だからこんなにやさしい目なんだな、だから心がフンワリと柔らかいんだなと思います。

広島の災害にも心を寄せて、お話をされました。

 

歌われる時も、曲に入り込んだ演技をされます。

その曲の場面場面が、鮮やかに思い浮かびます。

素敵でした! 圧巻のステージでした! ありがとう!

 

ピアノは 「榎本潤さん」。この方も、岡本さんや LEGENDと同じ国立音大です。

周君の出ている BS「日本名曲アルバム」にも出演される先生。

岡本さんと榎本先生の掛け合いのトークも楽しかったです。

 

帰りには、CDを買った方と握手会。もちろん私も参加。

岡本さんは 同窓のLEGENDのリョウちゃんとお友達です。

「リョウちゃん繋がりで来ました。岡本さんに浮気しちゃおうかしら?!」と言ったら

「あ~、リョウイチに言ってやろう!(笑)」

と、とても気さくに話してくださいました。

 

岡本さん、素敵な時間をありがとうございました。また広島に来てくださいね

 

 


鍵盤男子 「ピアニズム」 HIROSHIMA (追記あり)

2018-10-09 17:32:32 | コンサート

10月5日、台風の予感をはらんだ 港町・宇品 ”BRUE LIVE HIROSHIMA"

 

 

半年ぶりの「鍵盤男子コンサート」に行ってきました。

 

会場は、若い熱気に包まれて…

おっと、赤い熱気にも包まれていました。

鍵盤男子が広島にプロモーションに来たとき、ラジオのインタビューで 殿下が

「カープもきっと優勝するし、10/5は僕の誕生日なので、赤く燃えましょう!

皆さん、カープのユニフォームでも、赤い服でも着て来てください!」と言ったのです。

着て行きましたよ、カープTシャツ。

俗にいう”ビールかけTシャツ”です。

 地元ファンは、カープユニ 結構着て行ってました。客席に赤がチラチラ。

 

 

いよいよ、1部が始まりました。

タケちゃんは、黒っぽい柄のシャツに、黒白のコンビのウィングチップ。

殿下はスタンドカラーの黒シャツにサルエル、黒スニーカー。

お洒落~ですね!

[ツアーが続くので、セトリはオフレコ。]

アルバム「The future of piano」から数曲。

そして、ファーストアルバム「Bon Voyage」からも定番曲を。

MCも絶好調。久しぶりのファンの人が二人のMCを聞いて 「腕、上げましたね!」と。

ほんとにそうです。今回はタケちゃんの方がよくおしゃべりしたかな。

 

チョット間があって、二人が赤いカープユニ…マスコットの“スライリー”のユニフォームで登場。

タケちゃんが「今日はね、匡ちゃんの誕生日なんです」と言い終わらないうちに

会場から ♪Happy birthday♪ の歌が。みんなで大きな声で歌いました。

殿下、おめでとう!

↓スライリーユニ

 

2部は、二人とも白のコートスーツっていうのかな、ひらひらと美しい衣裳でした。

クラシックを組曲風にアレンジしたものや、更に新曲もご披露。

タオル振り振り、ダンスも踊り、体操もして、盛り上がります!

足が痛い私も、思わず立ち上がり体操を! 引き込まれました。

 

アンコールではこんな曲紹介が。

「この夏、大切な仲間が旅立ちました。。。その人に捧げる曲です」と。

切なく追悼の気持ち溢れるメロディーは、涙を誘いました。

 

「ツアーでは、その土地に沿った曲を演奏しようと思っています。

今の曲は、まだタイトルがついていません。これからさらに膨らませていきます。

最後になんていうタイトルになったか知りたい方は、是非ツアーにいらしてください」(クスクス)

 

ラストは、大盛り上がりの曲で〆ました。

スタンディングオベーション! 大きな拍手!

一回り大きくなった鍵盤男子でした。

 

最後は、CD、ブルーレイ、エコバッグを買った人 握手会がありました。

このときも、二人はスライリーユニを着てました。

私の派手なTシャツを見た殿下 「スゲ!負けた!」って。(笑)

 

私は握手しながら、二人に 『あるお願い』 をして、帰りましたとサ…。

 

 


鍵盤男子 コンサートツアー2018 The future of piano @広島リーガロイヤルホテル

2018-04-02 14:37:17 | コンサート

鍵盤男子ディナーショー @広島リーガロイヤルホテル 行ってきました

 

ホテルロビーには、今を盛りの桜が、扇や帯地と共に活けてあります。華やか~  

 

 

会場の ”クリスタルホール” の入り口には、ピアノとグリーンのオブジェ、鍵男らしいウェルカムロビーでした。

 

 

ステージは、大きなスクリーンをバックにこんな感じ。

 

 

ディナータイムです~! どれも美味しく戴きました。

デザートの鍵盤ケーキと、ホワイトチョコ楽譜にはびっくり

なんの曲かな? とホテルの方に伺ったら

「パティシエが作った オリジナル曲をプリントしました」と。

へ~、すごいなぁ!音楽家のパティシエ…お会いしてみたい!

左のロゼットは私物デス。

 

 

いよいよショーの始まりです。

2人がニコニコと、フランクな笑顔で登場。

タケちゃんは黒スーツに蝶ネクタイ、珍しくサスペンダー。 殿下は長めのコートに赤いブローチ。

「ホテルなのでちょっと改まった衣裳にしました」と殿下。

髪に赤と緑のエクステ付けた殿下

「赤はカープの赤、緑はカープ坊やの髪の色なんですよ。カープにちなんで付けてみました」

途中の撮影タイムで撮った写真上げちゃいます。

ドンドン撮って、インスタでもツイッターでも拡散してくださいね、と。 ハイ!

 

そして自己紹介。

「作曲家でピアニストの 中村匡宏です」→向かって右

「クラシックピアニストの 大井健です」→向かって左

あえてクラシックと言ったところに、タケちゃんのプライドが垣間見えました。

 

いよいよ演奏が始まりました。ツアーがこれからも続くのでセトリは×。

アルバムの中の曲、UKロック、youtubeで上げてる曲、もちろんクラシックも。

「ボレロ」は、以前殿下が言ってたように、一定の旋律で頭の中がトランス状態になる…これもまた快感!

殿下がタケちゃんの為に作った曲 「ヤマユリ」 では、

3拍子と4拍子を融合させたリズムアレンジが素敵で、タケちゃん1人で弾くのとはまた違っていました。

アンコールは、鍵男と言えばコレ!の、超絶技巧・高速連弾。もう体が揺れてました。

 

演奏スタイルは、クラシックとは思えないほどアクティブで

席位置も度々入れ替わり、指が絡まない?と心配するほど。

演奏中はステージの大型スクリーン(270インチ)に2人の手元が映し出されて、

2人の演奏姿を見たりスクリーンを見たりと目は忙しく…。

殿下は客席の方をニコニコ見ながら弾くことが多く、

「おもしろいですね、皆さんスクリーンの方ばかり見てる。

せっかく生で演奏してるんですからボクらを見て下さいね(笑)」 

 

途中、観客が購入した 鍵男のロゴ入りのハンドタオルを振り回す場面も。

これ、結構難しい…タオルがよじれちゃう、練習が必要です(笑)

まるで体育会系のノリ!

 

 

そうそう、今回は小学生・中学生の可愛いお客さまもあり、

子ども向けのアレンジ曲を2曲弾いて、「何の曲かわかる?」とクイズを出しました。

もちろん2曲とも正解!恥ずかしそうに答える男の子が微笑ましいヒトコマも。

また、全体的に若いお客さまが多いことも印象的。

鍵男のすそ野、広がってますね~

 

 

終演後のロビーでは、3ショット撮影会とCDへのサイン会。

ズラッと行列ができました。

サインいただいて、カメラでパシャ。夫と一緒に撮っていただきました。

 

殿下が私の付けているロゼットを見つけて 「ア!なつかしい!」

以前殿下よく胸に付けてましたよね。

鍵男に合わせて娘が作ってくれたロゼット。ファンの方にも褒めていただいてよかった!

サンキュー、娘よ!

今度はLEGEND用をお願いね。

 

そうだ、「年内にもう1回広島に来ますよ~!」とタケちゃん。

待ってますよ~

 

 

若さをもらった一日。

寝る時もまだ頭の中でピアノのリズムがリフレイン。

ありがとう鍵盤男子  おやすみなさい

 


音楽の花束~広響名曲コンサート <17年秋>

2017-11-03 21:13:41 | コンサート

えーと、3月の「お休み宣言」以来、月イチくらいでボチボチ書いてます。

少し余裕ができたので…。

また覗いて下さいね、よろしくお願いします。

 

今日は、心地よい秋の一日。

久し振りにコンサートに行ってきました.

