九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

進次郎 おまえもか

2020年08月18日 | 日記

 終戦の日、

 安倍内閣の閣僚など4人が靖国神社へ参拝した。

 その中に、現・環境相の小泉進次郎もいた。

 氏曰く「躊躇はなかった。参拝がニュースにならない時代にしなければいけない」と。

 このコメントに、違和感を覚えるのは私一人だけだろうか。

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 今朝の新聞を開くと、同様な想いの投稿が載っている。

 川柳欄には『千年の恋も醒めたわ進次郎』と女性の有権者から。

 “かたえくぼ”欄には『向かう先、靖国神社よりこちらでは? モーリシャス 小泉環境相殿』

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 私も過去に靖国へは1、2度行ったが、それは東京見物の延長みたいなもの。

 だが、資料館の展示品で鉄兜や38式銃などを見ていると、ふと浮かんだのは、

“欲しがりません勝つまでは”とか“1億総玉砕”などの言葉であった。

 軍国主義の美化に他ならない、と思ったものである。

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 靖国参拝は天皇陛下が範を示されているのでは、ないか。

 陛下は、以前されていた参拝をA級戦犯が合祀されてから、ピタリと止められた。

 これこそが、現憲法下での取るべき態度であると思われる。

 躊躇する、しないの問題ではないと思うが、小泉さん、いかがです?

コメント (2)
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