感謝と祈りといやし

熊本アンテオケ教会の神様の栄光の表れを神様に栄光を帰しながら書いていきます

小さな祈りでも

2018年02月24日 | 恵み

つい最近まで、アメリカ人のとりなしをしていました。その方は脳癌で、サンディエゴ州在住のDP氏。全然知らない人です。アメリカにはGO FUND MEという、寄付金を募るサイトがあり、その方もそこで、医療費及び生活費の寄付:目標額$100,000(→¥10,600,000)を募っていました。

 奥さんが書いてる近況報告と病状は、英語と文化の違いで言いたい事がよくわかりません。「でも、これも神の導きかもしれないし」と癒しのために時々祈っていました。しかし正直なところ、状況が正確にわからないので、はたしてこういう祈り方でいいのかなと手探り状態。祈らないよりはマシだよね。というレベルでした。

 そんなある日、不思議なことが起きました。

“2人が出会った時の事” 、“プロポーズされた時” 、“結婚式” 、“初めて妊娠が分かった時” etc・・・、何とも幸せで、ほっこりした心持ちとともに、《幸せな記憶》が、ふいに、ふっと心に浮かんで来るようになり、それは数日ほど続きました(ちなみに仕事中はそういう事はありませんでした。主を賛美します)。

 私以外の誰かの経験や感情が、ちょうどこちらの心に、映画のように投影されている感じです。   

 その事を通して、(あくまで個人的な感想ですが・・・)神は、DP夫妻の事をつぶさに見ておられる事を私に教えて下さり、私のとりなしの祈りにも耳を傾けて下さっている。と、教えて下さったような気がしました。

 「もしかして、何か動きがあったのかも?」と、すぐにGO FUND MEにアクセスすると・・・、DP氏は前日に亡くなっていて、悲しむ奥さんの手による近況報告がUPされていました。そこに掲載されていた写真(病室での家族写真)は差替えられ、笑顔でよりそう夫妻の写真と、2人が結婚した海辺の写真に。

 いやしはおきませんでしたが、ご夫妻に最高の結婚を与えて下さった神をほめたたえます。亡くなったら終わりではありません。DP氏はクリスチャンでした、だから天国に行きました。この世にはもういないけど、天国で永遠に生きておられます。

 よそ様の家庭のことながら、とりなすきっかけを与えて下さり、不思議な体験を与えて下さった主に感謝します。

 とてもすてきなご主人だったらしく、悲しみが続く奥様の近況報告が再UPされました。結果が出たので祈りを終えるつもりでしたが・・・もうちょっと続けようかな。

主を賛美します。hiromi