九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

I眼科病院へ入院していました。

2018年02月08日 | 日記
 予期せぬことで眼科病院へ入院する羽目になった。
 病名は緑内障。
 このまま放置すれば失明の怖れありと脅された。
 眼圧を下げて視野の悪化を食い止めるための手術を受けることになった。
               □
 手術は繊維柱帯切除というヤツで、時間にして30分ほどで終了。
 手術翌日の診察で眼圧は4~5まで下がった。
 あまりの下がり過ぎで、レーザーによる糸切り措置。
 その後の眼圧は12~3から一桁台までと日替わりで安定しないのである。
               □
 当初の私の治療計画では、入院は1~2週間の予定であった。
 それが、眼圧の不安定に「様子を診ましょう」となり、ずるずる3週間。
 この間、病棟は4人の相室。
 私の他、緑内障に白内障、網膜剥離と病名もバラエティ。
 お互いの病状について‘同病相哀れむ’と言ったところである。
               □
 白内障の人は初日に片方、1日置いてもう一方の手術で4日目には退院。
 続いて、網膜剥離の人は術後4~5日で退院。
 同病の緑内障の人も1週間ほどで退院して行った。
 私だけ退院のメドが立たないまま、相室のメンバーは全員が入れ替わってしまった。
               □
 病棟での日々は、三食昼寝で別に苦にはならない。
 いつまでも病院が置いてくれるだけ居てやろう、と腹をくくったら、
 急に「一度、退院して後は外来で診ましょう!」と退院の許可が出た。
 眼科で三週間以上の入院は、あまり例がないのかも知れない。
               □

 そんな次第で、自宅での毎日、1日4回の目薬点眼が続くことになった。
 視力の回復は遅々だが、病棟暮らしよりは我が家がいい。



  

 
 
 
 
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする