横綱・白鵬の引退、年寄「間垣」襲名の会見がテレビ中継された。
冒頭、記者から「引退を決意したのは、いつ?」と聞かれ、
白鵬「7月名古屋場所の10日目です」と答えた。
その場所は、全勝で45回目の優勝を果たしたので、意外に思えたが、
本人は、さらに続けた。
「膝の手術後は、自信を持って相撲をとれる体ではなくなっていた。
名古屋場所への出場を決めたが、横綱として10勝は義務と考え、
それを果たした10日目に、引退を決意し親方や周辺へ伝えた」と。
結果は、15戦全勝での優勝であった。
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白鵬のこれまでの実績からすれば、引退にあたり「一代年寄」に相当するが、
話題にもならなかったのは、本人にとっても残念なこと。
異例の誓約書へのサインで年寄「間垣」襲名となったのは、止む無しか。
今後は、宮城野部屋の部屋付き親方として後進の指導に当たり立派な力士を育てて貰いたい。
いづれは、宮城野部屋を引き継いでいくことかと思われる。
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