九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

今年逝った人々

2022年12月31日 | 日記

 年の暮れは恒例だが、テレビは「今年逝った人々」を流す。

 安倍晋三元首相やプロレスのアントニオ猪木氏、

 落語の三遊亭円楽師匠もいた。

                    

 安倍さんには、

 選挙の応援演説中に凶弾に仆れられるという惨事ではあったが、

 いわゆる「もり・かけ問題」や「サクラを見る会」、

 旧統一教会との闇の関係など、解明されるべき事柄も多かった。

 これらは、みんなまとめて安倍家の墓へ仕舞われた。

                    

 アントニオ猪木さんは闘魂の人であった。

 思い浮かぶのは、モハメド・アリとの「世界一強い男」の決戦。

 ゴングが鳴ると、猪木はリングに仰向けに寝て、アリの脚を攻めるだけ。

 一方、アリは寝ている猪木にパンチの浴びせようがなく、ただ動き回るだけ。

 日本中がテレビにかじりついだが、内容は「世紀の凡戦」だった。

                    

 三遊亭円楽師匠にあるとき、不倫話しが持ち上がった。

 週刊誌に浮気がバレて、記者らに囲まれたことがあった。

 そこは流石に落語家、ナゾかけで切り抜けた。

 老いらくの恋」とかけて「東京湾を出てゆく船」と、とく。

 そのこころは「こうかい(航海)中」です。

                    

 一年を振り返って、合掌!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ある固定資産問題に振り回さ... | トップ | 謹賀新年 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事