ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者、プリゴジンが死んだ。
搭乗していたプライベートジェットの墜落事故によるとか。
プーチンの料理人とも呼ばれ、ロシアの汚れ役を担ってきた御仁だった。
プリゴジン自身は、モスクワ進攻という反乱から、
ワグネル部隊をベラルーシへ移動させることで、一件落着のつもりだった。
だが、「反乱者は許さない」、「野放しにはして置かない」という、
プーチン流からすれば、そのままで済ませる筈は無かった。
今回のプリゴジンの死は、ロシア当局による何らかの謀略があったと見る。
例えば、プーチンによる「公開処刑」だと見る向きもある。
プリゴジンは、
自身のSNSで「私を殺したがっているヤツがいる」とも。
恐らく、プーチンに殺されることを意識していたかとも思われる。
プーチンに駆逐された?と見た方が、分かり易い。
プリゴジンの死に対し、プーチンは哀悼の意を示したが、これは怪しい。