九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

一口会話

2021年05月05日 | 日記

 方言には、短い言葉で十分に通じるものがある。

 その代表例に津軽弁の「どさ」、「ゆさ」がある。

 「何処へ」と尋ねられて「湯(風呂)さ」という会話である。

 その他、肥後弁や薩摩弁も拾ってみる。

                    

 

 肥後弁の代表は「とっとっと」

 バスなどの空いてる席で、誰かのために確保しているのか、と尋ねるときに使う。

 「とっているのか」という疑問形の会話である。

                    

 薩摩弁は「こけけ」

 「此処へ来い」という時と「買いに来い」という時に使う。

 使い分けても発音は同じであり、命令形のことば。

                    

 最後は出雲弁の「かかーかーかか」

 「かぁちゃんカー(車)を買うか」という意味のことば。

 テレビの出雲弁“一口スピーチ大会”で紹介されていた。

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