白鵬 通算１０４８勝！

　名古屋場所十三日目。
　横綱・白鵬が通算勝ち星数１０４８勝となり歴代一位へ。

　【インタビューで喜びを語る白鵬】
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　【白鵬vs.高安】
　白鵬は立会いから徹底した突き押しで攻め、高安は防戦一方。
　最後は押し倒しに下し、通算勝ち星１０４８勝となり魁皇の持つ１０４７勝を越えた。
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　優勝の行方は、白鵬一敗、碧山が二敗で追う。
　あす十四日目、白鵬が勝ち、碧山が敗れれば、白鵬の優勝が決まる。

　

白鵬が１０４７勝、歴代最多勝タイに並ぶ！

　大相撲名古屋場所、十二日目。

　【白鵬vs.玉鷲】
　白鵬が玉鷲を寄り切りに下し、勝ち星通算１０４７勝。
　魁皇が持つ歴代最多勝ち星数一位に並んだ。
　これから先は、白鵬が自身の記録を伸ばす一人旅となる。
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　幕内最高優勝の行方は、一敗の白鵬を二敗で碧山、三敗で日馬富士らが追う。

白鵬に土 ２敗で碧山、阿武咲が追う

　大相撲名古屋場所十一日目。
　２場所連続の優勝を目指して十日目まで全勝で来ていた横綱・白鵬に土。

　【白鵬vs.御嶽海】
　白鵬が立会い右からの張り手が、どうだったか。
　これで御嶽海は左を差し、左四つで寄って出ると、そのまま白鵬を寄り切った。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　勝星通算１０４６で魁皇の持つトップタイ１０４７に並ぶのは、明日へ持ち越し。
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　幕内の優勝争いは、１敗の白鵬を２敗で碧山、阿武咲の２人が追う。
　明日以降の展開によっては、３敗の日馬富士、高安にもチャンスがあるかも。

白鵬１０連勝で通算勝星数歴代２位、宇良は高安に屈す。

　大相撲名古屋場所、十日目。

　【宇良vs.高安】
　宇良は立会いから期待どおりの相撲で館内を沸かせたが、最後は高安の首投げに屈した。
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　通算勝星数で千代の富士（１０４５勝）に並んだ白鵬は、千代翔馬を下し１０４６勝で単独二位。

　これで一位の魁皇（１０４７勝）まで、あと一つ。
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　幕内の優勝争いは、全勝の白鵬を一敗で碧山、二敗で高安、阿武咲、宝富士が追う。

宇良 日馬富士から初金星！

　大相撲名古屋場所、九日目。
　宇良が、日馬富士に初挑戦で初金星を挙げた。

　【宇良vs.日馬富士】
　宇良は、日馬富士に押しこまれながらも相手の右腕を取り、左に動きながら、とったりで決めた。
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　【金星インタビューの宇良】
　「信じられない。（言葉）何も出てこない」と最後は涙を交えての受け答え。
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　全勝の白鵬は、通算勝ち星１０４５勝で２位タイ（千代の富士と並ぶ）となった。

宇良が横綱・白鵬に初挑戦！

　大相撲名古屋場所、八日目。
　小兵で巧妙な取り口が人気の前頭四枚目・宇良は、横綱・白鵬に初挑戦した。
　結果は、白鵬が宇良を中へもぐらせず、すくい投げで下したが館内はやんやの喝采に沸いた。

　【白鵬vs.宇良】
　両者のインタビューから。
　宇良「強かったです」。
　白鵬「宇良をウラ返しにできた」と口もなめらか。
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　中日を終って、白鵬がひとり８戦全勝。
　一敗で高安、碧山がつづく。
　　　　

高安、パワー全開！

　大相撲名古屋場所七日目。
　横綱・白鵬を１敗で追う新大関・高安が激しい突き出しで正代を下した。

　【高安vs.正代】
　高安が立会いから一気の攻めで正代に何もさせず、突き出した。
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　全勝は白鵬と平幕の碧山、高安が１敗で追う。
　どうやら、今場所の優勝争いは、白鵬と高安に絞られた感じになってきた。


　

稀勢の里が休場へ、照ノ富士も

　大相撲名古屋場所六日目。
　４横綱・３大関の豪華な上位陣でスタートした名古屋場所だったが、きょうから横綱・稀勢の里、大関・照ノ富士が休場へ。
　これで四日目から横綱・鶴竜が休場しており、２横綱・２大関の上位陣という場所になった。

　稀勢ノ里は２場所続けての途中休場となり、綱の責任に苦しい立場となった。
　怪我の回復に専念して来場所も休場するか、無理して出場し短命を終るか、むずかしい判断を迫られる。
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　照ノ富士は手術後の経過次第だが、来場所は角番だ。
　怪我を治して相撲がとれる万全の体調で出直すこととなる。
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　高安が力強さを取り戻してきた。

　栃ノ心に上手く食いつかれた高安だったが、辛抱してチャンスを待ち最後は寄り切った。
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　今場所、相変わらず強い横綱・白鵬について行けるのは、高安だけになりそう。
　高安には、何としても頑張ってもらわねば！



　

稀勢の里が３敗目

　大相撲名古屋場所五日目。
　横綱・稀勢の里が序盤で３敗目を喫した。

　【稀勢の里ｖｓ.勢】
　立会い左差しに成功した稀勢の里が寄って出たが、土俵ぎわにつまりながらも勢いが右上手からの痛烈な小手投げで勝った。
　勢は、これまで対稀勢の里に１５戦して一度も勝てなかったもので、初勝利が初金星となった。

　【金星インタビューに答える勢】
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　不安を抱えて今場所の出場に踏み切った稀勢の里だが、この先どうなる？
　このままでは、横綱在位も短命に終わるのではと心配である。

高安 御嶽海を圧倒！

　大相撲名古屋場所四日目。
　新大関・高安が御嶽海を圧倒し、初日黒星スタートの心配を完全に払拭し調子は上向きに。

　高安は立会いから右かちあげで御嶽海の双差しを許さず、途中、一瞬引く場面もみせたが、すぐに前へ前へと攻め切って、突き出しに下した。
　高安に本来の相撲が戻って３勝１敗。
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　なお、この日から横綱・鶴竜が休場。
　鶴竜は今年に入って３場所休場することになり、来場所に進退をかけることになる。