雑草と野草は、どう違うのか? 雑草も野草も同じ植物なのだが、野草は
原野に生えるが、雑草は人が管理している土地に生える。
同じ種類でも、その生える場所によって雑草と呼ばれたり、野草と呼ばれ
たりする、人間側の勝手な都合によって呼び方を変えるのだから、雑草に
すればずいぶん迷惑な話だと想う・・・
「雑草と言う名の草は無い」と言う言葉があるが、雑草にも植物図鑑などで
調べれば、それぞれちゃんとした名前がついている。
私たち人間が管理している土地、庭や、田畑などに侵入して、どんどん生
えてくるので、雑草を迷惑で嫌われ者扱いするが、それは人間の勝手と
いうものだと思う・・・
そんな雑草も、ただ迷惑なだけではなく、よく観れば綺麗な花を咲かせたり、
植物として空気中の炭酸ガスを吸収して、地球の緑化や温暖化防止、砂漠化
を食い止めてくれていたりしている。。
「雑草魂」と言われるように、踏まれても、抜かれても次々とたくましく
生えてくる、雑草の生命力パワーを、少し見習いたいものだと想う。。。
日当たり良い道端では、早春を告げる青い小さなオオイヌノフグリの
花がもう咲いていました。。
オオイヌノフグリ。
こちらは寒さにめげずに、まだ咲いているカタバミ。