パズル遊びの一つに「数独」がある。
空いているマスに1から9までの数字を入れる。
縦の列、横の列とも、どれか一つ綺麗に重複なく数字が入ったらオーケー。
私は新聞のパズル版などの「数独」を解いて楽しんでいるが、最近、連れ合いもやり始めた。
出版物などに載っている簡単そうな問題を見つけては、やっているようだが、飽き足らずに、
私に問題を作ってくれと言い出した。
数字に触れることで頭の体操になり、認知症の予防にもなると思っているらしい。
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本屋に行けば「数独」の問題集が売られているが、それを購入するまでもない。
ネットに無料開放の「数独」が沢山出ているので、それを利用させて貰うことにしている。
作って渡しているのは初級の問題のみだから、本人は「解けた」と満足している。
難易度を少し上げようかと聞いたら「子供の頃、算数は苦手だった」と告白された。
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「数独」は数字を扱うが算数の問題ではなく、あくまでも論理の問題だと思われる。
当人にしてみれば、子供の頃の算数嫌いに今更ながら挑戦しているような気分らしい。
当分は、難易度は上げず、現状のまま初級編で行くことにする。
それで、ボケ防止にもつながれば一石二鳥でもある。