広響・音楽の花束です。

 

 ロビーには秋の花、けいとうが飾ってありました。

毎回どんな花が飾ってあるかな?と楽しみにしてます。

 

今日は「北国のロマンチシズム」と題して、次の曲が演奏されました。。

 フィンランドの作曲家・シベリウスの 「フィンランディア」

    :フィンランドの大地の力強さを感じました。

 北欧のショパンと呼ばれるグリーグの 「ピアノ協奏曲イ短調Op.16」 

    :ピアノのソロパートの美しい音色に思わずうっとり…。

 チャイコフスキーの 「組曲:白鳥の湖」

    :バレエのシーンが目に浮かびます。傷ついた白鳥の場面も。

 

 

指揮は 大友 直人さん。

指揮棒を使わず、指先から音楽を奏でていらっしゃいました。

上品でスマートな指揮。笑顔も素敵です。

そうそう、アンコールの時に、簡単なご挨拶と曲紹介をされました。

指揮者の方の声を聞くのは珍しいこと。心に残りました。

 

注目のソリストは 松田 華音さん(ピアノ)。

まだ21歳の可愛い女性。6歳からロシアに留学、8歳でオケと共演、

コンクールの優勝や、ロシアの名門音楽学校を首席で卒業、など実力の持ち主です。

ブルーのドレス姿がとっても可憐で美しいです。

ピアノは時に流れるように、時に激しく打つように、いくつもの顔を見せてもらいました。

 

本当に久しぶりのコンサート

あ~!音楽って本当にいいわ!としみじみ 。。。

 

そうだ、LEGENDのファン友さん3人にも会えて、おしゃべりも弾みました

 

帰りには日が落ちかけていて、こんなに美しい空が…。

元気をもらった! さあ!明日からも頑張ろう

 

 


『 音楽日和 』

2017-01-23 16:14:46 | コンサート

「音楽日和」 コンサート 行ってきました。

 

 

演奏    「広島交響楽団」

指揮     「円光寺 雅彦」

ソプラノ    「森 麻季」

 

円光寺さんの指揮は2度目。 

柔らかに流れるように優しいかと思えば、歯切れよくハイテンポで。

体全体でタクトを振ってる感じです。

 

広響、久しぶりのコンマスは 佐久間さん。

赤いメガネの 山根さんも登場です。

 

森麻季さんは、明るいグリーンのドレスで美しい!

ヘアはシルバーブラウンのロング(ウィッグかな?)です。

 

 

 「ロミオとジュリエット」より ”私は夢に生きたい”

  麻季姫の、なんと美しいソプラノ…体が透き通るよう。

 

円光寺さん 「お父さんにしたい指揮者no.1の、円光寺です(笑)」とご挨拶。

「日本のプリマドンナ、森さんの話し声、聞きたいでしょう?」 と森さんにインタビュー。

「歌手は体が楽器ですよね、ふだん気を付けているのはどんなことですか?」

森さん(意外とアルト!なお声で)「風邪をひかないということが一番かな。

体を温めるように、ストレッチをして、たくさん食べてます(笑)」

 

 バレエ組曲 「ファウスト」 より ”トロイの娘たちの踊り” 広響

 

 オペラ 「ジャンニスキッキ」 より ”私のお父さん”

   麻季姫の、素晴らしいコロラトゥーラが響きます。玉を転がすような声…まさにそれ!

 

円光寺さん 「いいですね~、美しい女の人は!」と森さんを称え。

「さきほど、お父さんにしたい指揮者~と言いましたが、

実は昨年孫が産まれまして…でもおじいさんにしたい…はまだ早いので

これからもしばらくは、お父さん~でいかせて頂きます(笑)」

 

 オペラ 「カヴァレリア・ルスティカーナ」 間奏曲 広響

   これ、鍵盤男子が演奏しますよね。彼らのほうがキレがある!と思うのは”欲目”でしょうか?

 

 モーツァルト 「踊れ!喜べ!汝幸いなる魂よ」

   麻季姫の歌声もこれが最後。聴き惚れちゃいました。

 

< 休憩 >

第2部は、東ヨーロッパの曲をお送りしますと。

 

 リスト「ハンガリー狂詩曲・第2番」

   出だしの、タッタターン・タタタターンの、弦楽器のちょっと重い音色が好き。

 

 ブラームス「ハンガリー舞曲・第5番・第6番」

   舞曲らしい軽快さ、でもブラームスらしい荘厳さも。

   この曲はもともとピアノ連弾用に作曲されたとか、

   鍵盤男子でぜひ演奏してほしい!と熱望。

 

 ドヴォルザーク「スラヴ舞曲」

 

 スメタナ「モルダウ」

   モルダウの流れが思い浮かびます。

   川のきらめき、急流、そして大河となってゆったりと流れる様子。

 

大きな拍手、ブラボーの声、そしてアンコールは

 「威風堂々」

 

広響の演奏も堂々として

円光寺さんのお人柄もにじみ出て

森麻季さんの素敵な声も聴くことができて

「あ~!楽しかった!癒された!麻季姫ステキ!」 なひとときでした