きょうはアース・デー( The earth-day )とか。
地球の日だそうで、ラジオから“今日は何の日”で知らされた。
地球環境を考える日として、1970年に提唱されたから既に半世紀を経過したことになる。
この間、地球温暖化への取組みは遅々としてきたが、アメリカがトランプ政権から、
バイデン政権へ代わり『パリ協定』へ復帰するなどして、ようやく動き始めた。
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ニュースによると、バイデン大統領が主催する気候変動サミットが、
今夕(日本時間)リモート会議で開催されているようだ。
世界の40の国と地域から参加し、中国の習近平やロシアのプーチンも顔を揃えるという。
特に、米中は世界でも最大の温室ガス排出国だから、その意義は大きい。
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日本政府の取組みは如何?
先の日米首脳会談で菅首相は、今回のサミットで日本の数値目標を明示すると表明した。
伝えられるところでは、日本は2013年比46%減とし更に高みを目指すという。
ちなみに、EU連合は1990年比55%減、カナダは2005年比36%減とか。
いずれも2030年までの数値目標だが、これで地球の平均気温が幾ら下がるのか分かりづらいが、
とにもかくにも、サミットの成功を願うばかりである。