庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

冬の朝、小さな緑の訪問者

2017-01-11 10:25:38 | 日記・エッセイ・コラム

冷え込んだ朝、部屋の壁のカレンダーのところに緑色の小さな
クモがいた。

ほとんど虫を見かけなくなった厳冬のこの時季に、小さなクモの
訪問者は珍しいので写真に撮った。

クモはその姿形から、嫌いな人も多いと思うので・・ 嫌いな人は
スルーしてください。 

古くからの迷信?で、朝のクモは福を持ってくるので殺してはい
けないとか、クモを殺すとバチが当たるので殺してはいけないと
言われていますが・・・ 

これは、なにか根拠があるのでしょうか?

調べてみると、クモは伝染病等を媒介するダニやゴキブリ、ハエ、
蚊などの人にとって脅威となる害虫を捕食して、駆除してくれる
ありがたい益虫とのことでした。

夏場など、でかくて気持ちの悪いタランチュラ?のようなクモも出没
しますが、そいつは家のゴキブリを捕まえて食べてくれるそうです。 

ダニや ゴキブリ、ハエ、蚊が増えて、伝染病やアレルギーなどの
リスクが増えても良い人なら、どうぞ殺して駆除して下さい。

クモを殺すことで害虫が増えて、結果として人にもバチが当たる?
ということなのです。 

やはり古くからの言い伝えは、迷信とばかりは言えないものですね。。

ちなみに、心優しい私は家に捕虫用の網を常備してあり、家に侵入した
虫やクモなどは殺さずに 捕まえて、逃がしてやるようにしています。。

小さなクモの訪問者。コハナグモ? 良くわからない。

 

 

コメント
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