庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

穏やかな冬晴れの三が日

2017-01-03 10:38:35 | 日記・エッセイ・コラム

今年の正月三が日は、新春にふさわしい穏やかな晴天に恵まれた、
今日も朝から冬晴れで、窓辺に射し込む冬の陽射しが嬉しい。

冬は陽射しが低い角度から差し込むので、陽射しが部屋の奥まで
届くので、陽当りの良い窓辺や陽だまりで日向ぼっこすると、ホッコリ
と暖かく、身も心もぬくもり満ち足りた気分になる。

冬場の関東地方は冬晴れの良い天気が続くが、新潟出身の私と
しては天気図を見ると、故郷の新潟地方は何時も雪マークが付い
ていて、なんだか何だか少し申し訳ないような気分になる・・・

生まれ育った新潟の冬は、何時もどんよりとした曇や雪空の日が
続いて、それが
当たり前だと思っていたのだが・・・ 

40数年前の3月初旬、就職のため、まだ雪の降りしきる新潟駅をあ
にして、列車で上京する際、上越線の国境の長いトンネルを抜けると・・・

そこはもう陽光煌く春の様な別世界で、その違いに驚いたものだった。。

ちょうど川端康成の小説「雪国」の逆バージョンで、国境の長いトンネル
を抜ける
と、そこはもう春のようだった・・・ 

関東地方の冬の暖かい陽射しに、改めて感謝したいと想う。。

山茶花と椿 。
 

山茶花と椿は、よく似ているので見分けるのが難しいのだが・・・
山茶花は花びらが一枚づつ散るが、椿は花ごとボトッと落花する。 


コメント
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