今年の正月三が日は、新春にふさわしい穏やかな晴天に恵まれた、
今日も朝から冬晴れで、窓辺に射し込む冬の陽射しが嬉しい。
冬は陽射しが低い角度から差し込むので、陽射しが部屋の奥まで
届くので、陽当りの良い窓辺や陽だまりで日向ぼっこすると、ホッコリ
と暖かく、身も心もぬくもり満ち足りた気分になる。
冬場の関東地方は冬晴れの良い天気が続くが、新潟出身の私と
しては天気図を見ると、故郷の新潟地方は何時も雪マークが付い
ていて、なんだか何だか少し申し訳ないような気分になる・・・
生まれ育った新潟の冬は、何時もどんよりとした曇や雪空の日が
続いて、それが当たり前だと思っていたのだが・・・
40数年前の3月初旬、就職のため、まだ雪の降りしきる新潟駅をあと
にして、列車で上京する際、上越線の国境の長いトンネルを抜けると・・・
そこはもう陽光煌く春の様な別世界で、その違いに驚いたものだった。。
ちょうど川端康成の小説「雪国」の逆バージョンで、国境の長いトンネル
を抜けると、そこはもう春のようだった・・・
関東地方の冬の暖かい陽射しに、改めて感謝したいと想う。。
山茶花と椿 。
山茶花と椿は、よく似ているので見分けるのが難しいのだが・・・
山茶花は花びらが一枚づつ散るが、椿は花ごとボトッと落花する。