庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

夕焼け雲に誘われて。。

2017-01-17 21:53:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日も、散歩の帰りに茜色に染まる夕焼け雲と空に誘われて・・・
裏山に登って沈む夕陽を眺めてきた。

綺麗な夕陽と夕焼け雲を観るだけで、疲れを忘れて今日も一日、
良い日だったなぁ~と、幸せな気持ちになれる気がします。。 

それではみなさん今夜もごゆっくりと、おやすみなさい~

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霜柱と寒い朝

2017-01-17 09:33:58 | 日記・エッセイ・コラム

今朝はまた一段と冷え込んだ寒い朝で、雨戸を
開けると庭先の土に霜柱が出来ていた。

庭先に出来た霜柱。


子供の頃は、霜柱の上を歩くとサクサクと音がして崩れていく
のがおもしろくて、
わざと霜柱の上を歩いたりしたものだった。。

凛とした朝の冷たい空気の中で霜柱を観ていると・・・

♪北風吹きぬく寒い朝も 心ひとつで暖かくなる~

という懐かしい曲、「寒い朝」の歌詞とメロディを、昭和37年
当時この歌をうたった、清純可憐な吉永小百合さんの姿と
ともに想い浮かべた・・・

日本がまだ貧しかった時代から、高度成長期へと向かう時代
の歌で、たとえ今は貧しく
辛くても・・・

明日は、きっと明るく豊かになれるんだと言う、夢や希望を、
素直に信じる事ができた・・・ 

そんな良い時代だった・・・ とつくづく思う。。

この歌の歌詞からも、そんな春を待つ希望や喜びが、素直に
伝わって
きます。。 

作曲者の吉田正さん自身は、数多くの作曲作品のなかで、
あの伝説のデビュー曲『異国の丘』
を別として、、あえて最も
好きな曲を挙げるとすれば、この曲だったそうです。


理由は、吉田さんが戦後シベリア抑留中に味わい続けた
極寒の朝と、そのなかでも失わ
なかった、かすかな希望を
思い出すからだそうです。。


作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田 正
唄:吉永小百合・和田 弘とマヒナスターズ

1 北風吹きぬく寒い朝も
  心ひとつで暖かくなる
  清らかに咲いた可憐な花を
  緑の髪にかざして今日も ああ
  北風の中に聞こうよ 春を
  北風の中に聞こうよ 春を

2 北風吹きぬく寒い朝も
  若い小鳥は飛び立つ空へ
  幸福(しあわせ)求めて摘みゆくバラの
  さす刺(とげ)いまは忘れて強く ああ
  北風の中に待とうよ 春を
  北風の中に待とうよ 春を

3 北風吹きぬく寒い朝も
  野越え山越え 来る来る春は
  いじけていないで 手に手をとって
  望みに胸を元気に張って ああ
  北風の中に呼ぼうよ 春を
  北風の中に呼ぼうよ 春を

・北風の中、庭で咲き続ける冬薔薇。


 「冬来たりなば春遠からじ」ですね。。

コメント (2)
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